児童・生徒部門
作品制作にあたって、SIG-SEのメンバーで例を作りました。
全く同じものを作る必要はありません。作品制作の際のヒントにしてください。
scratchで作った作品例
作品名:朝顔タイマー
作者からのコメント:育てている朝顔に水をあげるのを忘れてしまうので、時間になったら教えてくれるタイマーを作りました。これを使ったら、水やりを忘れなくなりました。
支援者からのコメント:自分で、朝顔の水やりを忘れてしまうという問題に気付き、解決に向けてプログラミングをすることができました。実際に使ってみて、効果を検証することができたことも素晴らしい点です。
Reality Composerで作った作品例
作品名:クリスマスツリー
作者からのコメント:3Dでクリスマスツリーを作ってみました。作った理由は、一年中クリスマスツリーを見たいと思ったからです。
支援者からのコメント:円すいや球など身近な立体を組み合わせて作品制作を行いました。操作に慣れるまで少し時間のかかるアプリケーションでしたが、何回も練習して、今では自由に好きなものを作っています。
Pagesで作った作品例
作品名:木の特徴を分類をしよう
作者からのコメント:理科で学習した広葉樹林と針葉樹林について木と葉のかたちをまとめました。絵を描くのが難しかったけど、実際に観察してまとめました。
支援者からのコメント:学んだことを、自分なりに整理していました。イラストでまとめることで、より深く学習内容を理解することができていました。
Keynoteで作った作品例
作品名:海洋ゴミ問題について考えよう
作者からのコメント:海洋ゴミを間違えて食べてしまう魚の気持ちになって考えてもらいたくて作りました。海に落ちているペットボトルや釣り針を食べてしまったらどんな気持ちになるか考えてみてください。
支援者からのコメント:Keynoteのライブビデオを使って、作品の世界に入れるようにしました。環境問題などの世界の課題を自分ごととして考えるきっかけになればと思います。
GarageBandで作った作品例
作品名:最高な気分
作者からのコメント:今の自分の気分を曲にしました。最高な気分をかっこいい曲調で表現できたと思います。
支援者からのコメント:Garagebandのライブループを使うことで、自分の力で作品が作れるようになりました。リズムのパターンをいくつかの中から選んで、曲を作っていました。
Minecraftで作った作品例
作品名:マイクラで春日部駅を再現
作者からのコメント:春日部駅をつくりました。実際の駅の写真を参考にしました。ストラクチャーブロックを使って、コピーすることで簡単に3つのホームを作ることができました。
支援者からのコメント:実際に駅構内をたくさん撮影し、細かいところまで再現することに挑戦しました。線路を引く人、電車を作る人など仲間と協力して完成まで頑張ってとりくみました。
Minecraftで作った作品例
作品名:マイクラの電車
作者からのコメント:マインクラフトで電車を作りました。四角いブロックで作るので、本物の電車と同じようにつくると、大きくなりました。吊り革をチェーンで再現したところが、気に入っているところです。
支援者からのコメント:マインクラフトのブロックの中で、電車の内装に使えそうなものをいくつか選び、しっくりくる組み合わせを考えて取り組みました。実際の車内の写真を見て、近い色合いのブロックを選んで組み立てていきました。
パワーポイントで作った作品例
作品名:パワポでリバーシ
作者からのコメント:PowerPointだけでリバーシをつくりました。コマをクリックすると、白と黒が入れ替わります。スイッチを押すことで、全部白、全部黒になります。身近なゲームを再現することに挑戦しました。
支援者からのコメント:PowerPointの機能だけでリバーシを再現するために、アニメーションと開始のタイミングの機能を学んでから、一つ一つ丁寧に設定していきました。実際にコマが回転して想定通りの挙動ができると、達成感を感じた表情が見られました。
パワーポイントで作った作品例
作品名:UFOをやっつけろ!
作者からのコメント:PowerPointでUFOをやっつけるゲームを作りました。UFOをクリックすると倒すことができます。5秒以内に倒さないとゲームオーバーになってしまいます。UFOのフラフラした動きや、クリックしてやられる時のアニメーションを工夫しました。
支援者からのコメント:開始のタイミングやスライドの自動切り替えの機能を活用して作成しました。UFOの不規則な動きを再現するため、軌跡のアニメーションでマウスを使ってあえてガタガタな線を引くことで、UFOらしい挙動を再現できていました。UFOを倒す制御は開始のタイミング機能を使いクリックすると消える、とすることで想定通りのゲームに仕上げることができました。
Viscuit(ビスケット)で作った作品例
作品名:スイカ割りゲーム(自由作品制作)
作者からのコメント:人のキャラクターのまわりをタッチして、スイカに当たるように操作します。ブロックに当たるとゲームオーバー。うまく操作して、スイカわりを成功させるゲームです。スイカが動き回るので、当てるのが難しいです。
支援者からのコメント:小学部、中学部向けのゲームセンターを作ろうという授業でViscuitというプログラミングアプリを使って作成しました。小学部の児童から中学部の生徒までが楽しめるように難易度の調整を頑張っていました。本校PTA夏祭りにも展示して、来場者を楽しませていました。
Viscuit(ビスケット)で作った作品例
作品名:くじ引き(自由作品制作)
作者からのコメント:授業で順番を決めたりするときのくじを作りました。1〜6の数字が出るだけじゃなく「ざんねん」のくじも入っているので、盛り上がるかなと思いました。
支援者からのコメント:ゲームを作ろうという授業の中で生徒が作ってくれた作品です。元々はその授業内で遊ぶだけの予定でしたが、別の授業の順番決めにも使えるということになり、授業の順番決めにも使ったりしてみました。「ざんねん」が出るとみんな大盛り上がりです。
Viscuit(ビスケット)で作った作品例
作品名:夏まつり(自由作品制作)
作者からのコメント:楽しい夏祭りを作ってみました。
支援者からのコメント:夏祭りを作ってみようという授業で制作しました。
授業時間だけでなく休み時間や他の授業の自由時間も使って楽しそうに作っていました。可愛らしいイラストにも注目です!!
視線入力ソフトEyeMoTで作った作品例
作品名:むらさきのはな(自由作品制作)
作者からのコメント:視線入力をつかって絵を描きました。教師と一緒に色を選択し,画面いっぱいに色をつけることができまし
た。力強い紫がアピールポイントです。代筆)
支援者からのコメント:校庭に咲いているふじの花を見たあとに、視線入力ソフトEyeMoTで描きました。画面に意識が持続しない日もありますが、今回は画面に3分程度、注意を向け続けることができました。作品を描いていると、視線の動きが止まって笑顔になり、完成させることができました。