A:当ルームで使用している鍼は、てい鍼と呼ばれる刺さない鍼を使用しています。
経絡や筋肉の走行の皮膚上をさする、ツボやコリのある部分などには押す刺激を与えます。
クライアントさまの感覚によっては、ピリピリしたり、押されたときに圧迫感が出る場合がございますが、痛みはほぼありません。
A:当ルームで使用しているてい鍼の素材は、ステンレス製、チタン製、金メッキ製、銀製になります。
使用後は、アルコール消毒と紫外線(UV-C)LED 除菌をしております。
金属アレルギーをお持ちの方はご相談となります。
場合によっては、他の施術方法をご提案させていただくか、施術をお断りすることがございます。
A:当ルームで使用しているお灸は、生薬が配合された軟膏を皮膚上に付けたところへ手で一つずつひねったお灸を乗せて施灸する方法と、箱型や筒型、棒状型に専用のお灸を入れてお体を温める温灸になります。
ひとつずつ手でひねったお灸は、軟膏の量やもぐさの大きさで温度調節をしていますが、お灸の消し方によって「チリッ」「チクッ」とした熱さを感じることがあります。
温灸は程よい温かさです。熱い場合ははずします。
ゲストさまの体質や皮膚の状態により赤みが残りますが、時間が経過すると落ち着きます。
稀に水泡ができることがございます。その場合は無理に水泡を破らず保護素材で覆って落ち着くまで触ったりしないようにお願いしております。
A:月経中でも施術は可能です。
月経前症候群(PMS)や月経痛の軽減にも鍼灸は効果が期待できます。
ただし、月経前・月経中は、刺激に対して強く反応する場合がございます(個人差があります)
月経周期のホルモン影響による反応ですが、ご心配なときは施術前にご相談ください。
月経痛やPMSなどは、子宮や卵巣にトラブルの可能性もありますので、まずは医療機関への受診をお勧めいたします。
A:頭痛症状に鍼灸は有効ですが、頭痛がある状態で施術を受けられると、鍼灸には血流を良くする働きがあるため、とくに脈を打つような頭痛タイプ(片頭痛型)のときは、痛みを増強させてしまう可能性がございます。
出来ましたら、頭痛がないときに施術をお受けされるようお願いしております。
肩こりや噛みしめ、目の疲れから起こる頭痛(緊張性頭痛型)に対しては、そられの症状を和らげることで頭痛が軽減していきますのでご相談ください。
頭痛は様々な原因が考えられますので、まずは医療機関への受診をお勧めいたします。
A:鍼灸後のお体は血行が良くなっています。
入浴は普段通りして頂いて大丈夫ですが、サウナや長風呂、高温での入浴はだるさが出やすいので、控えて頂いたほうが良いです。
同じ理由で、飲酒をすると酔いが回りやすくなりますので、できましたら控えて頂くか、ごく少量でとどめておいてください。
A:当ルームは、とくにこれくらいの間隔で通ってくださいという目安は決めておりません。
クライアントさまが通いやすいペースが一番と思っていますが、お体がつらく前にお越しくださいとお伝えしています。
ご参考までに、お体のコンディショニングの場合は1~2ヶ月に一度くらいのペースになることが多いです。