一声の会(千代田)

毎月第2土曜日の午前10時、千代田ふるさとセンターに元気な子供達が集まって来ます。

幼稚園児から小学生までの子供達に加え、兄や姉のお供で母親に連れられて来る1~2歳の幼児が混じる異年齢集団です。

ボランティアの指導により、牛乳パックやペットボトルを利用して作った工作、折り紙で折ったおひな様や独楽を自慢しあったり、カルタやゲームなどでで競い合ったりして、皆が楽しく仲良く遊んでいます。

こうした遊びの場を通じて年長の子は年少の子をいたわり、けんかすると仲裁に入るなど思いやりの心が育まれていることに子供達の成長が感じられ、感心して見ています。

午後になると高齢者のサロンがオープンします。

千代田では、幼児・小学生および高齢者に触れあいの場を提供し、地域の人たちと交流を図る活動の場を通じて安心して暮らしていただけるよう、平成11年10月に一声の会(千代田)を立ち上げました。

これまで制度ボランティアを中心として活動してきましたが、個々の事情等によりボランティアのなり手が少なくなったため、平成29年4月から活動回数を減らさざるを得なくなりました。

そのため奇数月の第2土曜日午前は子供、偶数月第2土曜日午後は高齢者の活動日とし、引き続き参加者が安心して楽しく過ごせるような会にしていきたいと考えています。

千代田ふるさとセンターリーダー 斉藤輝子

(「しんでんはら 85 号」2017 年 3 月 31 日発行に掲載)