Basic Practice
Basic Practice
近年、東北大学邦楽部には指導する先生がおらず、先輩が後輩に教えるという、いわば "放牧" スタイルです。その中で高い欲求を持った個人が個人的に外部の先生に師事することもあります。そのような環境で培われた我々の経験から、初期の頃にやっておくと良い基礎練を3つ紹介します。
演奏するためにはまず音が出ること、しかも瞬間的にはっきりとした音が立ち上がることが必要です。
本物はプロフェッショナル、泉州の三塚さんに会いに行くことをお勧めします。
・指打ち
とにかく打つ。そして安定した尺八の構え方、リラックスした柔軟な指の動きを習得すべしです。
この3つくらいは覚えておいて損はないです。恥ずかしがらずに歌えるかどうか、これは非常に重要であります(頭のネジを外す運動)。
また、曲を熟しながら上達していく側面がかなりあるためできるだけ多くの曲に出会うこと、この曲をやりてぇと思うこと、難しくてできねーという壁1つ1つを倒していくことが必要です。