なんか技術の伝承を行えとのお達しがありましたので、おでん式の回路製作の行い方をまとめます。
回路素子とかの雑な説明は前回のパワポで省略します。←そのうちこっちにまとめるかも
さっそくですが、回路の作り方を教えようと思っても作るものがないとどうしようもないので作りたいものを決めます。
今回はおでんが勝手に作りたいものを決めますが普通なら自分で決めるか必要に迫られたものを作ると思います。
自分で決めて作るものはほんとうに何でもいいのです。趣味のものや、経験を詰めるものだったりetc...
例えばarduino unoの形やピン配置にセンスないと思っい自分で作ろうでもいいですし、type c でつながると幸せだなと思い本家を少し改造してもいいのです。
※arduino unoのピン配置が変わっているのはshieldを逆向きにさせないようにする意図があったりもするので悪いわけではないのです。
自分で作る際は、難しそうとか思っても諦めないようにしましょう。
回路は案外てきとーにやっても何とか.なることが多いです。
ブラシレス(BL)のモータードライバ(MD)だってよくわからなくてもなんか作れます。
回路班部屋にはarduino odenとかいう謎のarduinoがありますね。
あれは今となっては血迷って作った基板ってことにしてありますが、もともとはunoのピン配置が気に入らなくて作ったものです。
あとブレッドボードにささるようにしたいとかも考えてました。
書き込むのがくそめんどくさかったり、5Vを給電しないといけない仕様だったりといろいろとバグがあります。
でもこれにはすべて理由(言い訳)があります。
単体でパソコンに接続できない不便な仕様は、書き込みの部分を作るとコストが1.5倍になったからです。
5V以外の電圧が使えないのはレギュレーターの出力端子にダイオードを入れなかったためレギュレーターが燃えたからです。
でも作ったからこそこの二つのことを学ぶことができました。
最初から完璧なものは作れませんし、今でも作れませんがこんなんでも十分なんです。
これは個人的に一番重視しているところです。
何を作るにしてもコンセプトがないとだんだん目的を失ったり存在意義がわからなくなったりします。
上記のarduino odenの場合はunoより使いやすくすいuno互換(同じようなもの)の基板を作りたいでした。
今回の場合は初手としてarduinoのクローンを作ってもらいますが、もちろんただそのまま本家をコピーしても意味がありません。
必ず何か違う部分(工夫)を作らないと、せっかく作っても「自分で作らずに買えばいいやん」と言われて努力や時間が無になった気分になります。
もちろんクローンを作る段階で学ぶこと必ずあるので決して無に帰るわけではないですが、回路設計を知らない人はわかりません。
今回は前述から薄々気づいてると思いますが、typeBのフルサイズコネクターをtype Cのコネクターに変更してみたいと思います。
今回は快適利用のための改造ですが、もちろん部品などを変更しないでも、ピン配置をモタドラなどのほかの基板と接続するための専用基板を作ってみようしようとかでもいいのです。
今回はチュートリアルなので簡単にコネクターの変更だけを行ってみましょう。
とりあえず考えることはこれくらいにして手を動かし始めましょう。