心と体のケア 医師も看護師もセラピストも、問診だけではなく、お身体を触って確認することが必要になります。私がお客様のお身体の不調を考える時、東洋医学の知識をベースにしています。
東洋医学の五行学説の中には、「五臓」という考えがあり、肝・心・脾・ 肺・腎の五つの臓腑のことを指します。この五臓は西洋医学で考える臓器と同じ役割ではなく、人間の感情五臓は深い関係で繋がっているのですが、お身体の張っている箇所は、お客様の精神的な不調、感情とリンクしている場合がございます。
例えば、
怒りの感情を溜めこんでいると、肝の裏側、つまり背中の右側が盛り上がってきます。悲しみの感情は、心や肺の後ろ側に溜まりやすいので、左側の背中が盛り上がってきたり、ひどくなると、左の腎にまで及んできます。
孤独感も胃の後ろ側に溜まって、触れると硬く冷たく感じます。
不安は、左胸の心のあたり、胃の後ろ、お腹などにたまります。
恐れは、胃の後ろや腰のあたり、腎の裏側にたまります。
自己否定の感情は、脾の後ろ、左側の腰のあたりにたまります。
才能についての否定的感情は、右側の腰のあたりにたまります。
また、チャクラヘッドセラピーでは、人間の体にある7つのチャクラ(エネルギーセンサー)のバランスを整えながら、ヒーリングしていきますが、このチャクラと人間の感情とお身体の不調も、リンクしていたりするのです。
例えば、不安や恐れがあったり、何かと心配性であったり、体が疲れやすいなどの不調には、第1チャクラ(骨盤底)の赤い石(レッドジャスパーやカーネリアンなど)を、
自分に自信が持てなかったり、自己否定の感情があったり、呼吸が浅いなどの不調には、第4チャクラ(胸の中央)の緑の石(緑のフローライトやアベンチュリンなど)やピンクの石(ローズクオーツやピンクカルサイトなど)を使ってヒーリングしていきます。
カウンセリングとお洋服の上からお身体を触らせていただき、ヒーリングに使用する石とアロマの香りを決めていきます。