M2の留学生,楊さんの論文がアクセプトされました.静的筋収縮中の固有受容感覚情報を一次運動野で受容する過程は,運動負荷形式によって異なることを明らかにしました.
日本スノーボード協会技術認定テスト1級に合格しました.
博士の学位と同じく「足裏の米粒」だと分かっていても挑戦してしまいました.体力が衰え,トアラセットで腰痛をだます初老には苦行でした.
でも,ターンの時にエッジに乗って加速する爽快感を味わえるようになった喜びは格別です.そして喜びもつかの間,2/27の科研費採択(いや,不採択かな?)通知の日が近づき,そわそわします.
元 宮口英樹教授(現 高知健康科学大学学長)から引き継いだ,D3 片岡聡子さん(高知健康科学大学 准教授)の研究論文が,Brain Sciencesにアクセプトされました.fidgeting(そわそわすること)は,不安,退屈,ストレスなどが原因で,指,髪,所持品をいじったり,貧乏揺すりをしたりする,落ち着きのない微細で無意識な動きの総称です.ADHDや自閉症を持つ子供に多く,一般の人の場合も集中力低下の兆候と考えられる傾向にありますが,実はそうではないかも知れない(課題の実行に影響はほとんどない)という可能性を示す研究です.
非侵襲的脳刺激によるリハビリテーション介入効果の促通
リハビリテーションの上肢機能訓練では,患者さんは運動を再獲得,再学習するために同じ動作を反復して行うことを求められます.
適切なコンディショニング刺激を脳に行うことにより,繰り返し行う運動の回数が減り,訓練の効果が長続きできるようになればイイナと考えています.
当研究室では,経頭蓋磁気刺激,直流電流刺激,静磁場刺激という3種類の刺激装置を用意しています.その中でも静磁場刺激について重点的に研究を行っています.
経頭蓋静磁場刺激
Transcranial static magnetic field stimulation: tSMS
2011年にスペインの神経内科医Oliviero医師がヒトの頭皮上に強力なネオジム磁石を置くことにより,一次運動野の興奮性が変化することを報告しました.安価で取り扱いやすい工業製品を利用したtSMSが在宅リハビリテーションの必須アイテムになる日が来ることを念頭に置き,そのために必要な基礎データを構築しているところです.
AIロボットと迷走神経刺激によるデュアル・クローズドループ型手指機能訓練法の開発
手指運動リハビリテーションシステム「MELTz」が納品されました.
筋電図情報をAI解析し,患者さんが行いたい運動に合わせたアシストをする,Neuro-Muscular Machine Interface(桐本造語)です.まことちゃんの「グワシッ」をこれで獲得します.
もちろん,臨床応用研究もやります.
一定の筋力を維持する手指機能,予測性姿勢調節機能,楽器演奏経験者のリズム生成機能に関する研究も行っています.
一緒に研究してくれる大学院生を募集しています