第41回広島市医師会テニス大会オープンの部優勝!
相方は別の研究室のM2伊藤銀二君(23歳)です.
50,60,70歳クラスがありましたが,若年者は上の年齢に出られないので,35歳以下のオープン参加でした.実はこのクラスは2組しか出ていません (笑)6-3,6-0で取ったのでお許しください.
中国からの留学生,楊さん(M2)が日本学術振興会特別研究員 DC1に内定しました.
本研究室から3人目の快挙です.
4月から奈良先端科学技術大学院大学の脳・行動モデリング研究室に移籍した堀之内君からもPD内定のメールが届きました.
第19回日本作業療法研究学会で優勝演題賞として表彰を受けました.
AIロボット(MELTs)と経耳介迷走神経刺激を組み合わせた,デュアル・クローズドループ型トレーニングが,「グワシ」の獲得を促通した,というネタです.
非侵襲的脳刺激によるリハビリテーション介入効果の促通
リハビリテーションの上肢機能訓練では,患者さんは運動を再獲得,再学習するために同じ動作を反復して行うことを求められます.
適切なコンディショニング刺激を脳に行うことにより,繰り返し行う運動の回数が減り,訓練の効果が長続きできるようになればイイナと考えています.
当研究室では,経頭蓋磁気刺激,直流電流刺激,静磁場刺激という3種類の刺激装置を用意しています.その中でも静磁場刺激について重点的に研究を行っています.
経頭蓋静磁場刺激
Transcranial static magnetic field stimulation: tSMS
2011年にスペインの神経内科医Oliviero医師がヒトの頭皮上に強力なネオジム磁石を置くことにより,一次運動野の興奮性が変化することを報告しました.安価で取り扱いやすい工業製品を利用したtSMSが在宅リハビリテーションの必須アイテムになる日が来ることを念頭に置き,そのために必要な基礎データを構築しているところです.
AIロボットと迷走神経刺激によるデュアル・クローズドループ型手指機能訓練法の開発
手指運動リハビリテーションシステム「MELTz」が納品されました.
筋電図情報をAI解析し,患者さんが行いたい運動に合わせたアシストをする,Neuro-Muscular Machine Interface(桐本造語)です.まことちゃんの「グワシッ」をこれで獲得します.
もちろん,臨床応用研究もやります.
一定の筋力を維持する手指機能,予測性姿勢調節機能,楽器演奏経験者のリズム生成機能に関する研究も行っています.
一緒に研究してくれる大学院生を募集しています