4大学の学生が集まり,各々の研究成果について発表しあいます。岡田ゼミでは夏期ゼミ合宿での経験を基としたテーマを学生達自らが設定し,後期に実施したグループ研究(2・3年生)について,その最終成果として発表しています。ゼミ生達にとってはほぼ初となる本格的な対外戦,緊張感の中で日ごろ鍛えた発表スキルを発揮しつつ,他大学ゼミの発表を聞いて多くの刺激を受けています。
女子旅企画を目的としたレジャー・グルメ評価の男女比較
歴史的景観観光地を対象とした若年層の一人旅に向けたイメージや特性の把握(玉川大学)
歴史的景観観光地を対象とした若年層の一人旅に向けたイメージや特性の把握
若年層を対象とした観劇に対するイメージおよび来訪を目的としたサービス提供内容の評価
就活において学生が求める情報を活用したソーシャルリクルーティングの提案
虹の松原の保全活動の促進を目的とした若者向けのエコツアーの提案
佐賀県唐津市の虹の松原保全活動促進と地域経済の活性化を目指したデジタル地域通貨の提案
地⽅出⾝の若年層を対象とした東京圏における郷⼟料理のイメージ評価とその活⽤に向けた⽅向性
組織内でのSDGs 活動の活⽤の⽅向性の模索を⽬的とした社員によるSDGs の会社内活動と興味関⼼の評価⼿法の検証
虹の松原における夜の観光イメージの評価と若年層に向けたプランの提案
虹の松原を対象とした関連お土産商品のブランドコンセプトの提案
劇団わらび座およびあきた芸術村と顧客の認識ギャップの検証
わらび座における動画コンテンツを利用した広報戦略の提案
北海道宗谷地区での女子旅企画を目的とした関東大学生におけるレジャー・グルメ評価の男女比較
北海道猿払村の広報活用へ向けたフォトコンテスト写真の景観の構造と評価
蒼翼の間の眺望景観に着目した大学の魅力を伝えるARコンテンツの提案
佐賀県虹の松原における景観パターンの特徴を用いた広報での活用提案
空知地域を対象とする炭鉱関連イベントの若年層に向けた広報手法の提案
年1回,冬に開催しており,OB・OGとは就職や進路などの相談・情報交換をはじめとした交流を持つことができます。当日は4年生の卒業研究発表会もあわせて開催しており,OB・OGからの先輩ならではの指摘やアドバイスに耳を傾けつつ,その後は杯を交わしつつ交流しています。
卒業研究発表会からOB・OGが参加。ときに厳しい指摘も...
卒業発表会が終われば先輩も後輩も笑顔!
参加者全員で写真撮影
岡田ゼミナールの活動テーマ自体は,SDGsとの親和性が非常に高いものとなっています。それを踏まえ,企業とコラボレーションし,実際のSDGs活動のサポートや共同研究,社外所有地(太陽光パネル発電所)の有効活用に向けたプロジェクト等を実施しています。
現地で太陽光パネル発電所の見学
本社へ出向き,就活用のSDGsパンフレット作製に向けた研究の成果報告
本社でのワークショップで社外所有地活用に向けてのパーツカードの提示
岡田ゼミナールの統計分析スキルを企業の広報活動に活用しよう!という流れで,企業と連携(産学連携)をしてSNSで就職情報を効果的に提供する「ソーシャルリクルーティング」について検討しました。ゼミ生は就活生(大学生)を対象としたアンケート調査を実施し,その統計分析結果に基づいた効果的な投稿内容と投稿タイミング等を提案しました。その結果,企業は新たに就活用のInstagramを立ち上げ,今回の調査結果に基づいてのSNS発信を開始しました。
※ この活動内容は日本工業新聞(2025年4月15日発行)で記事として紹介されました。
まずは企業との打ち合わせから!社長自ら出席してくださいました!
アンケートの統計分析結果を用いたSNSやホームページの効果的な活用方法について成果報告。プレゼンもわかりやすく!
最後は会社の方々と記念撮影!全員が笑顔なのは、お互いに納得できる成果が得られた証拠!
2年生のグループワークとして実施しました。「学生」という立場を活用し、企業のホームページのうち「採用募集」欄について、学生(就活生)目線での「就活生が見ていてワクワクするようなホームページ」づくりを企業と共同で実施しました。最後には企業で成果報告も実施しました。
先輩からもスライド作成のアドバイスをもらいながら作成!
社会人を相手の発表、みんなガチガチに緊張してました...
最後には企業側からのインタビューも受けました!
多くの大学生や高校生が集まり,会社から出されたテーマに基づくビジネスプランを企画してプレゼンをする大会で,2017年より参加しています(2023年より大会自体が休止中)。企画およびプレゼンに際しては外部講師を招いての集中講座でプレゼンスキルを徹底的に勉強し,実際に会社や現場を訪れて現場での様子や話を聞くなどして具体的なビジネスプランを企画します。2017年は2位,2018年は3位,2019年は優勝,2020年は準優勝,2021年は特別賞,2022年は優勝と結果も伴っており,2019年には日産のビジネスコンテストにも特別枠で参加しています。
現地でのワークショップ
(秋田県仙北市)
プレゼン発表前の緊張感?
(東北学院大学)
プレゼンバトル2019での発表
(玉川大学)
模型を自作しての実演
(玉川大学)
日本海岸林学会ホームページのリニューアルに際し,東京都市大学環境学部との共同プロジェクトを実施しました。具体的にはホームページのリニューアルの他,海岸林用語集をはじめとした「海岸林について」のコンテンツを作成しました。その成果として日本海岸林学会より表彰委員長特別賞を受賞しました。