重要無形民俗文化財 第221号 |ユネスコ無形文化遺産〜風流踊り
重要無形民俗文化財 第221号 |ユネスコ無形文化遺産〜風流踊り
最新情報
次の公演予定
空也堂極楽院 開山忌法要
令和8年11月8日|午後1時より
空也堂極楽院にて(京都市中京区 蛸薬師通堀川東入亀屋町)
開山忌法要に、千本六斎会が出仕いたします。
献茶式、歓喜踊躍念仏の後、六斎念仏を奉納します。
9月12日、京都芸術センターにて「六斎念仏の鉦すり製作講習会および見学会」を開催しました。
製作講習では、鹿角から鉦すりの「頭」を切り出し、穴あけ、整形、柄への取り付けまで、一連の工程を実際に体験していただきました。作業には予想以上に時間がかかり、予定していた終了時刻を1時間ほど超えてしまいましたが、製作に参加された皆さん全員が、それぞれ自作の鉦すりを手にして講習会を終えることができました。
また、製作作業だけでなく、各団体で実際に使われている鉦すりを持ち寄っていただき、形状や寸法、鹿角の材質、使い方などについて見比べながら意見を交わすことができました。私たちにとっても新たに気づくことが多く、鉦すりという道具について、参加者の皆さんとともに知見を深める貴重な機会となりました。
今回の講習会で得られた課題や知見を踏まえ、鉦すり製作についての検討は今後も続けていきます。今回製作した鉦すりについても、実際の演奏で使っていただき、耐久性や使い勝手、不具合の有無などを検証していく予定です。今回配布した製作マニュアルについても、検証結果を踏まえて改訂し、最終的には冊子としてまとめ、各保存会へご報告できるよう努めてまいります。
長時間にわたる講習に最後までお付き合いいただいた皆様、また本プロジェクトの調査・製作にご協力いただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。
令和8年9月13日
伝統音楽研究センター公開講座を終えて
9月5日、京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターの公開講座「祭囃子の舞台裏 ー囃子の伝統と工夫ー」に出演いたしました。
ご来場いただきました皆様、また、この機会を設けてくださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
第1部では大船鉾囃子方の皆様による祇園囃子が演奏され、第2部を千本六斎会が務めました。
今回は、大船鉾の祇園囃子をじっくりと聴いていただいた後であることを生かし、千本六斎も祇園囃子から演奏を始めました。同じ祇園囃子が六斎念仏の中に取り入れられ、太鼓踊りとしてどのように姿を変えているのかをご覧いただいたうえで、四ツ太鼓、豆太鼓へと進み、六斎念仏の音楽と芸能の特徴をご紹介しました。
また四ツ太鼓では、太鼓を真上から撮影し、演奏者のバチ捌きをスクリーンに映しながらご覧いただく試みを行いました。残念ながら途中でカメラに不具合が生じ、最後まで映像をお見せすることができませんでした。楽しみにご覧いただいていた皆様には、申し訳ございませんでした。普段の奉納とは異なる「公開講座」という場で、大船鉾囃子方の皆様とともに、祇園囃子と六斎念仏のつながりを実演を通してご紹介できたことは、私たちにとっても貴重な機会となりました。
ご来場いただいた皆様、京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターの皆様、そして大船鉾囃子方の皆様に、改めて御礼申し上げます。
2026年9月6日
千本六斎会
このたび、公益財団法人イオンワンパーセントクラブ「2026年度ふるさと未来支援事業」の助成を受け、千本六斎会の新しい浴衣10着を製作しました。
千本六斎会では、子どもや若い世代の参加が増える一方、新たな会員に支給できる揃いの浴衣が不足していました。今回の助成により、新たに10着を整えることができました。8月22日に完成した浴衣が届き、試着を行いました。白地に「千本」の意匠を染めた、伝統を受け継ぐデザインです。今後の奉納や公演で、大切に活用してまいります。
このたびご支援いただきました公益財団法人イオンワンパーセントクラブの皆さまに、心より御礼申し上げます。
令和8年8月29日
千本ゑんま堂盂蘭盆奉納を終えて
8月14日、千本ゑんま堂にて恒例の盂蘭盆奉納を執り行い、無事に終えることができました。
厳しい暑さの残る中、多くの皆様にお越しいただき、最後までご覧いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
また、会場に設置いたしました千本六斎会への活動支援募金にも、多くの皆様からご協力をいただき、46,475円のご寄付をお寄せいただきました。重ねて御礼申し上げます。お寄せいただいたご寄付は、楽器や道具の修繕をはじめ、今後の千本六斎会の活動と継承のために、大切に活用させていただきます。
ご来場いただいた皆様、そしてご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
2026年8月15日
千本六斎会
Thank You for Joining Us at Senbon Enmado
On August 14, Senbon Rokusai-kai performed our annual Obon dedication at Senbon Enmado Temple in Kyoto.
We would like to express our sincere thanks to everyone who came to watch our performance despite the summer heat. We were especially pleased to welcome many visitors from overseas and to share the tradition of Rokusai Nenbutsu with people from around the world.
We are also deeply grateful for the generous support we received at the venue. A total of ¥46,475 was donated to support the activities of Senbon Rokusai-kai. We were particularly touched that many visitors from overseas also chose to contribute.
These donations will be carefully used to maintain and repair our instruments and equipment, and to help us preserve and pass on the tradition of Senbon Rokusai.
Thank you very much for joining us and for your warm support.
August 15, 2026
Senbon Rokusai-kai
令和8年8月1日、京都文化博物館において開催された「夏に響く六斎念仏」に、千本六斎会が出演いたしました。
今回は吉祥院六斎保存会との合同公演となり、吉祥院の力強い六斎と、千本の繊細な六斎、それぞれ異なる魅力を感じていただけたなら幸いです。
後半には両団体によるクロストークを行い、最後は吉祥院と千本の獅子が共演する特別企画で締めくくりました。
酷暑の中にもかかわらず、定員を超える多くの皆様にご来場いただき、心より御礼申し上げます。
当日の公演の模様をYouTubeで公開いたしました。ご来場いただいた皆様には当日の思い出として、ご覧になれなかった皆様には京都の六斎念仏の魅力を感じていただければ幸いです。
獅子舞後継者育成の取り組みについて
このたび千本六斎会では、公益財団法人京都市文化観光資源保護財団の「次世代承継事業」の助成を受け、獅子舞の後継者育成に取り組むこととなりました。獅子舞は、身体能力と高度な技術、そして経験を必要とする芸能であり、一朝一夕に習得できるものではありません。今回、将来の担い手として5名の若者が名乗りを上げ、数年をかけて研鑽を積んでいくこととなりました。
今後も伝統の継承と発展に努めてまいりますので、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年3月
千本六斎会について
about us
千本六斎会は、京都・西陣北西部に伝わる郷土芸能「京都の六斎念仏」を継承する保存団体の一つであり、国の重要無形民俗文化財に指定されている京都六斎念仏の構成団体です。
「京都の六斎念仏」の起源は明確ではありませんが、平安時代に空也上人が始めたとされる踊躍念仏に由来すると伝えられています。仏教を広めるため、六斎日に念仏を唱え踊ったことから「六斎念仏」と称されるようになったといわれています。その後、六斎念仏は変遷を重ね、念仏踊を主とする念仏六斎系と、風流化し能や歌舞伎の要素を取り入れ娯楽性を発展させた芸能六斎系の二系統に分かれて伝承されてきました。
千本六斎会は、西陣という土地柄を背景に発展した、華やかさと楽しさを特色とする芸能系六斎念仏を継承しています。
Senbon Rokusai-kai is one of the preservation groups safeguarding “Kyoto Rokusai Nenbutsu,” a traditional performing art transmitted in the northwestern Nishijin area of Kyoto. Kyoto Rokusai Nenbutsu has been designated by the Japanese government as an Important Intangible Folk Cultural Property.The precise origins of Kyoto Rokusai Nenbutsu remain uncertain, but it is traditionally associated with the Yūyaku Nenbutsu (ecstatic dancing nenbutsu) attributed to Kūya Shōnin in the Heian period. It is said that practitioners chanted and danced the nenbutsu on the six designated observance days (rokusai-nichi) to propagate Buddhist teachings, from which the name “Rokusai Nenbutsu” is believed to have derived.Over time, the tradition developed into two broad lineages: one emphasizing devotional nenbutsu dance, and another evolving into a more theatrical form incorporating elements of fūryū, Noh, and Kabuki.Senbon Rokusai-kai belongs to this performance-oriented lineage and has cultivated a style characterized by vividness and festive vitality, reflecting the cultural environment of Nishijin.
센본 로쿠사이카이(Senbon Rokusai-kai)는 교토 니시진 북서부 지역에 전승되어 온 전통 공연 예술 「교토 로쿠사이 염불(Kyoto Rokusai Nenbutsu)」을 계승하는 보존 단체 중 하나입니다. 교토 로쿠사이 염불은 일본 정부로부터 중요무형민속문화재로 지정되어 있습니다.
교토 로쿠사이 염불의 정확한 기원은 명확하지 않으나, 헤이안 시대에 공야 쇼닌(空也上人)이 시작한 것으로 전해지는 용약염불(踊躍念仏)과 관련이 있는 것으로 전해집니다. 불교를 널리 알리기 위해 육재일(六斎日)에 염불을 외우고 춤을 추었던 데에서 ‘로쿠사이 염불’이라는 명칭이 유래한 것으로 여겨집니다.
이후 전통은 발전을 거듭하여, 염불 춤을 중심으로 하는 계통과 풍류(風流), 노(能), 가부키(歌舞伎)의 요소를 도입하여 보다 연희적인 형태로 발전한 계통의 두 갈래로 전승되어 왔습니다.
센본 로쿠사이카이는 이러한 연희 중심 계통에 속하며, 니시진이라는 지역적 배경을 반영하여 화려함과 축제성을 특징으로 하는 양식을 계승하고 있습니다.
千本六斎会(Senbon Rokusai-kai)是传承京都西阵西北地区传统表演艺术“京都六斎念佛(Kyoto Rokusai Nenbutsu)”的保存团体之一。京都六斎念佛已被日本政府指定为重要无形民俗文化财产。
京都六斎念佛的确切起源尚不明确,但一般认为与平安时代空也上人所倡导的“踊跃念佛”有关。据说,人们在六斎日诵念佛号并起舞以弘扬佛法,因此得名“六斎念佛”。
随着时代的发展,该传统逐渐形成两个主要系统:一是以念佛舞为中心的系谱;二是吸收风流、能乐与歌舞伎等要素,发展出更具表演性的系谱。
千本六斎会属于后者的演艺系统,在西阵这一地区文化背景下,形成了以华丽与节庆气息为特色的表现风格。
年中行事
8月11日〜13日
8月14日
11月第2日曜