行動を変える　業務を変える： 納期半減を目指した重点主義プラス現場主義の改善を推進します。

納期短縮で利益２倍

　「生産清流化」は、製造企業における業務革新・組織革新のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に適応できるしなやかな企業体質を創ります。時間・業務・組織という見えにくい対象を見える化しながら進めることが特徴です。

　「業務一流化」は生産清流化の第１の柱です。納期半減を目指した重点主義プラス現場主義の改善を実施することで以下のような効果が得られます。

　　　　業務のスピードが向上して利益が上がる

　　　　誰が何をいつまでにやるかが明確になる

　　　　決めたことが実行される

納期短縮1ヶ月は売上高1.5～3ヶ月の現金増に

□売上げが上がる

　営業活動の効率が上がる

　受注残を売上に変えられる

　短納期を求める顧客に売れる

　新製品の先行利益が獲得できる

□コストが下がる

　最新の資材価格で買える

　最新のコストダウン設計を取り込める

　工程管理者が減る

　検査結果による不良対策が速くなる

□在庫負担が減る

　売れ残りの安売りが減る

　有効期限超過の廃棄が減る

　在庫停滞を現金に変えられる

　在庫資金の金利負担が減る

　倉庫の賃借料が減る

　在庫管理者が減る

　荷扱いの回数、手間が減る

心を変える　組織を変える： 納期だけでなく品質・利益を自律的に改善できる人材づくりを推進します。

変革力で改善速度２倍

　「生産清流化」は、製造企業における業務革新・組織革新のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に適応できるしなやかな企業体質を創ります。時間・業務・組織という見えにくい対象を見える化しながら進めることが特徴です。

　「組織自律化」は生産清流化の第２の柱です。 納期だけでなく品質・利益を自律的に改善できる人材づくりと組織変革を実施することで以下のような効果が得られます。

　　　　事業環境の変化に対応するスピードが上がる

　　　　後継者・幹部が育つ

　　　　新製品の開発期間が短縮できる

付加価値の源泉

　あらゆる産業で付加価値の増大が求められています。 付加価値の源泉は、そこで働く人たちです。 能力・意欲・倫理観を持った従業員を増やすことが基盤となります。

　さらに組織能力も重要です。組織能力とはコミュニケーションと意思決定のためのルールや仕組みの良否です。人材能力があっても組織能力がなければ烏合の衆と化してしまいます。

　組織自律化では市場に接する前線に権限を委譲したネットワーク型組織を目指します。 ネットワーク組織で自律人材を育成し、その独創性とスピードを発揮させます。

情報を変える　手順を変える： 業務一流化と組織自律化の基礎となる情報の流れを改善します。

情報清流化で情報有効性２倍

　「生産清流化」は、製造企業における業務革新・組織革新のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に適応できるしなやかな企業体質を創ります。時間・業務・組織という見えにくい対象を見える化しながら進めることが特徴です。

　「情報清流化」は業務一流化と組織自律化の基礎となる情報の流れを改善します。情報清流化によって次のような効果が得られます。

　　　　情報のスピードが上がる

　　　　情報が見える化され日常業務や組織運営に対する有効性があがる

　　　　災害やトラブル時の情報喪失リスクが低くなり事業継続が可能になる

情報を制する企業が現代を制する

　企業経営にとって情報の重要性はますます増大しています。業務遂行に関する情報、つまり顧客・製品・取引先・工程などの情報とそれを処理するスピードが業務の有効性を決定します。また組織運営に関する情報、例えば組織のコミュニケーションと意思決定のためのルールと情報処理の方法は、組織能力を左右します。

　一方で情報とその処理方法は経営のリスク要因でもあります。日常業務の中での情報漏えい、あるいは災害やトラブル時の情報喪失が企業の存続そのものを脅かすことがあります。

　しかし情報の活用とリスク管理に対する企業の能力には大きな格差があります。先進的な取り組みをしている企業と前世紀的な取り組みをしている企業には大きな格差が生じます。情報清流化は情報の活用管理とリスク管理の両面から情報とそれの処理システムの有効性を向上します。

商談手順と見積基準を変える： 商談・見積・設計・作業指示の業務手順と見積基準を変革します。

見積清流化で利益２倍

　「生産清流化」は、製造企業における業務革新・組織革新のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に適応できるしなやかな企業体質を創ります。時間・業務・組織という見えにくい対象を見える化しながら進めることが特徴です。

　「見積清流化」は業務一流化の手法を商談・見積・設計・作業指示の業務の流れに適用したものです。業務の手順と見積の基準を変革することによって次のような効果が得られます。

　　　　顧客への見積提出のスピードが上がる

　　　　見積の採用率が向上する

　　　　受注した製品の利益率が上がる

見積業務が経営成績に直結する

　企業経営にとって見積業務は、売上と利益を決める最大の要因です。原価と売価の見積業務とそこで使う情報や基準の良否が企業の経営成績に直結します。しかしながら見積の方法はカンに頼っている企業が多いのが実情です。また見積前の商談、見積後の設計や作業指示のやり方とそこで使われる情報は改善されないまま放置されていることが多いのです。

　「見積清流化」は商談・見積・設計・作業指示の流れを体系的に変革するものです。以下のような問題が発生している企業が対象です。

　　　　試作や一品製品が多く、見積作業に手間がかかっている

　　　　見積に時間がかかって顧客への回答が遅れる

　　　　見積が社長や特定の人しかできない

　　　　顧客の要望が設計や製造に伝わらないことが多い

　　　　受注後に追加や変更が発生して儲からないことが多い