2026/2/28 国会を働かせ放題にしたら(思考実験)
2月18日に国会が召集された。国論を二分する政策もあるが、まずは新年度の予算を決めなくてはならない。高市首相は3月末までの予算成立に意欲を見せている。審議時間を短縮して3月末を目指すのではなく、国会の開催時間を長くして成立までの日数を短縮したらどうなるだろうか。
衆議院、参議院の本会議はそれぞれ週3日、開始時間は衆議院が午後1時から、参議院が午前10時からとなっている。委員会は週2日が多いが柔軟に開催されているようである。いずれも慣習で決まったようなので変えられる可能性はある。毎日、午前8時から委員会を開催し、本会議も毎日、土日も国会を開くことは理論的には可能である。
実際に慣習を変えようとすると、与党の多数決では決められない。野党が反発して日程決めだけで時間を消費してしまうだろう。仮に慣習を変えられれば、高市首相の望む「働いてX5」が実現する。しかし労働基準法が適用される国会の職員は不足し、国会担当の官僚の疲労は増大するだろう。長期的には優秀な職員や官僚が減って国力を削ぐことになりそうだ。
生産清流化は、製造企業における業務変革・組織変革のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に適応できるしなやかな企業体質を創ります。