開催報告
Message
開催報告
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次は一年後、
医科歯科の皆様のご参加をお待ちしております。
2022年3月5日、記念すべき第一回SECA Awardが開催され、無事閉幕いたしました。
SECA Awardは医科歯科の身近な仲間の経験の共有を通した、医科歯科生同士の交流ならび刺激の波及を主な目的とした企画です。
コロナ禍の影響で、念願の対面開催は叶わず、急遽オンラインでの開催を余儀なくされたSECA。対面開催による学生同士の交流促進、新たな関係の創出の効果にかけていた期待が大きかった分、どのような意味を持つ会になるのか、運営としても全く予期できず不安を抱えながらの幕開けとなりました。
しかしそんな心配をよそに、SECA Awardは我々運営の期待以上に盛り上がりました。21名15組の発表者と81名の聴講者にお越しいただき、皆様のオンライン慣れの甲斐もあり大変活発な交流も見られたと感じております。
本企画は、多様な学生の在り方を魅せることが大きな目的の一つでしたが、その目的が達成されて余りあるほどに千差万別な発表の数々でした。
そしてその15組の方々の発表、その全てが素晴らしいものでした。学生としての可能性の無限性を感じさせる発表、物事への愛情・情熱の底知れない力強さを感じさせる発表、人を想う純粋な心が生み出す素敵な発表等々。活動の大小こそあれど、各々が必死に考え真剣に取り組んできたその活動を、その思考を、赤裸々にご共有いただき、多くの聴講者の方々に様々な刺激を与えた時間となったことは間違いありません。運営一同も、1聴講者として、大変背筋の伸びる思いで拝聴いたしました。
また、懇親会についても、参加者は主に発表者の皆さまでしたが、各々が大変活発に交流して下さっており、実りのある時間になったのではないかと思っております。
運営の不慣れ・不手際も垣間見え、決して完璧な進行とは言えませんでした。ですが、皆様のご協力のもと無事にSECA Awardを開催することができました。発表者・聴講者の皆様はもちろん、学長を始め、審査員の先生方、戦略企画課の皆様、学生支援事務室の皆様など、多くの方々のご賛同とご協力をもとに本企画は成り立ちました。SECA Awardが終わった今、より一層強く皆様への感謝の意を強く感じております。皆様本当にありがとうございました。
SECA Awardの目的は、小さくは達成されましたが、思い描く理想的な在り方にはまだ及ばないものでした。なにより、本企画は継続にこそ意味があるものです。
SECA Awardは来年度以降も続けてまいります。1回目を開催して、運営一同、SECA Awardの有意義性を確信いたしました。より多くの医科歯科生に経験を共有してもらい、より多くの人に聞いてほしい。そして、それぞれの新たな一歩を踏み出すその足掛かりとしてほしい。そのように強く願っております。
次は一年後、医科歯科の皆様のご参加をお待ちしております。
SECA実行委員会LaLa
▶ 発表者
・発表する機会を通して、自分自身が学生団体での活動を通して何を得たのか、そして何を得ようとしているのかについて改めて言語化することができました。また、他の発表者の方々との交流を通して自分の活動の在り方について批判的な良い視点も得ることができました。初めての場でどうなるか予想のつかない部分もありましたが、これからも続いていってほしいと想っています。
・人前で発表する準備をしたり質疑応答をしたりする中で、自分のやりたいことがはっきりして勇気も湧きました!
▶ 聴講者
・同じ大学に通う人たちがこんなに色々な興味を持って活動してるんだということを知り、自分のやりたいことをもっと明確にしていきたいという意欲が芽生えました。
・「自分も何か行動をしてみたいな」というモチベーションが得られました。
・思わぬ出会いがあった(この人が同じ興味を持っていた!など)
・同期や後輩が力を入れて取り組んでいることでも初めて知るようなことばかりで、非常に刺激的でした。自らを省みるきっかけにもなったと思います。