2021年度発表 医学科2年 Sさん (学年は登壇時)
同期であっても、普段話さない人だと意外と何をしているかなんて知らない
2021年度発表 医学科2年 Sさん (学年は登壇時)
同期であっても、普段話さない人だと意外と何をしているかなんて知らない
誘われたから。というのが参加した直接のきっかけでしたが、課外活動に取り組む人が少ないイメージのあった医科歯科で、色んな活動している人と話せたら面白いなと思って参加しました。
では結局参加してみてどうだったのかと言うと、私は大きく2つ得られたものがありました。自分の考えを整理する機会と、似た興味を持つ人との出会い、です。
私は去年inochi WAKAZO Projectという学生団体の活動に参加していたのですが、この活動は時に自分が何のためにやってるのかわからなくなるほど忙しいもので、呆然となることもありました。それでも、SECAの発表を通して自分が何を学んだのかを言語化したことで、自分が着実に成長した部分があったことに気付くことができました。逆にこれから学びたい部分も見えてきて、「今年は"地域"をみる!」という私のテーマはSECAを通して決めたように思います。
SECAで話した自分の考えはその後に所々変わっているの部分もありますが、一度言語化したことで見えたことがたくさんあったなと感じています。
もう一つ、SECAに参加したことで面白い出会いもありました。"課題解決"というキーワードですごく話が盛り上がれる人と会えたことでした。SECAが終わってからも何かやろうと話が盛り上がって、医師と患者のコミュニケーションを改善する待合室のアイデアをコンペに出したりしていました。同期であっても普段話さない人だと意外と何をしているかなんて知らないので、思いがけず話が合う人と繋がれる良い機会でした。
自分のことを人に発表すると思うと敷居高く感じられますが、自分を振り返る機会になったことと仲間に出会えたことを思うと、参加してみて良かった、と思っています。