ワークショップ(4)

「超伝導物質、トポロジカル物質」

下記のように超伝導物質、トポロジカル物質の物性をテーマにワークショップを開催します。

開催情報


チュートリアル講演、招待講演と関係者のみオンサイトでの参加とし、

一般講演、一般聴講者はオンラインでの参加とします。

参加登録(無料)を[参加登録ページ]で受け付けます。

参加人数を100名に制限しますので、必ず参加登録をしてください。

日時:2021年3月25日(木), 26日(金)(25日9時開始、26日17時終了予定)

場所:物質・材料研究機構 千現地区 研究本館 第一会議室

内容:[プログラム] [概要集(10.7MB)]

チュートリアル講演(質疑込み45分)

近藤 猛(東大物性研)「鉄系超伝導体の表面で創発するトポロジカル超伝導」

藤本 聡(大阪大学)「トポロジカル超伝導とマヨラナ量子計算」(オンライン講演)

米澤 進吾(京大理)「ドープしたBi2Se3系におけるネマティック超伝導」

招待講演(質疑込み30分)

家永 紘一郎(東工大)「熱電効果で探る2次元超伝導体の異常金属状態 -量子臨界現象と渦糸状態ー」

石原 滉大(東大新領域)「ハーフホイスラー超伝導体における七重項対」

打田 正輝 (東工大)「トポロジカル半金属における量子ホール伝導」

笠原 成(京大理)「FeSeにおけるBCS-BECクロスオーバーとFFLO超伝導」

川上 拓人(阪大)「鉄系超伝導物質におけるトポロジカル状態」

木村 真一(大阪大学)「トポロジカル近藤絶縁体の表面電子状態」

二宮 博樹(AIST) 「カルシウムフリー多層型銅酸化物における100 K級超伝導」

服部 裕也(東大生研)「PbSb2Te4系トポロジカル絶縁体の表面電子物性評価」

水上 雄太(東大新領域)「比熱測定から見るキタエフ量子スピン液体のマヨラナ励起」

矢治 光一郎(NIMS)「偏光励起SARPESで解き明かすスピン軌道結合電子状態」

山崎裕一(NIMS)「共鳴X線散乱によるトポロジカル磁性体の研究」

吉澤 俊介(NIMS)「走査トンネル顕微鏡による原子層超伝導体の電子状態計測」

アドバイザリーボード

産総研:伊豫 彰

KEK:中尾 裕則

東大:芝内 孝禎

世話人

NIMS:寺嶋 太一

(すべて敬称略)

* 本ワークショップは、昨年度までTIA連携プログラム探索事業「かけはし」の支援を受けて行っていたワークショップを継続するもので、今年度よりWPI-MANAの支援を受けて開催します。