京都メトロを支援しクラブ文化を守るため計59組のDJ / アーティストが参加するコンピレーション・アルバム・プロジェクト
Save The Metro Compilations
始動。
About
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業を自粛している京都METROをサポート、そしてその文化を守るため、SOFTやBASED ON KYOTOにも参加していたDJ / プロデューサー京都出身のSINKICHI ( Churashima Navigator )が発起人となり、賛同した計59組のDJ / アーティストによる楽曲を収録したドネーション形式のコンピレーション・アルバム『Save The Metro Compilations 』を、Bandcampにて発表した。
売上の100%を京都メトロに寄付し、その後行われる音楽配信プログラム出演のオファー・インタビューを賛同アーティストに行い連動性を強化することで、音楽シーンの存続を目指しクラブ文化が軽視されてきた在り方に一石を投じる形だ。
30年の歴史を誇る京都メトロを象徴するアーティスト、Kyoto JazzMassive 沖野修也・LOFTSOUL 内川マサヒコ・2000BlackのDegoをはじめ、いちはやく参加を表明したKen’ichi Itoi・SOFT・犬猿・MDM Columbia・Living Ded・KND・DAICHI・Akirasunrise・CDHATA・Baiyonらに加え、現在レギュラーパーティを開催している若手のハイクオリティな楽曲が集まり、世代・ジャンルを超えた計59曲のエクスクルーシブな内容となっている。
Save The Metro Compilations / V.A.
Compiled by Sinkichi (Churashima Navigator)
Artwork : IPPI (Visions)
Mastering : KND (softribe.jp)
Assistance :
Masaki Tamura (DoitJAZZ!) / YOTTU (Gift) / Eri Koyama / Motohiko Sato (omni sight)
Released April 23, 2020
All proceeds from this album will be donated to Kyoto Club Metro which is struggling due to the impact of Covid-19.
このアルバムの収益はCovid-19の影響で財政難に陥っている京都のClub Metroに全額寄付されます。
Greetings
皆様、ご周知のように今回の新型コロナウイルスの影響で、京都のクラブやライブハウスが存続の危機にさらされています。
2020年4月、開業より30周年を迎えるCLUB METROは長きに渡り音楽だけにとどまらず数多くのコンテンツを我々に提供し続け、数多くのアーティストを輩出してきた京都の芸術文化を支える大切な場所です。
そのMETROが今回のコロナ禍により閉店してしまうような悪夢は避けたい!コロナの波が過ぎ去った後、表現の場を失なった文化的焼け野原の京都など見たくない!との強い想いから我々アーティストが何か出来ることは無いかと考え、この度、METRO救済コンピレーションアルバムを制作させて頂くことになりました。
本当に小さな微々たる動きですが、売り上げ全額をMETROに寄付して少しでも運営の足しになればと願っております。そして、この企画に賛同してくださり、素晴らしい楽曲を無償で提供してくださったMETROを愛する数多くのアーティストの皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
SAVE THE METRO 実行委員会
呼びかけ人 SINKICHI (Churashima Navigator)
Club Metroは30年前の1990年4月、桜が満開の京阪電車出町柳線が開通した後、丸太町駅構内にオープンしました。当初から有名アーティストや音楽のみならず、京都、全国から面白いと思うアート表現、埋もれている優れたアーティストを掘り起こし、ステージでスポットを浴びてもらってきました。未だにステージの奥のトンネル坑を掘り続けてます。
Metroは全ての人々が別け隔てなくアートを通じ皆んなが喜び、楽しみを共有して幸せな人生を送ることができることを目指してます。今、Metroはかって経験のない状況の中、イベントの中止が相次ぎ存続の危機にあります。そんな時に、以前からMetroに出演して頂いたゆかりのアーティストの同志が、コンピレーションアルバムを作りメトロを助けようと立ち上がってくれました。皆さんの心温かい申し出に、心沈んでた私達が今どれだけ励まされこの危機をなんとしてでも乗り越えなければという勇気と決断をスタッフと誓ったのです。
御参加くださる皆様に心より感謝いたします。