2024/9/25 更新しました
2024年5月21日(火)参議院会館の会議室にて、東邦大学名誉教授黒木医師にご講演いただきました。
平日の昼間にも関わらず20名近い参加がありました。
会場設営にご尽力いただきました立憲民主党の牧山ひろえ先生をはじめ、社民党副党首の福島瑞穂先生、立憲民主党の早稲田ゆき先生も聴講にいらっしゃってくださいました。
なお、本勉強会実施報告の詳細及びアーカイブについては近日中にご案内します。
里親Aさん
黒木先生のお話で、本来なら不必要な傷つきを経験させられたこども達が、大人になってもなお苦しむ事を具体的に聞き、やはり今の児相や児童福祉のあり方は絶対に変えなくては、と改めて思いました。
里親Bさん
先日の勉強会で一番印象に残ったのは、黒木先生がいくつか事例を紹介する際に、「すぐに親子分離を図るのではなく、母子や家庭をどう支援したらよいかをまず考えるのが普通の発想ではないか」という趣旨のことを一度ならずおっしゃっていたことです。何でも「虐待」に結びつけて物事を見る児相はおかしい、普通ではないともおっしゃってました。至極真っ当なご指摘だと思いました。
あとは一時保護後も虐待の事実認定が正しかったのかどうか検証する仕組みが必要ともおっしゃっていてまさにその通りだと思いました。
これらの指摘は医師としての黒木先生ならではというわけではないかもしれません。しかし、専門家と言われる方々から明確に指摘されることは少ないように感じています。
黒木先生のお話は児相にこそ聞いてもらいたいと思いました。
里親Cさん
黒木先生も医師の観点で、児相のやっていることは子供にとって良くなくおかしいとまで、はっきりおっしゃられていたので良かったと思いました。
愛着関係のある養育者との切り離しが子供にとってどの様なダメージを与え、その後の人生に影響を与えるのか精神科医である黒木宜夫医師の臨床経験を元にお話を伺います。
日時:2024年5月21日(火)13時〜
場所:参議院会館 B102(オンライン視聴可)
講師:東邦大学名誉教授 黒木宜夫(医師)
参加費:無料
参加申し込み(forms):https://x.gd/Gk5hx
formsの入力が難しい方はメールでも受け付けています。
mail:forfosterfamilies*gmail.com(*を@に変えてメールください。)
件名「第1回里あす勉強会申し込み」、メッセージには①お名前②メールアドレス③ご所属④参加方法(現地 or Zoom)をご記載ください。
講演後、意見交換会を行います。