これまで佐藤ゼミの学生が執筆してきた主な卒業論文の題目を紹介します。
佐藤ゼミの卒業研究(卒業論文)では、「自然と人とのつながり」や「地域の環境問題」など、身近なテーマを学生自身の視点から掘り下げて取り組んでいます。
たとえば、地域の生態系保全やプラスチックごみの課題、観光と自然保護の両立、スポーツとSDGsの関係性、あるいは「フードデザートとは何か?」といった、日常の中でふと気になるような話題が卒論のテーマになっています。
また、バングラデシュにおける視力矯正眼鏡の普及とその社会的影響、日中の環境教育比較、SDGs達成に向けたプロスポーツの取り組みなど、国際的視点でのサステイナビリティに関する研究も可能です。
興味や疑問を出発点に、社会や環境について考え、調べ、そして自分の言葉でまとめていく――佐藤ゼミは、そんな学びのプロセスを大切にしています。その過程で、将来や進路にもつながるような新たな発見や視点に出会うことができます。
★主な卒業論文の題目
さいたま市における自然環境の保全の現状と,市民の自然環境と生物多様性保全に対する意識調査に関する研究―見沼田んぼの保全と環境問題―
人と自然の共生・調和を目指した見沼田んぼの土地利用について――団体の活動内容の傾向を調べ、より効果的な対策について考察する――
トレイルランニングにおける災害対策・安全問題についての考察
日本の様々な地域におけるフードデザート問題の現状と課題に対する研究
プラスチックごみが環境におよぼす影響に関する考察―現在のプラスチックの姿と今後の変容―
低炭素型観光地の実現へ向けた課題と今後の方向性に関する研究
飯能市のエコツーリズムの成功要因と課題―大都市近郊における里地里山モデルについての考察―
松戸市の観光地発展への道―アメニティ重視の穴場スポットと可能性―
三郷市の過去と現在~それにおける都市開発と環境保全について~
環境問題における「推し活・オタ活」の有効性と展望
日本のプロスポーツにおける SDGs の目標達成へ向けた取組みとその効果に関する考察――プロ野球・J リーグを事例に――
日中の環境教育:過去からの学びと未来への展望
地域に愛されるごみ処理場--未来交流館を中心にした共存のモデル--
静脈産業に対する人々の意識の変化について
笠間市の観光地を発展させるためには――観光資源をどう活かしていくかの考察――
ふるさと納税制度は地域創生に貢献できるのか––––「恩恵」と「弊害」から考察する制度の役割とその展望 ––––
眼鏡の可能性――バングラデシュにおける視力矯正眼鏡のアプローチ――
資格制度は自然保護にどう活用できるのか――自然観察指導員を中心として――