笹嶋研究室では,実践的データ分析に基づく社会課題の発見と解決や,オントロジー工学の理論と実践,データサイエンス人材育成等を研究しています.データサイエンス,知識工学,デジタルトランスフォーメーション(DX),教育工学といった研究分野を中心に,実社会の課題解決に幅広く取り組んでいます.
兵庫県立大学大学院情報科学研究科の入試にて当研究室を志望することができます.
兵庫県立大学社会情報科学部社会情報科学科から当研究室への配属を希望することができます.進路相談随時.学生の皆さんは,アポを取ってから研究室(神戸商科キャンパス情報科学研究棟内)へお越しください.
研究分野: オントロジー工学,デジタルトランスフォーメーション(DX),ナレッジマネージメント,知識モデリング,セマンティックウェブ,知識共有,知識工学,データサイエンス教育支援,探求学習指導方法論,健康データ活用,EBPM,広告データの活用,製造業ノウハウの保存と活用
担当講義科目:
社会情報科学部:1年:基礎演習(必修),PBL演習1(必修),社会情報科学概論(必修),経営データ概論(必修),データ分析の最前線(必修),2年:人工知能(必修),情報技術の最前線(必修),情報倫理と法(必修),3年:研究演習I(必修),4年生:卒業研究(研究室配属者のみ)
情報科学研究科:データ科学演習(必修),人工知能特論(選択)
教授
兵庫県立大学 大学院情報科学研究科・教授/ 社会情報科学部・副学部長
1997年大阪大学大学院基礎工学研究科修了、博士(工学)。
株式会社東芝研究開発センター、大阪大学産業科学研究所、株式会社ワイエムピームンダスなどを経て、2018年1月より現職。専門は知識工学。
企業と大学両方の立場から、AI技術を現場に適用する産学連携プロジェクトに数多く参加。
兵庫県立大学にて社会情報科学部の設立構想時から携わっており、2019年4月よりデータサイエンス人材育成についての研究も行っている。
AI応用は課題発見から施策の浸透までやってこそ、が信条。
人工知能学会論文賞(1996年[学会設立十周年記念論文]、2012年)、
人工知能学会研究会優秀賞(1996年、2012年、2024年、2025年)、
日本機械学会設計・システム部門優秀講演表彰(2009年)など受賞。
研究業績はこちら(Research Map): https://researchmap.jp/msasa
研究科ホームページはこちら:https://u-hyogo.info/research/faculty/sasajima/