IVR ~Interventional Radiology
IVR ~Interventional Radiology
IVR ~Interventional Radiology~
IVRは,X線透視,X線CT,超音波,MRI(核磁気共鳴画像)などの画像を用いて体内の病変を確認しながら,カテーテルや針を病変に到達させて治療を行います。
体に大きな傷跡が残りませんし,とても高い治療効果が期待でき,最近は外科手術に匹敵する効果を得ることも多くなりました。また,治療中や治療前後の患者さんの体の負担も少ない低侵襲な治療です。
救急救命治療
交通事故、高所転落など様々な要因による外傷性の出血、動脈瘤破裂による出血、その他多くの要因による出血に対し、緊急に血管塞栓術を行います。交通産科で異常分娩が疑われる場合や帝王切開での大量出血が疑われる場合に、手術の補助としての一時的な動脈塞栓術を行っています。
血管内治療
狭窄・閉塞した動脈に対しては、医療用の風船や金属の拡張器具で広げる経皮的血管拡張術を行います。破裂する恐れのある動脈瘤に対しては、破裂前にコイル塞栓術を行います。特に大きな動脈瘤がある場合には、IVR手技によるステントグラフト内挿術が施行されるようになってきました。
子宮動脈塞栓術(UAE)
いままでは保険がきかず、全額自費で負担しなければなりませんでしたが、新しい塞栓物質の出現により保険診療が可能となりました。子宮筋腫が原因の過多月経による貧血、腹部圧迫症状、頻尿などにお困りの患者様の治療として、子宮動脈を小さな球状の物質で詰めて兵糧攻めにします。2泊から3泊の入院で済む低侵襲な治療で、子宮の温存が可能であり、患者満足度が高いため、さらなる発展が見込まれています。まずは当科外来に受診いただきお話をさせて下さい。当科での症例経験から詳しくお話させていただきます。