/ INTRODUCTION
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教室紹介
放射線治療科は高エネルギーX線や電子線を用いて悪性腫瘍の治療を行う「放射線治療」、放射線同位元素を体内に投与して病気の治療を行う「体内放射線治療」、X線透視下や超音波ガイド下にガイドワイヤーやカテーテルを用いて低侵襲的治療を行う「インターベンショナルラジオロジー(IVR)」、の4つの分野に区分されます。
放射線治療は手術、薬物療法と並ぶがん治療の3本柱のひとつで、全身ほとんどの部位にある多くの種類のがんが治療の対象です。早期がんであれば放射線治療単独での根治も可能です。
また症状を和らげるための治療(緩和治療)まで幅広い役割を担うことができる治療です。
放射線治療科では、高精度放射線治療と呼ばれる強度変調放射線治療(IMRT)、定位放射線治療(SRS/SRT)、画像誘導放射線治療(IGRT)を活用し、再発がん・再照射も含め、すべてのがんを対象として、他病院からのご紹介も積極的に受け入れております。
イリジウム(Ir-192)という放射性同位元素(RI)を使用した機器を用いて,主に婦人科系癌等に対して行う腔内照射があります。さらに,ヨード (I-131)甲状腺癌に対する放射性ヨード内服治療も行っています。
IVR ~Interventional Radiology
エックス線透視、超音波、CTといった画像診断装置を用いて、外科手術のような切開をせず、カテーテルや針などの器具を利用して遠隔操作で検査や治療を行います。多くの診療科と協力して以下のように様々なIVRを行っています。
救急医療・地域医療
IVRチームは外傷患者に対する緊急の血管塞栓術、放射線治療チームは癌に伴う麻痺に対する緊急照射を行います。大学付属病院以外にも様々な支援診療を行っており、北海道の地域医療を支えるために尽力してきました。
豊富なスタッフたちが一丸となって臨床研修医や大学院生をサポートしていきます。学生向けのセミナーの開催も行っており、放射線治療医・IVR医の育成に尽力しています。医学部クリクラ研修、当院の施設見学生も歓迎致します。
当講座では、放射線による細胞死の分子機構の解明や治療効果に関わる蛋白質の解析など、放射線生物学分野を中心とした研究を行ってきました。IVR部門においては、機能温存・経済的・無再発を目指す新しいIVR治療の開発をめざし、動物実験・物理実験・臨床研究を進めています。