指導方針
スポーツの世界ではプロアマを問わず、どのスポーツでも指導に関わっている人達は熱心な方たちばかりです。
自分がプレーするのではないのに時には選手より一生懸命になるものです。
指導者は監督を中心にチームワークとしっかりした指導方針を持つことが重要です。
□基本的な指導方針
それぞれの部員の立場に立ってソフトボールの楽しみを教えていく。
自ら考えてプレーできるよう成長のアシストをすることが指導者の務めと考える。
生涯にわたってスポーツを楽しみ健康を維持できる生涯スポーツとしてスポーツ好きの意識を育てていきます。
グランドの中ではルール・マナーと技術の習得を、グランドの外ではコーチも含めた友情や思い やりを大事にし親睦を図る。それらが相まって良好なチームワーク(団体意識)を生み出します
安全がなにより重要。危険な要素を排除するとともに、部員にも安全な行動を指導する。
どのスポーツにも“勝ち,負け”は存在します。目標は勝利ですが、この勝利により達成感を感じる様に、また敗北から学ぶ姿勢を持たせ、“勝利至上主義”だけでは無いチーム作りを運営していきます。
指導陣は一貫した指導体制を構築し、謙虚に自ら学び自らを律していけるよう努力する。
スポーツマンとしてのはっきりした挨拶、集合などをキビキビとした動作も身につけられる様に指導していきます。
□補足的事項(小学生の指導は肉体的・精神的に注意が必要です)
個人差が大きい→各個々人としてそれぞれの長所や向上した点を認めるようにする。できるだけ部員がコンプレックスを感じることがないよう配慮すべきである。また決して卒業時点で完成を求めることなく永い目で見ましょう。
体力がない →小学生ではスポーツにより俊敏性を養うことが重要である。中学生は持久力、高校生以上で本格的な筋力トレーニングを行うことが現代医学で推奨されている。 無理をしてのスポーツ災害は逆にスポーツ嫌いを招くおそれがあります。
言語 →年齢の大きな格差は表現力や理解力から意志疎通を欠くことがある。 相手が理解せずは、教えていないことと同じ。わかるまで丁寧に教えましょう。 やってみて、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は育たず(動かじ)。
心理的虐待を招くおそれのある暴言や乱暴は大声は禁止します。
チームワーク →キャプテンやポジションなど役割をもたせる
□練習について
練習はメリハリをつける。ノックやキャッチボールなどいろいろな パターンで興味を持たせながらおこなう。
技術指導については、低学年や初心者ではできるだけ基本を指導するが、選手特有の癖を無理矢理修正するのではなく個性として尊重し、その上にできるだけ正確に投げたり 打てるように演練する。
試合前以外は全員が出来るだけ複数のポジションもできるように指導する。他の人の立場 を理解することにもなる。
オフシーズン(冬期)は、ソフトボール以外のスポーツも取り入れていきます。
保護者コーチは自分の子を帰っても尚ほめること。他のコーチが叱る役となりましょう
準備体操は ラジオ体操を基本にストレッチを取り入れる 。冬場は特にしっかりと 。クールダウンも怠らない。
□試合について
選手が自発的にゲームを進めさせる。できるだけベンチは静かにする。
勝った試合は長くほめ、負けた試合の反省は手短にしめる。
ミスプレイは責めることなく原因を分析し今後の指導に活かす。出来ないことは教えていないと心得る。
下品なヤジは出させない。
試合中は絶対叱らない。 ドンマイのかけ声をする。
□各試合への選手の起用について (これを基本としますが、状況により監督コーチの判断で)
区大会 タイトル戦公式戦としてチームのベストを尽くして戦う。補欠のままの場合もある
リーグ大会 区大会への前哨戦との位置づけで、補欠も出場する機会をつくりできるだけ全体で 区大会に臨める体制づくりをする。
3校大会 大森第三中学校学区域の児童を対象とした親睦大会です。できるだけ全員が出場し、楽しく大会に参加することを目的とする。
対外練習試合 目的に応じてできるだけ多くの選手が出場できるようにする。
紅白練習試合 試合の運び方や面白みを理解してもらうため全選手が出場する。
□持ち物道具の手入れ 備品に名前を入れましょう。道具手入れの当番を決めます。
□指導陣運営体制
【総監督】 鈴木 英明 技術的指導のまとめ役
【監督】 高木 誠 総括および対外活動
【副監督】 矢口 博 監督補佐、渉外 連盟・リーグ
【社会人監督】 神谷 偵金 監督補佐 技術指導
【有資格者】 公認指導員 鈴木 英明、高木誠
公認記録員 高木 矢口 神谷
公認審判員 高木、矢口、神谷、横山、清水、片山、安藤、岩谷、
早稲本、吉田、鈴木勝、中嶋、秋本、森田