「ChromeOS Flex」とは、「Google LLC」が開発する「ChromeOS」の一つで、2020年12月15日(火)に「Google LLC」に買収された「Neverware」が開発していた「ChromiumOS」の「CloudReady」の後継OSである。通常の「ChromeOS」が、「Google」が公認したハードウェアである「Chromebook」または、「Chromebox」でのみ動作し、Androidアプリも使えるのに対して、「Chrome OS Flex」は幅広いハードウェアで動作しますが、Androidアプリを使うことができません。
・セキュリティ
・確認付きブートと Google セキュリティ チップ 「ChromeOS」デバイスには「Google セキュリティ チップ」が搭載されており、システムの保護とハードウェアおよび OS の信頼性の保証に役立ちます。「ChromeOS Flex」デバイスには「Google セキュリティ チップ」が搭載されていないため、「ChromeOS」の確認付きブートの手順は利用できません。 代わりに、「ChromeOS Flex」のブートローダー機能が、「Microsoft」で審査、承認されたため、「UEFI セキュアブート」に対応できます。セキュアブートでは、「ChromeOS」の確認付きブートと同じセキュリティは保証されませんが、「Windows」 デバイスと同じブート セキュリティが維持されるため、「ChromeOS Flex」デバイスにおける不明なサードパーティ製オペレーティング システムの起動を防止できます。詳しくは、「Microsoft」のドキュメントをご覧ください。 すべての「ChromeOS Flex」デバイスで「セキュアブート」を有効にすることをおすすめします。・サポートしている VM とアプリ
・「Google Play」と「Android」アプリ 「ChromeOS Flex」は「Android」アプリ(APKファイルを含む)や「Google Play」をサポートしていません。・ハードウェアのサポートとパフォーマンス
・認定モデルのみをサポート 「Intel」または「AMD」プロセッサを搭載したほとんどのパソコンで「ChromeOS Flex」を実行できます。ただし、「ChromeOS Flex」は ARM アーキテクチャをサポートしていません。ユーザーの想定どおりに高い信頼性で動作させるために、Google では Windows、Mac、Linux の各種デバイスの一般的なモデルで検証して最適化しています。「Google」が 「ChromeOS Flex」の動作を継続的に検証しているモデルの詳細については、認定モデルリストをご覧ください。「ChromeOS Flex」の認定モデルも合わせてご覧ください。 認定していない多くのデバイスでも正常に動作する可能性がありますが、「Google」はリストに記載されているデバイスのみを保証します。詳しくは、認定されていないデバイスに「ChromeOS Flex」をインストールする方法をご覧ください。 サポートをご利用いただけるのは、「Google 管理コンソール」で登録済みの認定モデルのみです。・管理
・ゼロタッチ登録 「ChromeOS Flex」では、ゼロタッチ登録はサポートされていません。「ChromeOS Flex」デバイスを登録する方法は、組織内で「ChromeOS」デバイスを登録する方法と同じです。詳しくは、「ChromeOS」デバイスを登録する、「Chromebook」を一括登録するをご覧ください。PC-FREEDOM
Distroナナッキー
タケルジャンクション