加藤元
主人公の名前は高木とわ、小学6年生。去年の夏に転校してきてからずっと、クラスになじめず、浮きまくっている。だけど仲川冴が友だちだから大丈夫。仲川さんは成績優秀、運動神経バツグン、そしてクラスで浮いている。
みんなから「へん」な子あつかいされる二人だけど、クラスメートに嫌味を言われても、先生に嫌がらせされても気にしない(時には仕返ししちゃう)。二人でいれば楽しいんだ。
そんなある日、町内に奇妙な猫カフェができた。“小学生は飲み物も食べ物も無料、だけど男子は入店禁止”なのだ。「無料」に釣られて仲川さんとお店に行った日から、身の回りで不思議な事件が起こり始めたーー
いとうみく
うちの「おひめさま」は、わたしじゃなかったの?! 坂の上にたつ、大きな出窓のある家で暮らすエステラ。おかあさんは、毎日おいしいごはんをつくってくれ、おとうさんはお仕事からかえってくると、たくさんあそんでくれます。でも、ある日「いいこで まっていてね」と言い残して、おかあさんがでかけてしまいます。ひとり残されたエステラは不安でいっぱいになりますが……。ユニークな視点で、家族の愛情を描いた物語。
かさいまり
東京から地方に越してきた風子は、有名人に会ったことがあるとクラスメートについ言ってしまう。その本人が撮影で小学校に来ると知り、何とかしようと奔走するのだった。つい、軽くいってしまった嘘が、ばれそうになったとき、みんなに嘘つきだとおもわれたくなくて、本当のことにしようと奔走する。転校してきて友人との関係性をなんとかうまくやりたいと考えていたが、東京でやっていたダンスがすてきなきっかけを作り出す。転校してきて友人との関係性をなんとかうまくやりたいと考えていたが、東京でやっていたダンスがすてきなきっかけを作り出す。夢をあきらめないで努力すれば、未来への可能性は広がるのだとエールを与えてくれる物語。
ペク・ミョンシク
推理しながら環境問題も学べる。シュワッとしたソーダのようにクールで爽快な科学ミステリー! 暑い暑い日が続くヘルスフード市。ある日、マカロン市長がつくったマカロンがとける事件が発生。マカロンをとかした犯人はだれなのか?たんていソーダが事件を調べていくと、そこには地球からのサインがかくれていて……。たんていソーダのシュワッとそうかいな推理が冴えわたる!
有田奈央
主人公のアダムは動物と話せる力をもっている。残りの4人もそれぞれ変身能力、読心能力、怪力、未来予知の能力をもっている。子どもたちは7~9歳。皆能力のコントロールが不完全なため、その能力をキチンと使いこなせるように「怪物の館」に入った。
館の主人ブラック先生からの様々な頼まれごとをこなしながら、5人は絆を深めていく。
ブラック先生の知り合いからの依頼で、逃げてしまった猫を探しに街中に向うが…。
廣嶋玲子
ここは、おいしいものがな~んにもない世界!こんな世界で、フルコースを作らなきゃいけなくなっちゃった!!?空を飛ぶ魚、オオトカゲの皮、美しい歌声で獲物を誘う食肉植物…ヘンテコな材料から食べられるものを見つけだし、おいしいおいしい極上の料理を作り出せ!
村上しいこ
ドリルも宿題も大嫌いなまこちゃんは、ある日、国語のことならなんでも教えてくれる“コトバロボ”と出会う。コトバロボに宿題を任せきりにするまこちゃんですが…。学びの楽しさを伝える、心あたたまる物語。
川之上英子
「ニンゲン」が地球をこわす、と判断した、ニョルニョルゾ隊長率いる宇宙人たちは、「ニンゲン」を地球に害のない生物、「ゴリラ」にしてしまおうと計画。地球では、ようじろうのお父さんが、バナナを食べてゴリラになってしまうという事件が!ようじろう、お父さん、宇宙じいさんは、ニンゲンゴリラ化計画を阻止するべく立ち向かう。
あんずゆき
ある日、庭に迷いこんできた小さな白猫。あかりはその猫に「モモ」と名前をつけ、遊ぶのを楽しみにしていました。ところが母親に追い払われてしまい、それきりモモは現れなくなってしまいます。半年後、近所の公園で大きく成長したモモと偶然再会したあかりは、もう一度会いたい一心で公園へ通いはじめるのですが……。野良猫の親子をかわいがっていた松本くん、あかりが密かに心を寄せる藤沢くん、そして謎めいた“猫さらい”の女性――。野良猫の命を守るために、大人と子どもが手を取り合い、行動を起こしていきます。
野良猫の保護活動には、里親探しや保護猫カフェでの譲渡、不妊手術を施して元の場所に戻すTNR活動、地域猫への給餌やトイレの管理など、さまざまな取り組みがあります。しかし、すべての猫に里親が見つかるわけではありません。それぞれの猫にとっての“幸せのかたち”を見つけるために、私たちにできることは何か――。人と動物との関わりを、子ども目線でまっすぐに問いかける物語です。
山本悦子
小学校一年生のマユは、もやもやした気持ちをかかえている。学校の給食のエビフライにはエビがすくないし、粗暴な男の子も苦手。友達は話し相手になってくれない、授業も簡単でつまらない。「がっこうがいきたくない」と思ってしまったある日、生活科の授業でしゃぼんだまの国をつくることになり、友達といっしょにストローを吹くと、いびつで大きなしゃぼんだまができ、気づくと少しもやもやが消えていたのだった。
萱原かも
としょいいんは、かし出しカードについているバーコードを、ピッとよみとります。ある日キツネの子が、その、ことりの声みたいな「ピッ」をやってみたいとやってきて……
山のふもとの全校生徒18人のえのき小学校のししょのかえでさんと子どもたちとキツネのリン君の心温まるお話。
齋藤倫 うきまる
「こわいなあ。でも、ぼくは、いくんだ」
トビオは、うまれてはじめて、飛行機にのって旅にでかけることにしました。
きっかけは、ある日とどいた1通のてがみ。
ーーなんきょくの ペンギンさまへ どなたでもその送り主、北極にすむシロクマのポーラさんに会いにいくことにしたのです。
たったひとり、空港で、飛行機で、トビオはさまざまな動物たちと出会います。はたして、ぶじポーラさんに会えるでしょうか。