鐘ヶ江 裕貴

● 白石鍼灸整骨院

堺整骨院グループに7年勤務させていただき、その後整骨院を開業、現在1年目になります。

おかげさまで業績も上がり、スタッフも複数名に増えています。


もともと私の両親が鍼灸マッサージ師であったことから、この道に進むのはわりと自然でした。

専門学校在籍時に、就職課に掲示されていた堺整骨院の求人票を見て応募し、職場見学と説明を受けに訪問しました。当時対応してくれた先生が丁寧に説明してくれ、職場の雰囲気や患者数の多さなどを直接見て「しっかりした会社だな」と思い、新卒で入社しました。「患者さんがどういう痛みを感じているのか把握せずに漫然と治療するのは怖い」と考えていましたので、堺整骨院でなら勉強もでき実力がつくと思ったのです。

実力をつけて自分で開業したいと当時から考えていたこともあり、私にとって最適な選択でした。堺整骨院に在籍した7年間で、3か所の整骨院で勤務しました。

最終的には副院長となり、マネジメント経験も積めたことは非常に大きかったと思います。

また毎日のように来院いただく多くの患者様への施術とその後の各種トレーニングも今に活きています。技術を高めるだけでなく、様々な患者様に適切な施術を行い、かつその数が多いというのはどこでもできることではありません。

自分自身で開業してからは難しい局面もありましたが、修業時代に足腰をしっかり鍛えていたため、乗り越えられたと心から思っています。

今だから言えますが、実は3年間勤務したら開業しようと当初は考えていました。結果として7年在籍したのは、3年間経ったときに、「まだまだ学べることが沢山ある」と感じたからです。施術スキルや知識はもちろんですが、整骨院の運営や経営スキルなど、開業後に必ず必要になる力をもっと身に付けたいと思ったのです。

現在私が経営する治療院では、「患者様の痛みを取ることに100%全力を注ぐ」ことを重要視しております。そのために保険適用外のサービスも取り入れご提供しています。費用は極力抑えられるようにしたいと思っていますが、それ以上に「求められていること」にしっかりと沿いたいと考えているからです。

そして、限りなくホワイトな企業でありたいとも思っています。働くスタッフを大事にし、勤務環境や時間なども適切な状態にしようと日々思案しています。

そうしてスタッフにも地元の患者様にも愛される、堺整骨院のような存在を目指しています。


最後に、今現在堺整骨院に在籍している方やこれから入社する方へささやかなメッセージを贈ります。

堺整骨院には、目の前の人を治す技術を最高レベルで学べる環境であるということ。整形外科との連携や勉強会を通じて、大げさに言えば病院の先生に近いレベルの知識を備えることができること。豊富な学習資料や外部のアスレチックトレーナーを招いた研修もあり、自ら新しい治療法をつくってもいます。


本物の力を身に付けたいなら、入社して損はない会社だと私は思っています。