坂上 直和

● NPO法人 さわやか大善寺

● よあけデイサービス

● よあけ整骨院

NPO法人 さわやか大善寺 代表の坂上直和です。

堺整骨院に14年間勤務し、卒業して現在2年が経過しました。現在私は15名が在籍するNPO法人の代表として介護事業を行っており、また、個人事業主として整骨院を併設しその運営も行っています。

元々私は治療家ではありませんでした。高校卒業時に当時の先生から薦められ、貿易関係の企業へ新卒として入社しました。そこでは3年間勤務を続けましたが、当時看護師であった妻から臨床現場の話を聞く中で、次第に治療家になりたいと考えるようになったことがこの業界に転身したきっかけです。

カイロプラクティックを学べる学校へ通いなおし、その後3年ほど仕事をしていた25歳頃、妻の実家のある福岡へ移住することになりました。業界や職業を変え、住む場所も変えてと少々慌ただしい数年間だったのを覚えています。心機一転、新しい地で仕事をしようと試みましたが、国家資格との差を感じ、ここでも学校に通うことを決めました。社会人になってから二度も学校に通うとは思いもよりませんでしたが、そうして私は柔道整復師の資格を取得したのです。

卒業間近に就職先に悩んでいた私は、学校の就職課で求人票をあれこれ見ていました。

その時数ある中で1つの紙面に目が留まりました。ずいぶん前なので内容こそ詳しく覚えていませんが、極めてシンプルなその求人票に惹かれ、感覚的に大手の風格を感じました。調べてみると、「整形外科と連携」「九州の大手企業」「患者数が多い」ことがわかり、ここで働きたいと強く感じたのを覚えています。これが堺整骨院グループとの出会いでした。早速面接を申し込んだところ、会長(当時は社長)が出てきてくれ少々驚きましたが、

私の現状や今後の展望などを寄り添って話を聞いてくれたのが印象的でした。その場で採用を決定いただき31歳で入社しました。

入社後1年間は本院に所属し2年目に新しい部署の立ち上げに参画、4年目には野多目院の院長を任せていただき、その後本院の院長も経験しました。5年間の院長経験の後、本部所属となり4店舗を管理するスーパーバイザーと人事職も経験させていただきました。今改めて思うのは、堺会長や渡辺社長・当時の同僚たちが業界でもトップレベルの柔道整復師だということです。すごい人たちと自分は働いていると当時も思っていましたが、卒業後経営者になった今はより感じます。

退職することになったのは、デイサービス事業を経営していた義父からバトンタッチしたいという話をいただいたからです。当時の院長へ事情を説明したところ、ご迷惑をお掛けするにも関わらず有難い事に応援までしていただきました。堺会長からは事業を展開する際のアドバイスもいただき、デイサービスだけでなく治療家として整骨院を始めるきっかけもいただきました。デイサービスと整骨院は「運動療法と介護予防」といったテーマが合っていることで相乗効果があります。デイサービスを行うなら堺整骨院で得た経験を活かし治療家としての活動もしたいと考え始めたのです。

経営者となった今、日々様々な問題に向き合っていますが、おかげさまで事業は順調です。堺整骨院で学んだことが実に多くの場面で活かせているからです。


・人材育成の方法

・本物を育成する気概

・社会貢献や地域に存在する大義

・マネジメント能力


もちろん新しい壁にぶつかることもありますが、当時会長や社長からいただいた「やるからには大きく成功しなさい」という言葉に背中を押される気持ちで頑張れています。とても有難いですし感謝しています。本当に温かく送り出していただき今でも大変良い関係性を継続できているのが嬉しいです。

治療家を志し、より成長したいという方がいれば下記の理由から堺整骨院を私はお勧めします。


・福岡の大手企業でトップレベルの整骨院であること

・トレーナー活動実績が豊富で社会貢献も広く行っていること

・人材育成に本気であること

・圧倒的な臨床経験が積めること

・切磋琢磨する良い仲間に出会えること


柔道整復師や鍼灸師として患者様を直せる力が身につくのは素晴らしいことです。

そして、良い社長がいて良い仲間がいました。堺整骨院は「本物でした!!」

これからは卒業したからこそ社会貢献出来る人間となり、現在従業員15人が一人立ち出来るよう大切に育てていきたい。そして事業を成功させ堺整骨院出身の人間はこうなれるのだと思われる人物を目指していきたいと思います。