自然との共存

釜ヶ淵砂防堰堤

 上高地の入り口にある砂防堰堤です。旧釜トンネルが通れなくなったため、見ることが出来ないとの情報がありますが、新釜トンネルの出口より引き返しますと見ることが出来ます。大正4年焼岳の大噴火への対策として造られたこの堰堤はその技術力、自然と共存する美しい姿を評価され平成14年9月3日に国の有形登録文化財に指定されました。

砂防データベースの構築と活用

現在神通川水系砂防事務所管内、松本砂防事務所管内、立山砂防管内を中心に撮影を進めておりますが、全国の様々な砂防を撮影し誰でも使えるデータベースの構築を目指します。

また、撮影しました写真や砂防の情報をSABOCA誌などを通し全国に発信いたします。

写真だけではなく、砂防に係わる方々の高い志や情熱など聞き取り記録できたらと考えています。

撮影予定と近況

○神通川水系砂防事務所管内、左俣砂防地区の調査を予定しております。

○左俣砂防堰堤

神通川水系砂防事務所よりご提案を頂き左俣と右俣の撮影を予定いたしております。

空撮により登山者や地域皆様にこの場所の持つ注意点を伝え防災に役立てたらと考えております。

○立山、常願寺川など富山県の砂防堰堤の撮影を予定しています。