元亀二年(1571)さいかち浜における戦いの際には、福勝寺からも門徒三千人を率いて参戦したと伝えられる。本願寺と浅井氏との間で使者を務めたという記録が多数残っていることからも、信長と本願寺の対立に際してさかんな活動があったことが知られる。(長浜市史7 251頁)