Retro MIDI Player Mobile
マニュアル
マニュアル
Retro MIDI Player Mobileは、iPhone・iPadで昔のMIDIデータを再生するアプリです。
「使用音源」で「内蔵音源」を選びます。追加ファイルは不要です。
曲を追加します。iPadでは上部の「Open MIDI」、iPhoneでは文書に+が付いた「曲を開く」アイコンを押します。
プレイリストの曲を1回タップし、三角の再生ボタンを押します。
iPadでは上部にPort A/B・「SOUND MAP」・「使用音源」があります。iPhoneでは歯車の「設定」アイコンを押すと、同じ項目を設定できます。
自分のSF2を使う場合は、「使用音源」→「ユーザーSF指定」でファイルを登録します。詳しくは「ユーザー指定音源の準備」を参照してください。実機を使う場合は、Port A/BでMIDI出力先を選び、「使用音源」で実機の種類を指定します。複数の実機を曲に合わせて使い分ける場合は、「複数音源自動切替」を参照してください。
サポートと詳細設定は、iPadでは「Help」、iPhoneでは「設定」にあります。
標準MIDIファイル(.mid / .midi)と、レコンポーザ形式(.rcp / .r36 / .g36)を再生できます。
レコンポーザは1990年前後のPC-9800シリーズで使われたMIDIシーケンサで、その保存形式が.rcp / .r36 / .g36です。当時のデータをそのまま開けます。
.g36はDOS G36形式に対応します。RIFF G36形式と.g18形式には対応していません。拡張子だけでなく中身も確認するため、名前だけ対応形式になっている別形式のファイルは開けません。
iPadでは「Open MIDI」、iPhoneでは文書に+が付いた「曲を開く」アイコンを押します。プレイリスト下の「+」でも同じファイル選択画面を開けます。
Filesのファイル選択画面で曲を選びます。複数選択にも対応し、ファイル名の自然順(1、2、10の順)で取り込みます。同じ場所の曲は重複して追加しません。
追加後は、最後に読み込めた曲が現在の曲になります。取り込みだけでは再生を始めません。再生中に取り込むと、現在の曲が差し替わり、停止します。 読み込めない曲が混ざっている場合は、読み込めた曲を取り込み、成功数と失敗数を通知します。
1曲の読み込みが30秒以内に終わらない場合は、読み込みを打ち切ります。 「曲の読み込みが30秒以内に完了しませんでした。」と表示し、その曲の行に「!」が付きます。プレイリストの項目や元のファイルは削除しません。
曲はFilesの「このiPhone内」または「このiPad内」に置いたローカルファイルを使ってください。Google Driveなどクラウドのファイル提供元から直接開く動作は、公式対応・サポートの対象外です。クラウド上の曲が開けないときは、端末内へコピーしてから選んでください。
iPad横画面では右側、縦画面ではパート表示の下がプレイリストです。iPhoneでは「LIST」を押して曲一覧へ切り替えます。「PARTS」はパート表示へ戻るためのタブです。
曲名を1回タップして読み込み、再生ボタンでその曲を再生します。曲行のタップは選曲と読み込みです。ダブルタップで即再生する機能はありません。 再生中に別の曲を選ぶと停止します。
一覧下の「↑」「↓」で選択曲の順番を変えます。「+」で曲を追加し、「−」で選択曲をリストから取り除きます。元の曲ファイルは削除しません。行のドラッグによる並べ替えには対応していません。
iPadの「Open LIST」、iPhoneのリスト形の「プレイリスト管理」アイコンで「プレイリスト」画面を開きます。
「リスト選択」で保存済みリストを開けます。一覧は名前の自然順で、増えた場合は上下にスクロールできます。
「新規リストを作成」で、名称未設定の空のリストにします。
「現在のリスト」の「上書き保存」で、名前付きのリストを更新します。
「名前を変えて保存」で、別の名前で保存します。名称未設定のリストもここから保存します。
「収録曲をすべて消去」は現在の曲一覧だけを空にし、保存済みリストのファイルは削除しません。
「現在のリストを削除」は、保存済みの場合そのリストファイルも削除し、名称未設定の空リストへ戻します。
保存済みリスト右端のゴミ箱からも、確認してリストファイルを削除できます。収録曲のファイルは削除しません。
保存先は「このiPhone内 / Retro MIDI / Playlists」または「このiPad内 / Retro MIDI / Playlists」です。プレイリストは.retpl形式で保存します。FilesからPlaylistsフォルダをコピーしてバックアップできます。
一覧下に曲数と総時間を表示します。総時間は長さの分かっている曲の合計で、1時間未満は「分:秒」、1時間以上は「時:分:秒」です。長さがまだ分からない曲は、保存済みリストを開いたときや起動時の復元時に順に読み込み、合計へ足します。読めない曲は含めません。合計が0の場合は総時間を表示しません。現在曲が見えるよう、一覧は自動でスクロールします。
保存していない現在のリストも、次の起動時に復元します。前回状態の自動保存は名前付きの保存済みリストとは別管理です。復元直後は自動再生せず、停止した状態から始まります。全体ループ・1曲ループ・シャッフルもリストに保存し、読み込み・再起動で復元します。
外部MIDI機器がなくても、iPhone・iPadだけで再生できます。「使用音源」で「内蔵音源」を選ぶと、A/B両方がアプリの内蔵音源へ切り替わります。
Port欄からは「標準GS」を選べます。Port A/Bに独立した16チャンネルずつを用意し、32パートを受けられます。32パートという数は、同時に鳴らせる音の数とは別です。
Mobile版には、macOSのOS提供音源を使う「内蔵GM互換音源」の選択肢はありません。
内蔵音源は、アプリに同梱したGeneralUser GSの音色データを使います。「使用音源」で「内蔵音源」を選ぶとA/B両方が切り替わり、各Port欄で「標準GS」を選ぶとその側だけが切り替わります。
音色データはアプリ内にあり、Filesの書類フォルダへコピーされません。追加のインストールやSF2指定、実行時の音色データのダウンロードは不要です。
内蔵音源ではSC-8850音色の近似表を使い、ユーザー定義音源ではそのSF2自身のBank/Programを使います。実機そのものの完全な再現ではなく、曲によって音色や効果が異なることがあります。すべての機種固有のエクスクルーシブ、RPN、NRPNを再現するものではありません。内蔵音源のピッチベンド幅は半音単位の近似で、セント単位の指定を反映しません。Modulation Depth Range(RPN 0:5)の変更も未対応です。
外部MIDIと内蔵音源・ユーザー定義音源はA/B別々に組み合わせられます。ただし、実機と端末の音声出力では遅延が異なることがあります。出力先や音源を変更するときは、いったん停止して、変更後に再生してください。
SF2(SoundFont)は音色データのファイルです。拡張子.sf2のSF2互換RIFF/sfbk音源バンクを用意してください。SF3などの別形式、圧縮ファイル、MIDIファイルは登録できません。登録時にファイルの大きさとヘッダーも確認し、10,000,000〜2,000,000,000バイトの範囲外は受け付けません。
「使用音源」→「ユーザーSF指定」→「SF2形式を指定する…」でFilesから選びます。画面の「現在の指定」でファイル名を確認できます。選択をキャンセルした場合は変更しません。
登録するユーザーSF2は1つで、A/B共通です。登録だけではPortの出力先は変わりません。 登録後に「使用音源」の「ユーザー定義音源」を選ぶと、A/B両方がそのSF2を使います。片側だけで使う場合は、そのPort欄で「ユーザー定義音源」を選び、もう片側は実機や「(未接続)」などにします。A/Bへ異なるユーザーSF2を登録する機能はありません。
SF2本体はコピーせず、選んだ元の場所を参照します。登録は再起動後も保持します。選択元が読めるときだけ「ユーザー定義音源」を音源・Portメニューに表示します。移動・削除して読めなくなった場合は、元へ戻すか指定し直してください。読めなくなっても別の音源へ自動では切り替えません。
iPadでは上部、iPhoneでは「設定」の「音源」に「使用音源」があります。
「内蔵音源」「ユーザー定義音源」の選択はA/B両方の出力先を切り替えます。片側が実機や未接続でも両側が変わるため、片側だけ変えるときは各Port欄を使ってください。
複数音源自動切替がOFFの場合、「その他音源」「SC-55 / SC-55mkII」「SC-88」「XG音源」などは、実機の種類を指定する操作です。物理ポートへの接続やA/Bの割り当ては変更しません。
複数音源自動切替がONの場合、同じ項目は「今回使う機材」のチェックを付け外しする操作になります。チェックの付いた機材が自動切替の候補です。詳しくは「複数音源自動切替」を参照してください。
使用音源の表示は、実際のA/B出力先から決まります。 未接続側を除き、内蔵音源だけなら「内蔵音源」、ユーザーSF2だけなら「ユーザー定義音源」です。同じ種類を両側で使う場合も同じ表示です。
内蔵音源とユーザー定義音源を組み合わせた場合、または内蔵側と外部側を組み合わせた場合は「内蔵音源(A/B別)」です。macOS版の「A/Bミックス」とは表記が異なります。
内蔵側がない場合は、保存した実機の種類を表示します。両Portが「(未接続)」でも、使用音源欄には実機の種類が残ります。使用音源欄だけで接続の有無を判断せず、各Port欄を確認してください。 混在中も実機の種類は選択・保存でき、外部へ送る音色マップの設定に使います。
iPadでは「Help」→「詳細設定」→「最大同時発音数」、iPhoneでは歯車の「設定」→「詳細設定」→「最大同時発音数」で設定します。初期値は128 voicesです。
選べる値は24・28・32・36・40・44・48・52・56・60・64・80・96・128 voicesです。次回起動時に反映します。設定後はアプリを終了し、起動し直してください。 再生中に変更しても、その場では音源を作り直しません。
これはMIDIチャンネル数ではなく、音源が同時に鳴らす声の上限です。32パート表示とは別の設定です。低くすると負荷を抑えられる一方、重なりの多い曲では鳴っている音が途中で切られる場合があります。音色によって1つのノートで複数の声を使うため、値は同時に押せる鍵盤数と一致しません。
A/Bで同じSF2を使う共有音源に適用します。内蔵音源同士、または同じユーザーSF2を使う場合が対象です。A/Bで異なるSF2を使う場合(標準GSとユーザーSF2の組み合わせ)は各Port64音です。外部MIDI機器の同時発音数は変わりません。
通常はアプリの「内蔵音源」で再生できます。ほかのアプリがCore MIDIの送信先として公開しているMIDI入力は、Port A/Bの一覧から選べます。
音を出せるパート数やMIDI受信設定は、受け側のアプリによって異なります。このアプリの画面からほかの音源アプリを起動・設定する機能はありません。
端末へUSB-MIDIインターフェースなどを接続し、「MIDI PORT A (1–16)」「MIDI PORT B (17–32)」で送信先を選びます。iPhoneでは「設定」→「MIDI出力」から選べます。表示名はCore MIDIが提供する名前で、接続先の音源機種を自動識別した名前ではありません。
SC-88VLなど2入力の実機で32パートを鳴らす場合は、A/Bへそれぞれ別のMIDI出力を割り当てます。SC-55やSC-55mkIIなど1入力なら、Aに出力先を割り当て、使わないBは「(未接続)」にできます。後半16パートも鳴らしたい場合はBを内蔵音源にすることもできます。Aを変更してもBは自動では変わりません。
続けて「使用音源」で実際の機種を選んでください。Bを内蔵音源にした場合、使用音源表示は「内蔵音源(A/B別)」になりますが、指定した実機の種類は保持します。
同じ外部MIDI出力をA/B両方へ選ぶことはできません。 反対側で使用中の出力はPort欄で選べなくなります。別の出力か「(未接続)」を選んでください。USB・RTP-MIDIなど接続方式を問いません。
起動時に保存した機器が見つからない場合は、同じ側を一時的に内蔵音源(標準GS)へ切り替えます。保存した外部出力の指定は残ります。自分で「(未接続)」を選んだ場合は、この代替を行いません。
再生中にUSBなどの機器が外れた場合は、再生位置を保ったまま、外れた側を内蔵音源(標準GS)へ切り替えて続きを再生します。 切り替え先へは、その時点の音色・音量などの状態を送ります。
機器を接続し直すと、停止中または一時停止中に、保存した外部出力へ自動で戻します。再生中は送信先を切り替えません。 戻したいときは一時停止するか停止してください。戻す際も、切り替え先へその時点の音色・音量などの状態を送ります。曲の途中で戻した場合、それまでに送られたエクスクルーシブは送り直さないため、音色が違って聞こえるときは停止して再生し直してください。
代替中に内蔵音源を明示的に選ぶと、保存する出力先も内蔵へ変わります。実機へ戻す場合は改めて外部出力を選んでください。
複数の実機を持っている場合、機材ごとにPort A/Bの出力を登録しておくと、曲に合わせて演奏を送る機材を自動で選びます。
iPadでは「Help」→「複数音源自動切替設定」、iPhoneでは歯車の「設定」→「音源」→「複数音源自動切替設定」を開きます。
持っている機材(「SC-55 / SC-55mkII」「SC-88」「SC-88Pro」「SC-8850」「XG音源」)の欄で、「Port A」「Port B」にその機材がつながっているMIDI出力を選びます。1入力の機材はPort Aだけで構いません。
その機材の「所有・使用する」をONにします。登録したPortのうち少なくとも1本が今つながっていないと、ONにできません。
画面上部の「曲に合わせて所有音源を選択」をONにします。
必要に応じて「判別不能時のデフォルト機材」を選びます。
設定の変更は、次に曲を読み込むときから使います。 設定画面での操作だけではMIDIを送りません。
曲を読み込むたびに、SOUND MAPの判定結果に合う機材を、「所有・使用する」がONの機材から次の順で探します。
SC-55向けの曲:SC-55 → SC-88Pro → SC-88 → SC-8850 → XG音源
SC-88向けの曲:SC-88 → SC-88Pro → SC-8850 → SC-55 → XG音源
SC-88Pro向けの曲:SC-88Pro → SC-8850 → SC-88 → SC-55 → XG音源
SC-8850向けの曲:SC-8850 → SC-88Pro → SC-88 → SC-55 → XG音源
XG向けの曲:XG音源だけ
曲が音を出すPortがすべて登録済みで、今つながっている機材だけを選びます。Port Bにも音がある曲では、Port A/Bの両方が登録・接続されている機材が必要です。判定の手がかりがない曲では、「判別不能時のデフォルト機材」を最初の候補にします。
条件に合う機材がない場合は、A/B両方を内蔵音源(標準GS)で再生します。 「その他音源」は自動切替の候補になりません。
自動切替がONの間、「使用音源」の機材名は「所有・使用する」のチェックを付け外しする項目になり、チェックの付いた機材が候補です。自動切替がOFFの間は従来どおり、Port欄で選んだ出力と「使用音源」で選んだ機種を使います。このときPort欄で選んだ出力は、選択中の機種の登録Portとしても保存します。
XG音源の欄には「物理スロット 1〜3」があり、装着しているプラグインボード(PLG100/150-VLなど)を記録できます。スロットは装着の記録で、音色バンクやプラグインボードへの送信先は変更しません。
電源を切った機材や今回使わない機材は、ポートの登録を残したまま「所有・使用する」をOFFにしてください。 MIDIインターフェースの先にある実機の電源状態は、アプリからは判別できません。USBを抜いても登録とチェックは残ります。
同じ種類の機材は1台だけ登録できます。 同じ機種を2台持っていても、2台目を自動切替の候補にはできません。
1つのMIDI出力は1つの機材の1つのPortにしか登録できません。 ほかの機材で登録済みの出力は選べません。チェックを外した機材の登録Portも含みます。
RTP-MIDIの出力は「RTP-MIDI A」「RTP-MIDI B」の2つだけです。RTP-MIDIだけで接続する場合、自動切替に登録できるPortもこの2つまでです。
「複数音源自動切替設定」では、各機材に独立したMIDI出力ポートを割り当ててください。曲に合わせて、演奏を送る機材の出力ポートへ切り替えます。USB接続、DIN MIDIインターフェース、RTP-MIDIのどれを使うかではなく、アプリから機材ごとに独立した送信先を選べることが条件です。RTP-MIDIは引き続き実験的・サポート対象外です。
1つの出力をMIDI THRUでデイジーチェーン接続したり、分配器で複数機材へ送ったりする構成は、複数音源自動切替の対象外です。これは本アプリの仕様です。 同じ演奏信号を全機材へ送り、SysExのメーカーID・デバイスIDだけで鳴る機材を選び分ける方式には対応していません。
THRU接続や分配でもMIDI信号は各機材へ流れます。手動で再生した場合にどの機材が鳴るかは、各機材の受信設定によります。その接続を機材ごとの自動切替に使うことはできません。
Core MIDIが認識する送信先を一覧に出します。USB-MIDIの出力や、ほかのアプリが公開する仮想MIDI入力を選べます。Mac専用のIACドライバや「Audio MIDI設定」をこの端末内で設定する機能はありません。
LAN上の相手へ送る実験的な経路は「RTP-MIDI (experimental)」です。詳しくは後の同名の節を参照してください。ネットワーク越しの演奏はサポート対象外です。切断や遅れが起きることがあり、端末側と受け側の両方をつなぎ直す必要が出る場合があります。実際に使う環境で確かめてください。
このアプリは32パートを、16パートずつ2つのポートに分けて送ります。画面のA01〜A16がPort A、B01〜B16がPort Bです。
SC-88のように2つのMIDI入力を持つ機器では、それぞれに接続することで32パートを同時に鳴らせます。16パートまでの曲であればPort Aだけで足ります。
曲を読み込むとき、そのデータがどの音源向けに作られたものかを推定し、音色名の表示を切り替えます。「使用音源」で対応する実機を選んでいる場合は、再生開始時に実機側の音色マップも合わせて切り替えます。実機側の表示もパートごとに点灯し、どこにどう出るかは機種によって違います。
Mobile版の自動判定は、次の順で最初に見つかった手がかりを使います。
ファイル名・曲名・曲中のテキストに「TG300」「TG300B」を含む曲はXG向けとします。
曲中にXG System Onを含む曲はXG向けとします。
ファイル名に含まれる機種名(「SC-88」「SC-55」「MU100」「XG」など)。ファイル名に限り、前後が数字でない「55」「88」の2桁も手がかりにします(「55REMIND.MID」など)。
曲名に含まれる機種名。
曲が入っているフォルダの名前。「SC-55」「SC-88」などの機種名や「55」「88」「88pro」「8850」の分類名を使えます。曲に近いフォルダから確認します。年号などの数字を機種名としては扱いません。
複数音源自動切替の「判別不能時のデフォルト機材」が設定されていればその機材、なければ「使用音源」で保存した実機の種類に対応する音色マップ。
XG向けと判定する機種名は「XG」「MU50」「MU80」「MU90」「MU100」「MU128」「MU1000」「MU2000」「TG-300」です。
完全な判定はできません。 手がかりを持たないデータは実在します。判定が外れているときは、iPad上部またはiPhoneの「設定」にある「SOUND MAP」で選び直してください。手動変更は現在の曲に対する設定で、曲を読み込み直すと自動判定に戻ります。再生開始時の実機への送信に使うので、実機側も変えたい場合は停止して再生し直してください。
Mobile版には、プレイリストで曲ごとの音色マップを保存する操作と、自動判定そのものをOFFにする操作はありません。添付文書の内容からの判定も行いません。
「使用音源」の実機種類は、接続している外部音源に合わせて指定します。初期値は「その他音源」で、対応実機を指定するまでは実機用の音色マップ切り替えを送りません。内蔵・ユーザー定義音源への切り替えとは別の設定です。
実機(SC-55/SC-88/SC-88Pro/SC-8850/XG音源)をお使いの場合は、必ず「使用音源」で選ぶか、複数音源自動切替に登録してください。 選ぶまでは実機へ音色マップ切り替えを送りません(音は鳴ります)。選ぶと、実機へ送る音色マップの上限と、判定できなかった曲の音色マップを決めます。例えばSC-88を使う場合、SC-88Pro向けと判定された曲はSC-88の音色マップで再生します。
実機の種類は保存し、次の起動時も保持します。接続状態とは連動せず、機器を外しても設定は残ります。機器がない間は、その実機への切り替えを送りません。
「使用音源」で「XG音源」を選ぶか、複数音源自動切替でXG音源が選ばれた場合、Roland機の音色マップ切り替えは送らず、曲の頭で次の初期化を1つ送ります。
通常はXG System Onを送ります。
最初の発音より前にGM System On(GM1/GM2)を使う曲には、同じGM System Onを送ります。
ファイル名・曲名・曲中のテキストに「TG300」「TG300B」を含む曲、およびGS向けと判定した曲には、GSリセットを送ります。
MU本体の固有設定や、プラグインボードの設定は送りません。 実機の動作モードや受信設定は、実機側で確認してください。
SOUND MAPがXGの曲、またはXG音源へ送っている曲では、メイン画面のパート表示とPiano RollのパートにXGの音色名を表示します。XGのドラムパートは、パートモードの設定やドラム用のバンクから判断し、ドラムキット名を表示します。
プラグインボード用のバンクを指定したパートには、番号の後ろに「VL」「SG」「DX」「AN」「PF」「DR」「PC」「AP」を付けます。これは曲が要求している音色の種類を示すだけで、ボードの装着や実際に鳴るかどうかは判定しません。
エクスクルーシブで指定したバンクがまだ確定していないパートは、「MSB 000 LSB 000 PC 001 (SysEx)」のように番号で表示します。名前の表にない音色も「MSB」「LSB」「PC」の番号で表示します。
リズムパターン表示でリズムとして扱うパートは、XGの曲でもGSと同じ判定(10チャンネルとGSエクスクルーシブによる切り替え)で決まります。
iPadでは上部の「Piano Roll」、iPhoneでは鍵盤の「Piano Roll」アイコンを押します。読み込んだ曲が必要です。別ウィンドウではなく、メイン画面と入れ替えて表示します。
再生中はノートが上から下へ落ち、鍵盤に到達する位置で発音します。停止中は曲全体を縦方向に俯瞰します。同じ音高のノートが重なっても、長いノートの区間と鍵盤点灯を保持します。
パート名は、横画面では左にA01〜A16、右にB01〜B16、縦画面では上部に4列で並びます。リスト形のアイコンで「パート音色表示を隠す」「パート音色表示を出す」を切り替えられます。
右上の3つのアイコンで「Piano Roll」「楽譜」「リズム」を切り替えます。最後に選んだ表示は保存します。これは演奏内容の確認用で、ノートやイベントを編集する機能はありません。
「メイン画面へ戻る」を押すと通常画面へ戻ります。狭い画面では戻るボタンもアイコンだけになります。戻っても再生は続き、開き直すと現在位置へ同期します。Duoの常設表示には戻るボタンがありません。
Piano Roll画面右上の音符と一覧の「楽譜」アイコンを押します。レコンポーザのトラック画面のように、1つのトラックの中身を数値と譜面で確認できます。
幅のある画面では左がイベント一覧、右上が譜面、右下がグラフです。狭い縦画面では上から譜面・グラフ・イベント一覧の順に並びます。高さの足りない横並び画面ではグラフを省略します。
「MEAS STEP:NOTE K# ST GT VEL」の並びで、再生に合わせて流れます。オレンジの行が現在のイベントです。STは次のイベントまでの間隔、GTは音の長さ、VELは強さです。VOLUMEやEXPRESSなどのコントロールは、GTに番号、VELに値を表示します。同じタイミングに並ぶイベントの2行目以降は、ステップ番号を省いて「:」だけを表示します。
2小節ずつ表示し、再生位置の縦線が右端まで来ると次の2小節へ切り替わります。調号は曲に記録されている調を使います。縦に余裕があると上下に点線の五線を加え、広い音域を表示します。
音域の高い・低いトラックは全体を1〜2オクターブずらして表示し、左端に「8va」「8vb」「15ma」「15mb」を表示します。それでも収まらない音は端に寄せて▲▼を付けます。正確な音の高さはイベント一覧で確認してください。譜面は確認用の簡易表示です。連符・タイ・休符は描きません。
ピッチベンド(緑)、選んだコントロール値(黄)、音の長さと強さを表す枠(橙)を1つの領域へ重ねて描きます。枠の横幅が音の長さ、高さが強さです。ピッチベンドは中央の横線が0、コントロールは下端が0・上端が127です。
グラフの選択欄をタップし、EXPRESS・VOLUME・MODULAT・PANPOT・HOLD・REVERB・CHORUSから選びます。そのトラックで使われていないコントロールには線を出しません。音色が変わる位置には「▼PG 番号」が付きます。
上の選択欄をタップして一覧から選びます。初めはリズム以外の最初のトラックを選び、該当がなければ最初のトラックを使います。「Tr.」の後ろがトラック番号、「A01」などが送り先のパートです。複数のトラックが同じパートへ送られる曲もあります。
1つのトラックに複数のパートが入っている曲(標準MIDIファイルのフォーマット0など)はパートごとに分け、「Tr.1 A01」「Tr.1 A10」のように同じトラック番号で並べます。Mobile版は1つの表示内でトラックを切り替える方式で、譜面を追加して複数同時に開く機能はありません。
トラック・コントロールの選択は、画面の回転やメイン画面との行き来で保持します。別の曲を読み込むと初期値に戻ります。
表示は曲を標準MIDIファイルの形にした内容から作ります。そのため、レコンポーザ独自のイベントは一般的な名前で表示し、ループは繰り返しを展開した形で並びます。
テンポや曲全体の設定だけを持つコンダクタートラックは一覧に出しません。そこにあるGSリセットなどのエクスクルーシブも表示しません。
RCP・R36・G36の曲は、小節を4/4拍子として数えます。 これらの形式から拍子を読み取っていないため、4/4以外の曲では小節番号と小節線が元の曲とずれます。
Piano Roll画面右上の格子形の「リズム」アイコンを押すと、ドラムをレコンポーザのリズム画面のような格子で確認できます。
左にリズム名、右に16分音符ごとの点を並べ、鳴る位置に縦の棒を表示します。棒の高さは強さを9段階で表します。2小節ずつ表示し、再生位置の縦線が右端まで来ると次の2小節へ切り替わります。リズム名が多い場合は縦にスクロールできます。
Port A/Bの10チャンネルに加え、曲中のGSエクスクルーシブでリズム用に切り替えたパートをリズムとして扱います。途中で一度でもリズムになったパートは、曲の最初から最後までリズムとして扱います。 時間に応じた切り替え表示は行いません。
GSのリズム切り替え判定は40 1x 15のアドレスを対象とします。SC-88以降のPort B側指定である50 1x 15は判定に使いません。Port Bも、Port Bへ送られた40 1x 15のイベントと10チャンネルを対象にします。
メイン画面とPiano Rollのパート名も同じ判定を使い、リズムのパートには音色名の代わりにドラムキット名(「STANDARD」「POWER」など)を表示します。
上の選択欄の「全リズム」では、リズムのパートへ送る全トラックを1つの格子に重ね、トラックごとに棒の色を変えます。右上に色とトラックの対応を表示します。トラックを1本ずつ選ぶこともできます。リズムのパートが見つからない曲では、すべてのトラックから選べます。 選択は画面の回転やメイン画面との行き来で保持し、別曲では初期値に戻します。
リズム名は選んでいるSOUND MAPのドラム名の表から引きます。SC-88ProとSC-8850の表にはドラム名がないため、SC-88の表で代用します。キットによっては実機と名前が違うことがあります。
各トラックの最初の音色指定を使って名前を決める簡易表示で、曲中のキット変更に合わせてリズム名を切り替えません。名前を取得できない音は音名で表示します。
iPadでは「Help」→「詳細設定」→「UI描画FPS」、iPhoneでは「設定」→「詳細設定」→「UI描画FPS」で24・30・60 fpsから選べます。Mobile版の初期値は30 fpsです。
次回起動時に反映します。設定後はアプリを終了し、起動し直してください。メイン画面・Retro Canvas・Piano Rollなどの表示更新頻度を下げると描画負荷を抑えられます。実際の滑らかさは端末の性能と表示内容にも左右されます。
MIDIの再生速度や送信時刻を変える設定ではありません。画面の滑らかさと描画負荷を調整します。
再生位置スライダーで曲の途中へ移動できます。停止中に位置を選んでから再生することもできます。iPad横画面では右下、iPad縦画面では下部、iPhoneでは再生操作欄にあります。
速度の「+」「−」で10%刻みに10〜400%へ変更できます。iPad横画面では「SPD:100%」のように、iPad縦画面とiPhoneでは「SPD」と倍率を表示します。速度表示を押すと100%に戻ります。 速度は曲を切り替えても保持します。UI描画FPSとは別の設定です。
再生中は再生ボタンが一時停止ボタンに変わります。一時停止は鳴っている音を止め、位置と出力設定を保持します。もう一度押すとその位置から続きを再生し、通常の再開ではGSリセットと音色マップを再送しません。一時停止中に位置を動かした場合は移動先から再開します。曲を読み込み直した場合や、出力の初期化が必要になった場合は、再生開始時に初期化を行います。
停止ボタンは再生中と一時停止中に押せます。停止すると曲の先頭へ戻ります。前の曲・次の曲ボタンはリスト上の隣の曲へ移動し、再生中なら移動先も再生します。停止・一時停止中は選曲だけです。全体ループがONの場合は先頭と末尾の間を移動できます。手動の前後曲ボタンはシャッフル順ではなくリストの並び順で移動します。
「全体ループ」は全曲を繰り返し、「1曲ループ」は同じ曲を繰り返します。両方を同時にはONにしません。「シャッフル」は自然終了後の次曲をランダムな順で選びます。1曲ループがONの場合は同じ曲を優先します。ループ・シャッフルがOFFなら灰色です。
内蔵音源を使う場合、端末が報告する音声出力の遅延に合わせてピアノロール・鍵盤・再生位置の表示を遅らせます。外部音源と内蔵音源を組み合わせる場合、両方の音へ同時に完全に合わせることはできません。CarPlayの追加補正は後の節を参照してください。
Retro Canvasの右にある2つの丸いボタンです。iPad横画面では左下、縦画面では上部の曲情報付近にあります。iPhoneでは横画面にRetro Canvasがあり、通常の縦画面には表示しません。
ALLは初めからONです。点灯時はRetro CanvasをA/Bの32パート表示にし、消灯時はA側16パートだけにします。表示範囲の切り替えであり、Port Bの再生や送信を止める設定ではありません。
MUTEを点灯させるとMIDIの送信を止めます。外部MIDI機器・RTP-MIDI・内蔵音源・ユーザー定義音源のすべてが対象です。鳴っている音はその場で止まり、再生位置と画面の表示はそのまま進みます。音を一時的に止めたいときに使ってください。曲を読み込むまでは押せません。
消灯すると、その時点から送信を再開します。MUTE中に送られなかった音色変更などは、消灯後に反映されません。 音色が違って聞こえる場合は、停止して再生し直してください。一時停止中にMUTEを切り替えた場合は、再開時にGSリセットと音色マップから送り直します。
曲を切り替えるとMUTEは解除されます。 消音したまま次の曲へ進むことはできないので、必要なときは曲ごとに点け直してください。
音が出ない場合はPort欄を確認してください。「(未接続)」はどこへも音を送っていません。端末だけで聴く場合は「使用音源」で「内蔵音源」を選びます。実機の場合はPort欄の送信先と「使用音源」の実機種類をそれぞれ確認します。
後から認識したMIDI出力は定期的に一覧へ追加します。ただし一覧にあることと、現在その機器に接続できることは同じではありません。一時的な列挙の変化に備えて、以前認識した候補を一覧に残す場合があります。USBなどを接続し直した機器は、停止中または一時停止中に保存した出力へ戻します。戻らない場合は停止してPort欄を選び直してください。短時間の抜き差しやUSBハブとの相性による接続復帰を保証するものではありません。
複数音源自動切替で思った機材が鳴らない場合は、「複数音源自動切替設定」でその機材の「所有・使用する」がONか、曲が使うPortがすべて登録・接続されているかを確認してください。条件に合う機材がないと内蔵音源で鳴ります。
曲が開けない場合は対応形式とファイルの中身を確認してください。壊れたファイル、RIFF G36、拡張子だけMIDIになっている別形式は開けません。クラウドから直接読めない場合は端末内へコピーしてください。
プレイリスト行の「!」は、ファイルを読み込めなかったことを示します。移動・削除だけでなく、読み取りや形式解析の失敗、30秒以内に読み込みが終わらなかった場合にも付きます。Mobile版には行から元の場所を指定し直す機能はありません。元ファイルを戻すか、開けない行をリストから取り除き、曲を追加し直してください。
読み込みに失敗した曲は、起動時の復元・前後の曲ボタン・曲の自然終了による次曲では飛ばします。 読み込み中にアプリが終了した曲も同じ扱いです。リストの行を自分でタップした場合は、もう一度読み込みを試します。
読み込みが止まらない曲の例として、レコンポーザ形式で繰り返しの指定が循環しているデータがあります。このような循環は検出して、その繰り返しを打ち切ります。それでも30秒を超える場合は読み込みを打ち切ります。
ユーザーSF2が読めなくなった場合も、元のファイルを戻すか「ユーザーSF指定」から登録し直します。音切れ・ノイズ・遅れには「動作環境と性能について」の設定を試してください。
同じ曲のファイルを外部で書き換えて読み直した場合、Piano Roll・楽譜・リズムの表示が古い内容のまま残ることがあります。その場合は別の曲へ切り替えてから開き直してください。
内蔵音源での再生は、ほかのアプリを表示したときや画面をロックしたときも続けられます。バックグラウンドでは画面の更新を止め、再生処理を続けます。停止・一時停止中は内蔵音源の出力も休止します。
ロック画面やコントロールセンターの再生中表示に曲名・リスト名・再生位置などを渡します。OSが表示する再生/一時停止・前の曲・次の曲・位置変更の操作を使えます。前後曲の動きはアプリ内と同じです。OSや表示面によって出る操作は異なります。早送り・巻き戻し・速度変更の外部操作には対応しません。
電話・Siriなどの割り込みでは一時停止します。割り込み前が再生中で、OSが再開を許した場合だけ自動で再開します。イヤホンの取り外しやBluetooth・CarPlayの音声出力が切れた場合も一時停止するため、必要なら再生を押してください。
外部MIDIだけを使う場合のバックグラウンド再生は、内蔵音源の音声バックグラウンド再生と同じ条件で継続を保証するものではありません。
CarPlayのアプリ画面には「再生中のリスト」と「リスト」の2つのタブがあります。「再生中のリスト」は現在の曲一覧、「リスト」は保存済みプレイリストの一覧です。
「リスト」から保存済みリストを開き、曲をタップすると、そのリストへ切り替えて選んだ曲から再生し、再生中画面へ移ります。保存の確認は出しません。現在の読み込み済み曲を選んだ場合は、再生中ならそのまま、停止・一時停止中なら現在位置から再生します。
リスト全体を再生する専用ボタンはありません。曲の行を選んでください。 曲数が車画面の上限を超えると、現在曲付近の一部だけを表示します。全曲が一度に並ぶとは限りません。
再生中画面で再生/一時停止・前後曲を操作できます。リピートはOFF→全曲→1曲の順に切り替え、シャッフルも変更できます。端末のループ・シャッフルと同じ状態を使い、変更は相互に反映します。対応する車のハンドルボタンなどからの再生操作も、同じ仕組みを使います。
車へ接続しただけでは自動再生しません。車画面に楽譜・リズムパターン・Piano Rollは表示しません。
iPadでは「Help」、iPhoneでは「設定」にある「CarPlay表示遅延」を調整します。0〜3000 ms、既定500 msです。内蔵音源をCarPlayで鳴らす場合だけ、端末側のピアノロール・鍵盤などの表示へ遅延を追加します。表示が音より先なら増やし、遅れるなら減らしてください。車や有線・無線によって合う値が変わります。再生中にもすぐ反映し、再起動は不要です。音声そのものや車画面の応答時間を変える設定ではありません。
ウィジェット名は「Retro MIDI」です。表示面と大きさによって、情報と操作が異なります。
ホーム画面の小サイズは曲名・リスト名と、再生/一時停止・次の曲です。
ホーム画面の中サイズは、小サイズに加えて前の曲を操作できます。
ロック画面の長方形は曲名と再生/一時停止、円形は再生/一時停止です。
ロック画面のインライン表示は曲名だけで、再生ボタンはありません。
iOS / iPadOS 18以降のコントロールセンターには「Retro MIDI 再生」を追加でき、再生/一時停止を操作できます。
対応するCarPlayのダッシュボードでは小サイズのウィジェットを使います。CarPlayのウィジェット対応環境(iOS 26以降)が必要です。
本体画面を表示していない状態でも、再生ボタンから本体の再生処理を呼び出します。アプリ終了後は保存した前回の曲を読み込み、先頭から再生します。曲が未選択の場合は「曲が選ばれていません」と表示します。前後曲へ進めない場合、そのボタンは無効になります。
ウィジェットは経過時間や進行バーを表示しません。長い曲名・リスト名は省略する場合があります。表示更新はOSのウィジェット更新を通すため、アプリ画面と同時に変わるとは限りません。参照元の曲やSF2が読めない場合は再生できません。
LAN経由でMIDIを送る実験的機能です。サポート対象外で、機器によっては接続できません。 Wi-Fiまたは有線LAN接続中だけ使えます。
iPadでは「Help」→「実験的機能」→「RTP-MIDI (experimental)」、iPhoneでは「設定」→「実験的機能」→「RTP-MIDI (experimental)」を開きます。
「RTP-MIDIを使う」をONにします。
「LANを検索」で相手を探します。
「RTP-MIDI A」「RTP-MIDI B」の「接続先」を選び、「接続」を押します。
「接続済み」になったら、通常のMIDI PORT A/Bメニューで「RTP-MIDI A」または「RTP-MIDI B」を選びます。LANへの接続だけではPort割り当ては変更しません。ただし以前のRTP出力指定が保存されている場合は、停止中にその出力へ復帰します。
A/Bの接続枠は同じ相手を選べません。同じRTP-MIDI出力を通常のPort A/B両方へ割り当てることもできません。不要な接続は「切断」で終了します。
「自動で接続する」は初めOFFです。ONにすると、起動時とWi-Fi/有線LANが戻ったとき、前回選んだ接続先へ接続します。同時に1台しか受け付けない機器では、ほかの端末の接続を切ることがあります。相手から切断された場合は自動で接続し直しません。
使用中のRTP出力が切れた場合は再生を停止し、そのPortを一時的に内蔵音源へ切り替えます。保存したRTP出力指定は残り、接続が戻ると停止中に復帰します。自動では演奏を再開しないため、出力先を確認して再生してください。
通信の遅れや切断は実際のネットワーク・機器によって変わります。内蔵音源と併用した場合も、両方の音や画面が完全に一致する保証はありません。
AirPlay・Bluetooth・CarPlayへ送るのは端末が内蔵音源やユーザー定義音源で合成した音声です。Port A/Bへ送るMIDIの接続先とは別です。外部MIDI音源の音声を、このアプリが取り込んでAirPlayへ送る機能はありません。
出力装置によって音の遅れが異なります。端末が報告する遅延に合わせて表示を補正しますが、すべての装置で音と画面が完全に一致するとは限りません。
iPadでは上部の「Help」、iPhoneでは歯車の「設定」アイコンを押します。iPadのHelpを閉じるボタンは「Close」、iPhoneの設定を閉じるボタンは「閉じる」です。
「Support page」でサポートサイト、「Contact form」でお問い合わせフォーム、「Privacy Policy」でプライバシーポリシー、「User Manual」でこのマニュアルを開けます。
「複数音源自動切替設定」は、iPadでは「Help」、iPhoneでは「設定」の「音源」から開けます。
「詳細設定」には「最大同時発音数」「UI描画FPS」があります。両方とも再起動後に反映します。「CarPlay表示遅延」は即時反映です。iPhoneでは同じ設定画面にMIDI出力と音源の選択もまとめています。「実験的機能」からRTP-MIDIの設定へ進めます。
iOS 27.1以降のDuo向け配置では、開き方と折り目の向きに合わせて画面を切り替えます。
完全展開で折り目が縦の場合はiPadの横配置、折り目が横の場合はiPadの縦配置になります。
半開きで折り目が縦の場合は、左にiPhone縦配置のメイン画面、右に「PARTS/LIST」を置きます。この配置の「PARTS」はPiano Roll表示で、「LIST」はプレイリストです。
半開きで折り目が横の場合は、上にPiano Roll、下にiPhone横配置のメイン画面を置きます。
常設のPiano Rollでも「Piano Roll/楽譜/リズム」を切り替えられます。曲がない場合は「曲を読み込むとPiano Rollを表示します」と案内します。常設表示には「メイン画面へ戻る」ボタンを出しません。
縦の標準ツールバーにも前の曲・停止・再生/一時停止・次の曲を置きます。下の帯には、開き方に応じて次の曲、同時発音数、出力先、SOUND MAP、使用音源などの情報を表示します。
2アプリを並べ、折り目がこのアプリの窓を十分な2領域に分けない場合は通常配置を使います。
対応OSはiOS / iPadOS 17.0以降です。 専用コントロールセンター項目は18以降、CarPlayのウィジェットは対応環境の26以降、Duoの専用配置は27.1以降が必要です。
内蔵音源とユーザー定義音源は端末のCPUで音を合成します。プロセッサの性能や曲の重なりによって、音が途切れる・遅れる・ノイズが入ることがあります。
その場合は次の設定を試してください。
iPadでは「Help」、iPhoneでは歯車の「設定」を開き、「詳細設定」へ進みます。
「最大同時発音数」を下げます。選べる値は24・28・32・36・40・44・48・52・56・60・64・80・96・128 voicesで、初期値は128 voicesです。同じSF2をA/Bで使う場合の共有上限に効きます。
「UI描画FPS」を下げます。選べる値は24・30・60 fpsで、初期値は30 fpsです。画面の滑らかさと引き換えに描画負荷を抑えます。
アプリを終了し、起動し直します。どちらも次回起動時に反映し、その場では変わりません。
同時発音数を減らすと、重なりの多い部分で音が途中で切られる場合があります。異なるSF2をA/Bで使う場合は各Port64音のため、共有上限を下げる設定はその構成には適用しません。
古い端末では、設定を下げても内蔵音源が正常に鳴らない可能性があります。 どの端末・曲・音色でも安定して鳴ることを保証するものではありません。
外部MIDI機器やRTP-MIDIへ送る場合、音の合成は接続先が行うため、端末内の音声合成に伴うCPU性能の制限を受けにくくなります。ただし表示・MIDI送信の処理は端末で行い、通信や接続先の負荷による遅れ・切断は別に起こり得ます。RTP-MIDIは引き続き実験的・サポート対象外です。
ご質問、不具合のご報告、ご要望は、サポートサイトのお問い合わせフォームからお送りください。
https://sites.google.com/view/retro-midi-player/mobile
返信が必要な場合は、フォームにメールアドレスをご記入ください。個人で開発しているため、返信までにお時間をいただくことがあります。
不具合のご報告では、お使いのiOS / iPadOSのバージョンと端末の機種、音を出す方法(内蔵音源、ユーザー定義音源、外部MIDI機器、RTP-MIDIなど)、再現する曲の形式(.mid / .rcp / .r36 / .g36)を添えてください。音切れの場合は「最大同時発音数」「UI描画FPS」の値もあると原因を追いやすくなります。
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