「RESQ+」は、あなたの地元のためだけに作られた、オーダーメイドのゲームです。地元特有の防災事情がゲーム内で再現されています。さらに、そのゲームをあなた自身がハンドメイドできます。ゲームボード、防災クイズ、カードのそれぞれについて、詳しく説明します。
前作「RESQ」では架空の町が舞台でしたが、「RESQ+」の物語は地元の町で繰り広げられます。つまり、よりリアルな体験が可能です。また、地元の町を再現したゲームボードを誰でも簡単に作れます。
「Magic Map Maker」通称「M^3」は、クリックだけでプロ品質のゲームボードが作れるシステムです。このシステムはExcelにマクロを組み込んだものなので、必要なソフトはExcelだけです。コンピュータに特別なソフトをわざわざインストールする必要はありません。さらに、いつも使っているExcelよりも簡単に使えます。
まずは川や広い道路など、基準になるものを作りましょう。次は建物や細い道路を建設します。それらの位置が決まれば、町中の土地を耕していきます。最後に、各建物に防災アイテムを備えれば完成です。
ゲームボードは簡単に作れます。地元の町が再現できたら、今度は隣町を作ってみましょう。親戚が住んでいる町もお忘れなく。実在の町を再現し尽くしたら、今後は架空の町でも良いでしょう。町を作るだけでも楽しいので、いつまで経っても「RESQ+」で遊べないかもしれません。
「RESQ+」の防災クイズでは、防災の一般的な知識だけではなく、地元オリジナルの問題が出題されます。地元特有の災害の弱み、防災の決まり事など、地元に特化したクイズに挑戦できます。
クイズの回答だけでなく、出題もあなたのスマホから行えます。出題の方法は簡単。専用のフォームにクイズ文や選択肢、回答を入力し、あとは送信するだけ。地元の防災クイズに自動的にあなたの問題が追加されます。
ゲームボードを作ったあとでも、防災クイズはいつでも追加できます。つまり次に「RESQ+」で遊ぶときには、誰かが追加した新しいクイズに挑戦できます。防災の知恵を募集中です。応募〆切はありません。
「RESQ+」には、予めたくさんの種類のカードが付属していますが、「Custom Card Creator」通称「C^3」を使えば、オリジナルのカードを作ることもできます。世界に1つだけのカードを作って、ゲームをもっと盛り上げましょう。