「RESQ+」は、以下に示すような様々な目的で活用できます。このページでは、それらの実際の事例をご紹介します。
地域の防災教育として
地域の防災イベントの企画として
擬似避難訓練として
地域課題の発見手段として
世代間コミュニケーションの促進手段として
地域の防災計画策定の参考資料として
ゲーム製作を小中学生のIoT教育として
淡路市の小中学生を対象にした「AIC講座」の一環として、全4回の防災講座を実施しました。「AIC講座」は、2020年度からの小学校でのプログラミング授業の必修化に伴い、未来のIT技術者を育成する環境を地域に整備することを目的とした講座です。「RESQ+」の講座では「IT × 防災」をテーマに、ITを活用してゲームを作る中で、地域特有の災害リスクや防災の知恵を学んでもらいました。
自作の「RESQ+」を製作するために、まずは「RESQ」で遊び、ゲームのイメージをつかんでもらいました。また、「共助」などの防災の一般的な知恵を学んでもらいました。
地域を再現したゲームボードを作るために、まちあるきを実施し、地域の防災設備や避難経路、危険箇所を調べました。調査には、地元の消防団の皆さんにも参加してもらいました。
フィールド調査で得た情報を元に、「ゲームボード」、「クエストカード」、「防災クイズ」を作ってもらいました。これらの製作を通して、IT教育も同時に行いました。
それぞれが自作したゲームを、みんなで遊びました。「遊びながら防災を学ぶので楽しかった」「まちのことを知るきっかけになった 」などの感想が挙げられました。
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