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昨今のデジタル端末の教育現場への普及により、学習・教育の過程がきめ細かいデータとして記録されるようになりました。このような教育データは、学習の過程に関する研究など、それまで困難だった研究に大きな可能性をもたらします。しかし、個人情報保護の観点から、教育データの二次利用はほとんど進んでいません。
そこで、本プロジェクトが現在研究・開発を進めているシステムが、ReLEAF です。ReLEAFは、デジタル学習基盤 LEAF のデータの二次利用を支援するシステムです。同時に、教育データの信頼できる二次利用に向けた枠組みの提案です。LEAF システムの残した落ち葉(データ)をしっかりと再利用(Reuse)することで、未来の LEAF がより良くなるための土壌(基礎研究の場)を作ることを目指します。本プロジェクトは、このような教育データの一次利用と二次利用の循環を目指す挑戦的な試みです。
ReLEAF は Lab、Review、Trustの3つのUIと、LEAF システムを管理している各教育・研究機関等に分散した「データサイト」から構成されます。まず、各機関で LEAF のデータが自動で匿名・仮名加工され、専用のデータサイトに格納されます。Lab がこれらのデータサイトのハブとして機能することで、研究者は様々な機関の匿名加工データを安全な環境で分析することができます。匿名加工データは合成データであり本物のデータではないことに注意が必要です。