漂流者とはレガ市のある亜空間に地球から行方不明駅経由で迷い込んだ人間を指す。
行方不明駅にたどり着き亜空間に訪れる人間は「地球に酷い絶望を抱いていた」という共通点がある。
漂流者は亜空間に到着した後、49日の試練という「49日間亜空間の食べ物を食すことができない」「死ぬことはないが飢餓の苦しみを49日を過ぎるまで味わう」という過酷な試練がある。49日を経過すると徐々にレガ市の食べ物を食せるようになる。
レガ市では漂流者を保護するために行方不明駅に漂流者が到着したことを確認次第、アテンド者の白鷺家が出迎えてレガ市について説明しながらレガ市内漂流者保護施設で隔離措置をとる。
漂流者は公的にはまだ十二名しか確認されていない。
漂流者は「地球に絶望した自暴自棄の人間」であるため、最初抵抗しても自棄になり「漂流者隔離施設周辺の漂流者住宅地帯」でレガ市市民との接触を極力減らしほそぼそと暮らすようになる」パターンか「無理にでも溶け込もうとしてレガ市市営住宅地帯でレガ市市民と関わりを持つ」パターンに分かれる。
過去にレガ市の体制に反発した漂流者反抗運動があったが、鎮圧され、以降は市民も警戒するようになった。
レガ市の教育システムに早期に組み込まれた漂流者(未成年など)であれば、レガ市の価値観に順応しやすいのではないかとされている。
漂流者の反抗を煽るブラックマーケットの勢力があるが、市民には支持されていない。
真面目に業務をこなすバルタ、スパティフィラやイベリエが態度が悪いにせよ使命感を持ってレガ市のインフラを支える施設職員に正規雇用されているのはレガ市の歴史からすると革命的なことであるがそこまで注目されてはいない」のが現状。
漂流者は地球の恋愛観とレガ市の性価値観などの違いから漂流者は色狂いで粗暴で陰険というレッテルを貼られ見えない差別を受けることになる。
漂流者は「地球の人間であるから陰険」「地球の人間であるから粗暴でモラルが低い」「地球の人間ではないから色狂い」というレッテルを貼られて生きていくことになる。
そのため、漂流者は絶望者であることともあいまって、孤立したり漂流者同士で「理由はお互い知らないが同じ穴の狢である」とつるむ傾向にある。
地球での苦しみとレガ市に来て差別される二重の苦しみで自暴自棄になる者も少なくない。
レガ市に馴染めないことに対する不安や過去の経験が原因で強いストレス下に晒され、レガ市の共生社会が本当に機能しているのか暴力や競争がないことが果たして「正しい」ことなのかという疑問を永遠に抱き続ける者もいる。
レガ市の平等と共生の理念が理想的に見える一方で漂流者たちはこの社会があまりにも厳格で窮屈に感じ、自由や選択肢の不足を痛感し、自己表現や個人の自由が制限されていると考え価値観の違いから常に心の中で不満を抱えることになる。
「老若男女、種族問わず平等」という考え方に対しても、漂流者としての経験からは「それは理想にすぎない」と感じ、実世界では平等というものがどれほど難しいか差別や格差が如何に根深い問題であるかを知っているからこそ「全員平等」とすることが幻想であると感じる者もいる。このような感覚を抱えながら、社会に順応しなければならないプレッシャーなおのこと感じるようだ。
レガ市では漂流者を49日の試練の間漂流者保護施設で保護し隔離措置をとる。
隔離措置の際にレガ市から漂流者へレガ市の価値観を学ばせる。
また、所持していた物品、特に先端技術のものは全て没収される。
これにより『漂流者の反発』と『漂流者の順応』のいずれかを漂流者はとることになる。
漂流者は49日の飢餓の試練を超えると、レガ市の一般市民より肉体的能力が飛躍的に向上することが把握されている。
そのため、墨入り職員としての適性を持つものも多いが、基本的に漂流者は絶望者であるため公的な職務に前向きでない者が多い。
漂流者は1148年のパンデミックで制定されたレガ市法_漂流者監視管理法令に基づいて定期的な健康診断を半年に1回受診する義務がある。
違反者は禁固刑に処されるため、基本的に全漂流者が従っている。
漂流者になる条件は以下の通り。
秋場原からちくば行きの電車に乗る
秋場原からちくばまでほかの乗客が乗車しない(0名)
乗車した1名が地球に深く絶望し希死念慮を抱いていた場合に漂流者となる
地球の状況が悪化すれば漂流者の流入が増える可能性がある。
行方不明駅の仕組みは超常的であり、漂流者の流入がコントロール不可能。
レガ市市議会が意図的に漂流者を増やすor減らすことはできないため、「議論するだけで決定的な対策が打てない」状態になっている。
「49日間の飢餓期間を耐えた者は市民として受け入れる」 とし、レガ市は決して漂流者に寛容ではないが、排除してもいない。『順応するならば受け入れる』というスタンスである。
士主党(人間)
- 「漂流者の技術情報流布の危険性」に着目し、厳重監視を主張。
- 「技術革新を危険視する現状維持派」に相当し、保守的な価値観を維持しようとする勢力。
- 「t地球の技術情報が流入すること」を最も恐れているため、漂流者が増えること自体に否定的なスタンスを取る。
合健党(亜獣)
- 「働くなら市民扱いすべきだが、価値観の違いを警戒」
- 「労働力としての活用」には積極的だが、「価値観の違い」には慎重な立場を取るのが合理的。
- 「漂流者が市民生活にどれだけ適応できるか」に重きを置いているため、バランスの取れた中立派として機能する。
創像党(亜人)
- 「漂流者は未知の存在であり、慎重に扱うべき」
- 「レガ市の歴史を疑問視する可能性がある」という点を危険視しているのがポイント。
- 「技術的な側面よりも『思想的な影響』を恐れている」ため、漂流者の存在そのものに慎重。
漂流者は絶望者であることから「心機一転新たな人生を生きるため改名することを提案」される。
バルタ・レオンハーケン:本名「幅田 遼(ハバタ リョウ)」隔離施設の職員に名前を考えてもらった。
イベリエ・エルドリッジ:本名「入部 永理緒(イリベ エリオ)」日本人と外国人のハーフ。自分で名前を考えた。
スパティフィラ・ピースリー:本名「柳葉 修二(ヤナギバ シュウジ)」隔離施設に飾ってあった観葉植物(スパティフィラム:日本のピースリリー)から「どうせ名前で呼ばれない、漂流者と呼ばれる」という理由で適当に名前を取った。
漂流者は色狂い
- 漂流者は「地球の性に対する感覚」を持っている為レガ市の「肉体関係=繁殖行動は繁殖の時のみが原則」「繁殖期や発情期がある種族では性風俗をその期間のみ利用する」という暗黙の了解に上手くなじめない場合がある。
- 漂流者は「地球では当たり前な「愛し合う者同士が肉体関係を結んで愛を確かめ合う」という行動自体を『色狂い』として否定」されることを「侮辱」だととらえ、「人間らしさの剥奪」と強く感じる者がいる。
レガ市市民のいう色狂いとは
-「繁殖目的でない肉体関係(愛情表現としての)を好むものを『色狂い』と呼び差別する」という環境になっている(人口管理や暴力性などを低減させるため)。
- レガ市では人間や人間と亜人のハーフ亜人や亜人の一部で「性欲が地球の人間と同じようにある者」と「完全に性欲をコントロールできる者」「性欲が全くなく、繁殖目的でしかしない者」がおり、「コントロールできないものを『色狂い予備軍』として差別する」という構図になっている。
漂流者は粗暴
- 漂流者は「粗暴」であると評される場合が多い。地球での軽犯罪はレガ市では重犯罪に当たる。
- しかし、漂流者は絶望者であることから暴力的な者(一部いるが)はほとんどいないが「地球からやってきた」という理由で粗暴であるという認識をされる。
漂流者に対する考え
- 元々この世界に住んでいる市民は漂流者たちの価値観を理解できないことに対して不安を感じ、共生社会の理想を大切にする一方で漂流者たちの価値観や行動に対してどう接していいかわからない。
- 漂流者たちが暴力的な行動を取ることに対して市民は断固として許さない傾向がある。そのため些細なことからいさかいが始まり、対立が生じ漂流者たちはその倫理観を押しつけられることに反発することにつながる。
- レガ市では『過去の争いを避けるために今の体制がある』という教育が徹底されており、大半の市民はそれを受け入れている。
- 一部の市民(特に若年層)は地球の文明や漂流者に憧れを持つ者もいるが、公に口にすると空想家と扱われるため主張するものは少ない。
レガ市の一般市民内間の差別
- お互いの種族間で根底にある違いから差別感情を抱いている者も多く、ハーフ亜人などに対しては半端者として毛嫌いする市民がいる。
- また、物理的な差別構造には一切なっていないが、どうしても精神的な差別は行われてしまう。
- また、差別発言も名誉棄損などに当たらなければ罰されることはない。
- ホワイトホール流入物管理監視分配センターやレガ市立生活基盤管理センターなど亜人や亜獣が純粋に近づけない場所の職員は人間や亜人が職員になるほかないため、特権意識や思い込みが発生しやすい。
1047年に行方不明駅が初めて漂流者を乗せて動き始める。
白鷺家が地下のからくり屋敷で夜を運ぶ役目をしていたときに初めて「漂流者」を発見し保護する。
レガ市議会では漂流者を丁重に扱うが漂流者が亜空間の食事を受け付けないという異常事態を知り漂流者を一時隔離し様子を見る。
レガ市議会では49日を経過したら漂流者が食事をとれるようになったためこの原書を49日の試練と命名し漂流者にレガ市の教育を施す。
同時にホワイトホール付近に禁忌のドアのドアが発生したのをホワイトホール流入物管理監視センターが発見するも、行方不明駅と同じように亜空間産の者は近づけないため機密情報保護安全管理室を囲むように建設して秘匿している(トップシークレット)」となる。
漂流者第一号
グンジョー・アオ。男性。ちくばエクスプレス乗車年2031年。レガ市に適応。
レガ市市営住宅居住。レガ市図書館に勤務。
漂流者第二号
クロウ・ホワイト。男性。ちくばエクスプレス乗車年2009年。レガ市に適応後拒絶。
漂流者居住地帯に居住。無職。
レガ市市議会に漂流者居住地帯の新設と漂流者の権利*を申請した。
ダニエルと出会った漂流者。
漂流者第二.五号
行延・北上。男性。ちくばエクスプレス乗車年2011年。レガ市に適応。
レガ市立生活基盤管理センター寮宿舎居住。レガ市立生活基盤管理センターに勤務。
技術革新派が秘密裏に保護した漂流者であり、49日の試練が過ぎる前にいくつかの実験を行い、その後は出生情報を改ざんして研究大学の生徒として馴染ませ、施設職員試験を受けさせるという特例処置を行った技術革新派のトップシークレット。
北上先生は絶望者であるゆえほぼ無力感で苛まれて脱力している時に行方不明駅につき、技術革新派に即時拘束され地下道の廃道をつかって技術革新派の議員の息がかかった富裕層の家に連行され、レガ市についてや「お前は医師だな?お前にしか出来ない仕事がある」と無理やり行方不明駅に(施設職員の情報管理部の目をかいくぐり(ホワイトホール管理監視分配センターの技術エキスパートを使用))近づけさせたり、ホワイトホールに近づけさせたり秘密裏に行ったあと、「お前は選ばれた人間だ。我々技術革新派がいる限りお前は衣食住に困ることはない」とされた。
しかし、北上先生は「自分の力でレガ市の市民になりたい」と直談判したため、技術革新派は無碍にできず危険やリスクを承知の上で研究大学に入学させ施設職員試験の受験を許可した。
北上先生は重大な医療ミスを犯した医局の上司や隠ぺいする周囲に対して現代社会人のため指摘できず、自分の非力さと無力感を抱いた。自分(北上先生)の受け持つ患者さんが「あなたの上司の名医のお医者様に執刀していただけるなんて幸せだわ、私は幸運ね」と北上先生に言うが単純な医療ミスを上司がおこして亡くなってしまった。
北上先生は耐えられなくなった。上に逆らえない現代社会に。耐えられなくなった。
これを機に「49日を経過する前のみ行方不明駅やホワイトホールに干渉出来る可能性が高い(トップシークレット)」ことを発見し、レガ市市議会に情報を共有することになる。
漂流者第三号
セミ・セイリュウ。男性。ちくばエクスプレス乗車年2029年。レガ市を拒絶。
漂流者居住地帯に居住。無職。
漂流者第四号
キイチゴ・キナリ。男性。ちくばエクスプレス乗車年2017年。レガ市を拒絶後適応。
レガ市市営住宅居住。レガ市食肉加工センターに勤務。
漂流者第五号
リョク・シンメ。男性。ちくばエクスプレス乗車年2011年。レガ市を拒絶。
漂流者居住地帯に居住。無職。
漂流者第六号
ナナオ・ニビ。女性。ちくばエクスプレス乗車年2027年。レガ市に適応後半拒絶。
自身の占星術を使って七連星の祖母を名乗り占い師を始めるもバッシングを受け漂流者居住地帯に居住。宝飾品加工の自営業を営む。レガ市を半拒絶。
リリランと出会った漂流者。
漂流者第七号
シオン・ミズイロ。男性。ちくばエクスプレス乗車年2009年。レガ市に適応後廃人常態化。
現在は地下に幽閉されている。 禁忌のドア実験被験者。無職。
漂流者が行方不明駅、ホワイトホール、禁忌のドアに接触し特定の条件を満たすと「別の場所に行ける」「ホワイトホールの出力に影響を与えられる」可能性を実証するため1名の漂流者を実使用して験的に禁忌のドアをあけさせる実証実験を行う。
1か月後禁忌のドアが開き「浦島太郎状態(レガ市と現実世界の歴史と時間のズレ)になり廃人状態で漂流者が帰還。
「どうやって帰ってこれたのか、条件は、向こうにも同様に禁忌のドアのような建造物があったのか」等聞き出すことがでずに実験は失敗。
帰還した漂流者が持ち込んだウイルス(コロナウイルスのように人間や亜人のハーフしかかからないもの)によりパンデミックが発生。
ウイルスの起源は秘匿され「風邪ウイルスが悪質化したもの」と市民に伝えられる。(漂流者の関与を隠す) 廃人状態になった実験の被験体の漂流者はホワイトホール流入物管理監視センターの地下深くに幽閉されることになる。待遇はいいが腫れ物に触る扱い。
漂流者第八号
バルタ・レオンハーケン。男性。ちくばエクスプレス乗車年2005年。レガ市に適応。
レガ市市営住宅地に居住。レガ市立生活基盤管理センターに勤務。
バルタ・レオンハーケン(特殊案件危機管理対策部 緊急事態対応マネージャー)が漂流者として初めてレガ市立生活基盤管理センターの施設職員として採用される。
レガ市市議会では異例のこととして歓迎の祭典を開く。
漂流者第九号
イベリエ・エルドリッジ。男性。ちくばエクスプレス乗車年2012年。レガ市に適応。
- レガ市立生活基盤管理センター寮宿舎居住。レガ市立生活基盤管理センターに勤務。
漂流者第十号
スパティフィラ・ピースリー。男性。ちくばエクスプレス乗車年2026年。レガ市に適応。
レガ市立生活基盤管理センター寮宿舎居住。レガ市立生活基盤管理センターに勤務。
漂流者第十一号
プレイヤー(男性デフォルト名:キョウ・廻里(めぐり きょう)/女性デフォルト名:ルカ・永連(ながれ るか))。ちくばエクスプレス乗車年2005年。レガ市に適応?。
プレイヤーがレガ市立生活基盤管理センターの施設職員試験に合格し、入所する。
漂流者第一号。グンジョー・アオ。男性。レガ市市営住宅居住。レガ市図書館に勤務。初めての漂流者。彼は「地球の研究者上がりの国会議員」をしていた。この時に漂流者は「49日の試練(飢餓)」など特殊状態を起こし「レガ市以外から(地球)の人間」であるとレガ市市議会は把握する。
漂流者第二号。クロウ・ホワイト。男性。漂流者居住地帯に居住。無職。レガ市市議会に漂流者居住地帯の新設と漂流者の権利を申請した。彼は「地球の時計修理技能士」をしていたためオリジナル時計を販売していたが「漂流者のものは怖い」とされ奇異の目で見られたためレガ市との交流を絶った。
「レガ市の市民こそ漂流者差別する差別主義者」
漂流者第三号。セミ・セイリュウ。男性。漂流者居住地帯に居住。無職。彼は「地球のイケメン俳優」をしていたが、レガ市の市民女性と「いい雰囲気になった」ためキスして押し倒して関係を持ったをし、「漂流者は色狂い」というパブリックイメージを作った。
「レガ市の市民は自由恋愛を許容しない愛に不誠実」
漂流者第四号
キイチゴ・キナリ。男性。レガ市市営住宅居住。レガ市食肉加工センターに勤務。彼は「地球の暴力団関係者」であり、早々に苛立ちを暴力に訴えたため「漂流者は粗暴」というパブリックイメージを作った。後に和解。
漂流者第五号
リョク・シンメ。男性。漂流者居住地帯に居住。無職。彼は「地球のAI開発」をしていたがレガ市の「先端技術を規制」に反発し、皮肉を連ねたため「漂流者は陰険」というパブリックイメージを作った。
「レガ市では先端技術があるのに一般市民に供しないディストピア(自分を技術開発に参画させないため)」
リョク・シンメは「技術革新派」に目をつけられる可能性があるためレガ市市議会はあえて技術開発に参画させず監視をつけるという意図があった。
漂流者第六号ナナオ・ニビ。女性。彼女は「地球で占い師(心理士による読心術)」をしており、自身の占星術を使って同じように七連星の祖母を名乗り占い師を始めテレビ出演などをするも「漂流者であった事実を意図的に隠蔽した」とバッシングを受け漂流者居住地帯に居住。宝飾品加工の自営業を営む。彼女がレガ市の大衆に向けて「漂流者は色狂いで粗暴で陰険だ」というパブリックイメージを決定づけた。