レア・イベントの計算科学

第6回ワークショップ:

2023年12月3日(日)   

石川四高記念館(石川県金沢市)

趣旨:物質系の計算科学では、計算機性能や計算アルゴリズムが発達し、最近数十年で扱える系のサイズや時間スケールは桁違いに大きくなった。しかし、原子・分子運動から見て遥かに大きな時空間スケールで起こる劇的変化である「レア・イベント」を予測することは極めて困難であり、現象によっては基礎的理解すら進んでいない。そこで、本ワークショップでは、新進気鋭の研究者を一堂に集め、レア・イベントの解明・予測のための理論的アプローチや計算アルゴリズムについて、徹底的に討論することで問題の打開をはかる。また、物理・化学・生物・材料・情報科学分野の横断的交流によって、新たな共同研究のシードを育む。 

※事前の参加登録(無料)をお願いいたします。

※大学・企業等のご所属に関わらず、様々な分野の方々のご参加を歓迎いたします。

盛況でワークショップを終えることが出来ました。ご参加いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

基本情報

開催日:2023年12月3日(日)

時間:9:25 - 17:20 (予定)

形式:対面+オンライン(ハイブリッド形式)

参加費:無料

石川四高記念館  多目的利用室3(石川県金沢市広坂2-2-5)https://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/

参加申し込み

 こちらのリンクよりご登録ください:参加登録フォーム

ワークショップは終了いたしました

招待講演者(五十音順,敬称略)

プログラム(案)

  9:25- 9:30     開会挨拶(事務連絡)

  9:30-10:40 講演1 春田 直毅(京都大学福井謙一記念研究センター)

 「メカノケミカル反応の理論化学」

   (休憩10分)

10:50-12:00 講演2 近藤 寛子(北見工業大学工学部)

「機械学習手法を用いたヘムタンパク質における構造機能相関の解析」


12:00-13:30 (昼休み90分)


13:30-14:40 講演3 Jakub Rydzewski  (Institute of Physics, Nicolaus Copernicus University)

「Recent Advances in Reweighted Manifold Learning for Molecular Dynamics」

   (休憩10分)

14:50-16:00 講演4 大戸 達彦(名古屋大学大学院工学研究科)

「表面科学と機械学習」

   (休憩10分)

16:10-17:20 講演5 春山 潤(東京大学物性研究所)

「金属表面 単層吸着水の構造安定性・二次非線形感受率の第一原理計算」


※進行上の都合により、時間が多少前後することがあります。

※講演題目をクリックするとアブストラクトを参照することができます(順次更新中です)。

実行委員:

主催

協賛

過去の活動

関連リンク

更新履歴

問い合わせ先

実行委員  森下徹也

産業技術総合研究所 CD-FMat

Email: t-morishita[at]aist.go.jp