レア・イベントの計算科学

第4回ワークショップ「レア・イベント解析とデータ科学」

2021年12月11日(土)

趣旨: 物質系の計算科学では、計算機性能や計算アルゴリズムが発達し、最近数十年で扱える系のサイズや時間スケールは桁違いに大きくなった。しかし、原子・分子運動から見て遥かに大きな時空間スケールで起こる劇的変化である「レア・イベント」を予測することは極めて困難であり、現象によっては基礎的理解すら進んでいない。そこで、本ワークショップでは、新進気鋭の研究者を一堂に集め、レア・イベントの解明・予測のための理論的アプローチや計算アルゴリズムについて、徹底的に討論することで問題の打開をはかる。また、物理・化学・生物・材料・情報科学分野の横断的交流によって、新たな共同研究のシードを育む。

※オンライン開催のため、事前の参加登録をお願いいたします。

※大学・企業等のご所属に関わらず、関心をお持ちの様々な分野の方々のご参加を歓迎いたします。

(12月2日)お申し込み受付を締め切りました。ご登録いただいた方々には、12月7日までにミーティング情報をお知らせします。

(12月11日)盛会のうちに無事終了しました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。

場所: オンライン開催(Zoomミーティング

↓↓ お申し込みはこちらから

入力フォーム 【申込期限:12月1日(水)】

開催日: 2021年12月11日(土)

時間: 9:50 開始(18:00 終了予定)

参加費: 無料

招待講演者(五十音順,敬称略


実行委員

主催:

  • ワークショップ「レア・イベントの計算科学」実行委員会

協賛:


問い合わせ先:

  • 君塚 肇 kimizuka[at]nagoya-u.jp

プログラム:

開会挨拶 9:50-10:00

講演1 10:00-11:10 中山 哲(東大)

   「固体酸化物/液相界面におけるレアイベントサンプリング

休憩(10分間)

講演2 11:20-12:30 安藤 康伸(産総研)

   「機械学習ポテンシャルを用いたアモルファス構造・機能解析

昼食(60分間)

講演3 13:30-14:40 永井 佑紀(原子力機構)

   「自己学習ハイブリッドモンテカルロ法:精度保証された機械学習分子シミュレーション

休憩(10分間)

講演4 14:50-16:00 畑中 美穂(慶應大)

   「光機能性材料の in silico スクリーニングに向けた近似計算法の提案

休憩(10分間)

講演5 16:10-17:20 松永 康佑(埼玉大)

   生体分子構造ダイナミクスの統合モデリング

総合討論 17:20-17:50

閉会挨拶 17:50-(18:00 終了)

※進行上の都合により、時間が多少前後することがあります。

講演題目をクリックするとアブストラクトを参照することができます