レア・イベントの計算科学
第7回ワークショップ
2024年12月1日(日)大阪公立大学(杉本キャンパス)
2024年12月1日(日)大阪公立大学(杉本キャンパス)
趣旨:物質系の計算科学では、計算機性能や計算アルゴリズムが発達し、最近数十年で扱える系のサイズや時間スケールは桁違いに大きくなった。しかし、原子・分子運動から見て遥かに大きな時空間スケールで起こる劇的変化である「レア・イベント」を予測することは極めて困難であり、現象によっては基礎的理解すら進んでいない。そこで、本ワークショップでは、新進気鋭の研究者を一堂に集め、レア・イベントの解明・予測のための理論的アプローチや計算アルゴリズムについて、徹底的に討論することで問題の打開をはかる。また、物理・化学・生物・材料・情報科学分野の横断的交流によって、新たな共同研究のシードを育む。
お申し込みはこちらから(無料) →31名の方にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。
場所:
大阪公立大学杉本キャンパス 理学部G棟 サイエンスホール (地図にはありませんが、この辺りに建ってます。建物西側にあります「正門」からキャンパスにお入りください。)
参加費:
無料
主催:
ワークショップ「レア・イベントの計算科学」実行委員会
協賛:
分子シミュレーション学会
理論化学会
日本材料学会マルチスケール材料力学部門委員会
日本生物物理学会
日本蛋白質科学会
招待講演者(敬称略):
永井哲郎(福岡大)
松岡和(北大)
満田祐樹(大阪公大)
森俊文(九大)
森英喜(産業短大)
実行委員:
リンク:
第38回分子シミュレーション討論会 (2024/12/2-4)
更新履歴:
2024/9/27 ページ作成
2024/10/7 講演タイトルと講演時間決定
2024/11/17 アブストラクト掲載
プログラム:
9:30 - 9:40 趣旨説明
9:40 - 10:50 満田祐樹氏
「多次元自由エネルギー地形を計算するためのアンブレラサンプリングパラメーター最適化手法 」
(休憩10分)
11:00 - 12:10 森英喜氏
「大規模・高精度解析に向けた機械学習ポテンシャル構築手法の検討 」
12:10 - 13:20 昼休み(70分)
13:20 - 14:30 森俊文氏
(休憩10分)
14:40 - 15:50 永井哲郎氏
「大規模分子動力学計算と新規動的モンテカルロ法に基づく不均一系における物質拡散の長時間シミュレーション 」
(休憩10分)
16:00 - 17:10 松岡和氏
連絡先:
森次圭
大阪公立大学大学院理学研究科
Email: moritsugu[at]omu.ac.jp