《子どもたちと共に》
ここでは、子どもたちのことで困った時のヒントを書いてみます。
先輩たちも、同じようなことで悩んでいましたよ。
この通りやってもうまくいかない、
この通りになんてできない、と思われたら、
楽笑会に是非いらしてくださいね。
※ここで言う「先輩」とは、私(北風)の先輩のことでもあり、自助グループに来てくださったすべてのメンバーさん達のことです。
※「なかま」と「できる」はEOLECTで特別に定義された言葉です。
3歳ごろになると何を言っても「イヤ!」と言うことが増えてきます。一般には「イヤイヤ期」と言われていますが、私は「自分でやりたい期」と考えています。自分でできることが増えてきて、どんなことも自分でやりたいのです(まだまだ未熟ですけれどね)。そんな時は子ども自身に選んでもらいましょう。「どの服を着たい?」「ご飯にする?パンにする?」「誰とお風呂に入る?」「歯磨きは洗面所でする?それとも居間でする?」などなど・・・。どんな選択肢があるか工夫のしどころです。
泣いている子どもを見て、お母さん(お父さん)が不安な顔をしていると、子どもも不安な気持ちになります。「バイバイ!幼稚園楽しんでね」とニコニコしながら手を振って帰りましょう。きっと大丈夫!と子どもの力(=子どもの中にある「できる」)を信じましょう。そして、幼稚園の先生方やお友達の力(=子どもの中にある「なかま」)を信じましょう。
いっぱい遊んでおきましょう。何が好きで何が嫌か、何をしたくて何はしたくないか、自分で分かっているといいですね。そのためには、自分のことは自分で選べるように子どもに尋ねて決めてもらうといいでしょう。勉強のことは、小学校になったら丁寧に教えてもらえますから、自分の名前(ひらがな)が読めれば充分です。
子どもに聴いてみましょう。お友達に何を言われたの?何をされたの?その時どんな気持ちになったの?何か考えたことある?ーーゆっくりじっくり聴いたら、次に「そのお友達とこれからも仲良くしたい?」と聞きます。きっと「ウン!」と答えてくれます。じゃあ、どうしたら仲良くなれるかな?と、二人で一緒に考えるといろんなアイデアが出てきそうです。
「そろそろお風呂に入ったら?」ー「分かってる!」、「もう寝る時間だよ」ー「分かってる!」という会話が増えてきたら・・・あぁ、成長したなーと喜びましょう。これは、自立の第一歩なんですね。でも、「分かってる」という割には、ちっとも動かないから、つい言ってしまうんですよね。いえいえ、きっと、分かっています(=子どもの中の「できる」)。だから、「分かってるんだったら良かったわ」と言って引き下がって様子を見守るのもお勧め(*^^)v
ピアノやバイオリン、その他の習い事を「やりたい」と言ったのは子ども自身なのに、なんで家で練習しないかな。受講料を払ってるのに、もったいないじゃない!・・・と思いますね。でも、家で練習するかしないかは、子どもに決めてもらうのが良いと思います。だって、習うと決めたのも子ども自身だから! 家で全く練習せずに教室でやるだけでも、その分だけは上達します、すっごくゆっくりだけれど! 習い事は楽しくないと続かないし、続かないと上達もしないです。そして、その習い事をずっと好きでいてほしいですものね。
きっと自分でできます(子どもの中にある「できる」)。そして、「手伝ってほしかったら言ってね」と言って、頼まれたことだけ手伝うといいですね。もし「宿題はしたくない」と言ったら、子どもにお任せして見守っているのがお勧めです。そうやって3年生までずっと我慢して見守っていた先輩がいました。そのお子さんは4年生になった時、急に宿題をするようになったそうです。そのお子さんも素敵だなと思いましたが、3年間、見守れたお母さんもすごいです。(お母さんの中にある「なかま」と「できる」!)
思春期に入ってくると(小学校高学年ごろから)、友達関係で悩むことが出てくるかもしれません。そんな時も、子どもから話をゆっくりと聴くことがお勧めです。でも、話したくないとか、聴いても話さないとか、そういうこともあります。そんな時は無理に話させようとするのは逆効果です。「話したくなったら言ってね」と言って引き下がるといいでしょう。そして、もし話してくれたら、最優先は子どもの意思です。親の想いだけで突っ走らないようにね。