[小話]劇団『亦紅一擲』について
「亦紅」は、”吾亦紅(われもこう)”の花言葉「吾もまた紅なり」から連想。
大輪ではなくとも、自分たちにも色がある、という意味合い。
「一擲」は、「運を天に任せて、天下・命運を賭けた大勝負をすること。」という意味の”乾坤一擲(けんこんいってき)”から。
小規模ながら、仕事として演劇を扱い、論理と賭けで舞台に挑む劇団。
采月 桂が『下手でも役者です。』の数年前に自身の全財産を賭けて立ち上げた小規模劇団。
地上四階、地下三階建ての雑居ビルを丸ごと一棟買い取り 、
一階を受付、二階を劇団事務所、三階を桂自身の住居、四階は空き。
地下一階は控え室、地下二階は劇場兼稽古場、地下三階は倉庫。
人数は15人〜20人前後。
・10人前後は舞台設計、照明、音響、事務、広報、制作などの裏方。
・5人〜10人が役者。役者は入ったり出ていったりしている。
・采月桂は座長として、裏方も役者もやっている。
・時折、外部から役者や裏方を外注することもある。
・裏方組は、事務・広報・制作・技術など、公演がない時期にも仕事があるため固定給。
・役者組は、実質的な固定給に近い年度単位の専属契約/契約雇用。
・役者組は月15万円程度の活動保証料・専属契約料。
・副業可。
・公演、学校公演、外部派遣、ワークショップ、客演などで別途上乗せあり。
・固定給/保証料の理由は「仕事である自覚を持ってもらうため」。
・本公演
・学校公演
・地域公演
・外部公演
・ワークショップ
・演技講座
・裏方組の技術派遣
・所属役者の客演・外部出演
・脚本、演出ノート、教材等の販売
・外部演出、外部脚本協力
・衣装、小道具、機材等の貸出
・稽古場の貸出
劇団『亦紅一擲』は、『コカブ』や『アルストロ劇場』のような自前の大劇場・ホールは持たない。
稽古場、ワークショップ会場、小規模試演会場として使われる。
大きめの公演は外部の小劇場や地域ホールを借りる。