日本植物病理学会
ダイバーシティ推進委員会
ダイバーシティ推進委員会について
日本植物病理学会では、平成20年に男女共同参画推進委員会が発足し、大会開催時の託児所の設置、産前産後休暇・育児休業を取得した男女について1~2年の学術奨励賞受賞候補対象期間を延長する制度の策定などを進めてきました。その後、男女共同参画推進活動をさらに充実したものとするべく、令和4年度には委員を大幅に増員して、活動内容を増やしています。
令和5年度には、委員会名称をダイバーシティ推進委員会へ変更し、『植物病理学分野の持続発展のため、性別、年齢、国籍や宗教を問わず、植物病理学分野のあらゆる人材が活躍できる環境づくりに取り組む』ことを委員会の目標と活動の方向性として掲げています。
育児/介護などの家庭生活と学会活動の両立を支援する活動、女性会員や女性委員比率の向上に向けた活動、キャリアパス紹介や啓蒙セミナーによる情報発信活動などを通して当学会におけるダイバーシティ推進を進め、日本植物病理学会が風通しがよく自由で闊達な学術団体として持続していくことを目指します。
委員会構成員
令和4年度
兼松 聡子・岡野 夕香里・志村 華子・中馬 いづみ・橋本 将典・キム オッキョン
令和5年度
兼松 聡子・岡野 夕香里・志村 華子・中馬 いづみ・橋本 将典・キム オッキョン・荒添 貴之
令和6年度
中馬 いづみ・志村 華子・岡野 夕香里・キム オッキョン・荒添 貴之・峯 彰・前島 健作・浅野 峻介・湊 菜未・善林 薫
主な活動内容
ダイバーシティ推進セミナー
令和5年度日本植物病理学会大会(東京農業大学)にて、第1回目となるダイバーシティ推進セミナーを行いました。今後も様々なテーマのセミナーを開催していく予定です。ダイバーシティ推進セミナーの詳細はこちら
意識調査アンケートの実施
学会員における男女共同参画/ダイバーシティに対する認識や現状の把握、今後のダイバーシティ推進に向けた施策に活用するため、
令和4年10月に全学会員を対象としたアンケートを実施しました。アンケートの集計結果はこちら
男女比調査
平成20年の男女共同参画推進委員会発足以降、(一社)男女共同参画学協会連絡会からの依頼をうけ、会員や委員の男女比を調査しています。
男女比調査の詳細はこちら