数年前にキハ183系 特急サロベツ を製作しましたが、色が違うなどの問題や、老朽化が進行していたので、リニューアルすることにしました。ついでに苗穂所属の車両を追加して、編成のレパートリーを増やしました。
特急 利尻 キハ183-1500- キハ182-500 - スハネフ14-500 - キハ183-1550
特急 オホーツク キハ183-200- キロハ182-0 - キハ182-0 - キハ183-200
基本的にこの2編成を組む前提で作りました。車両を入れ替えれば、夜行オホーツクや大雪、サロベツにもできます。
ポリカーボネートが設置された最末期仕様です。2両作りましたが、車販準備室があるタイプと車掌室があるタイプで作り分けています。
製品からの改造ですが、屋根を旭山動物園号のものと交換することで新メカ化しています。その他、前照灯と尾灯も点灯できるようにしました。
オホーツク用の半室グリーン車です。プラ板フルスクラッチで作成しました。寸法はキハ183系 新特急色 で作成したキロ182に合わせてあります。
気動車に客車寝台車を挟む北海道特有の車両です。プラレールでは24系から改造したほうが楽だと思いますが、24系は床下機器の再現がないのでキハ183系とは車体の高さが合いません。また窓位置も異なるので帯がずれて編成にしたときに美しくありません。
そこで、キハ183系との混結専用で寸法を合わせて設計し、フルスクラッチしました。
貫通型先頭車は一度塗装を落とし、骨組みなどを追加して再構築しました。
スラント型先頭車は旭山動物園号と屋根部分を交換して新メカ対応に改造します。
LEDを入れました。製品のスラントは運転台上の前照灯が省略されているので、大型化しています。
キハ183系とのバランスに注意しながら、寝台車を組み立てていきます。
キハ183系は塗装が難しいです。とかち色の微妙な紫色ですが、複数の色を混ぜて調整しました。
いわゆる苗穂ブルーと呼ばれるHET色の青色です。これも調色に苦労しました。
片方が貫通型、片方がスラントになった特急オホーツク号です。一番この編成が見慣れている気がします。
2018年10月に渡道した際に、実車との親子写真リベンジをすることができました。
起工:2017年12月頃
竣工:2018年3月
現状:運用中(2023年12月現在)