業績

【学術論文】（全て査読あり）

• 1. 鈴木啓太・村本由紀子 (2025). 能力の可変性に関する暗黙理論の影響を規定する境界条件の検討：課題選択とその自由度に着目して. 社会心理学研究, 40, 227-249. (Link) 日本社会心理学会優秀論文賞受賞

  2. 鈴木啓太 (2023). マインドセットが総合的な探究の時間の達成感に与える影響. 日本教育工学会論文誌, 47巻-Suppl.号, 5-8. Link 

  3. Suzuki, K., Fujiwara, T., & Muramoto, Y. (2023). The effect of implicit theories on help-seeking behavior: Focusing on anticipated evaluation and perceived implicit theories of the peer member. Proceedings of the Annual Meeting of the Cognitive Science Society, 45. Link 

  4. Suzuki, K., & Muramoto, Y. (2023) "'You will never know unless you try hard': Entity theorists who perceive effort as information" The Japanese Journal of Experimental Social Psychology, 62, 64-79. Link  

  5. Suzuki, K., Aida, N., & Muramoto, Y. (2021) "Effect of implicit theory on effort allocation strategy in multiple task-choice situations: An investigation from a socio-ecological perspective", Frontiers in Psychology, 12, 767101.  doi: 10.3389/fpsyg.2021.767101

  6. Suzuki, K., Yoshino, T., & Muramoto, Y. (2020) "The effects of selection systems and implicit theories on individual effort," The Japanese Journal of Experimental Social Psychology, 60, 50-55. doi: https://doi.org/10.2130/jjesp.1912, 

  7. 鈴木啓太・岡蒼透・村本由紀子 (2018)．実体理論者が努力を重視するとき：他者の能力評価における評価者の暗黙理論と努力情報の効果. 人間環境学研究第16巻2号, doi: https://doi.org/10.4189/shes.16.83

【学会発表】

• 1. ○水口真希・鈴木啓太・村本由紀子、「女性の世代間不公平の知覚が大学入試における女子枠への賛成度に及ぼす影響」、『日本社会心理学大会第66回大会』、東京大学、2025年9月

  2. ○小澤るの・鈴木啓太・村本由紀子、「他者からの評価推測が議論場面での意見表明意図に与える影響 」、『日本社会心理学大会第66回大会』、東京大学、2025年9月

  3. ○塩田滉介 ・鈴木啓太・村本由紀子、「知識獲得コミュニケーションの阻害要因の検討：他者の期待についての推論と評価懸念に着目して」、『日本社会心理学大会第66回大会』、東京大学、2025年9月

  4. ○隅田莉央・鈴木啓太・村本由紀子、「選択肢を広げる探索は後悔によって駆動されるか？：実験室実験による予備的検討」、日本認知科学会第42回大会、早稲田大学、2025年9月

  5. ○小國 龍治・鈴木 啓太・村山 綾・永井 聖剛、「被害者に対する心的表象を可視化する：逆相関法を用いた公正世界信念による被害者非難のメカニズムの検討」、日本心理学会第89回大会、東北学院大学、2025年9月

  6. 〇鈴木啓太・村本由紀子、「暗黙理論が学歴に基づくネガティブな他者評価に与える影響」、『日本グループ・ダイナミックス学会第71回大会』、弘前大学、2025年8月

  7. ○小澤るの・鈴木啓太・村本由紀子、「少数派の意見表明に影響を与える要因の検討：選抜と予防焦点の調整効果に着目して」、『日本グループ・ダイナミックス学会第71回大会』、弘前大学、2025年8月

  8. 〇鈴木啓太・佐藤旺介・村本由紀子、「リーダーの暗黙理論がチームマネジメントに与える影響：成員の努力経験の分野に着目して」、『日本社会心理学大会第65回大会』、日本大学、2024年9月

  9. 〇鈴木啓太・村本由紀子、「暗黙理論と学業成績の相互影響過程の検討:日本の高校生の縦断データを用いた交差遅延パネルモデルによる分析」、『日本グループ・ダイナミックス学会第70回大会』、立教大学、2024年8月（2024年度優秀学会発表賞 ロング・スピーチ部門）

  10. ○小澤るの・鈴木啓太・村本由紀子、「2種類の能力評価予測が少数派の意見表明意図に与える影響」、『日本グループ・ダイナミックス学会第70回大会』、立教大学、2024年8月

  11. 森安康雄・前田里美・鈴木啓太・正木郁太郎・早野仁朗 (2024). 縦断データ分析に基づく探究活動の評価と介入方法の検討　日本教育工学会第44回大会, 熊本大学, Mar. 2, 2024.

  12. 〇鈴木啓太・村本由紀子、「暗黙理論が努力のサンクコスト効果に与える影響」、『日本グループ・ダイナミックス学会第69回大会』、高知工科大学、2023年9月

  13. ○鈴木啓太・伊藤篤希、「職場のOJT重視度と成果主義が暗黙理論に与える影響」、『日本社会心理学大会第64回大会』、上智大学、2023年9月

  14. ○Suzuki, K., Fujiwara, T., & Muramoto, Y. 「The effect of implicit theories on help-seeking behavior: Focusing on anticipated evaluation and perceived implicit theories of the peer member」, 『Cogsci 2023』, Sydney, July, 2023

  15. ○前田里美・森安康雄・鈴木啓太・正木郁太郎・早野仁朗 (2023). 生徒のワクワクと主体的行動の学校種別比較　日本教育工学会第43回大会, 東京学芸大附属, Mar. 25, 2023.

  16. ○鈴木啓太・村本由紀子、「暗黙理論による課題選択方略の差異の実験的検討」、『日本社会心理学大会第63回大会』、京都橘大学、2022年9月

  17. 〇鈴木啓太、「能力の暗黙理論が探究学習の達成感に与える影響 」『日本教育学会第41回大会』、カルッツ川崎、2022年9月

  18. 〇鈴木啓太・正木郁太郎・村本由紀子、「授業の自由度が暗黙理論の獲得に与える影響：学校間比較による事例的検討」『日本心理学会第85回大会』、日本大学、2022年9月

  19. 〇Suzuki, K., & Muramoto, Y.  「How do incremental and entity thoerists react to other’s failure? : Mediational effect of attributing failure on lack of ability」,『The 26th Congress of the International Association of Cross-Cultural Psychology』, Virtual, July, 2022

  20. ○鈴木啓太・村本由紀子、「暗黙理論と教育制度における課題変更の困難さが学業パフォーマンスに与える影響」、『日本社会心理学大会第62回大会』、学習院大学、2021年8月

  21. 〇Suzuki, K., & Muramoto, Y.  「How do incremental and entity theorists react to other's failure?: A cross-cultural comparison」,『The 25th Congress of the International Association of Cross-Cultural Psychology』, Virtual, July, 2021

  22. ○鈴木啓太・村本由紀子、「”一生懸命にやってみるまで分からない”：情報としての努力を重視する実体理論者」、『日本社会心理学大会第61回大会』2020年11月

  23. 〇鈴木啓太・正木郁太郎、「学級における受容的風土が生徒の暗黙理論の形成に与える影響 」『日本心理学会第83回大会』、東洋大学、2020年9月

  24. 〇鈴木啓太・村本由紀子、「暗黙理論の形成に影響を与える教育環境的諸要因の検討」、『日本社会心理学会第60回大会』、立正大学、2019年11月

  25. 〇Suzuki, K., & Muramoto, Y. 「You will never know unless you try hard: When entity theorists value effort」、『日本グループ・ダイナミックス学会第66回大会』、富山大学、2019年10月（2019年度優秀学会発表賞 English Sesson部門）

  26. 〇鈴木啓太・吉川元・村本由紀子、「教師のフィードバックが生徒の新規課題へのモチベーションに与える影響 」『日本心理学会第82回大会』、立命館大学、2019年9月

  27. 〇Suzuki, K., & Muramoto, Y.「Task choice strategies of entity and incremental theorists in daily lives: Investigation through situation sampling method」, 『2019 Asian Association of Social Psychology Conference』, Taipei, July, 2019

  28. 〇鈴木啓太・吉野智哉・村本由紀子、「選抜制の有無と暗黙理論が努力量に与える影響」、『日本グループ・ダイナミックス学会第65回大会』、神戸大学、2018年9月

  29.  〇Suzuki, K., & Muramoto, Y.,「How do incremental and entity theorists perceive the relationship between other’s effort and outcome?」, 『The 24th Congress of the International Association of Cross-Cultural Psychology』, Guelph, July, 2018

  30. 〇Suzuki, K., & Muramoto, Y., 「The effects of implicit theories and task-switching cost on individuals’ performance of a task」, 『29th International Congress of Applies Psychology』, Montreal, June, 2018

  31. 〇鈴木啓太・村本由紀子、「暗黙理論による課題選択方略の検討-課題難易度に対する柔軟性に着目して-」『日本社会心理学会第58回大会』、広島大学、2017年10月

  32. 〇鈴木啓太・伊藤言、「Context Collapseにおける気遣い・葛藤」、『日本グループ・ダイナミクス学会第64回大会』、東京大学、2017年9月 

  33. ○Suzuki, K., & Muramoto, Y., 「Is increment theorist more adaptive than entity theorist in situation with multiple options? -Focusing on sensitivity to opportunity cost- 」,『2017 Asian Association of Social Psychology Conference』, Auckland, August, 2017

【シンポジウム・Invited talks】

1. 「学校現場・研究者・企業が取り組む、『現場を良くする』共同研究の実践：熊本高校の探究活動の効果測定とカリキュラム開発における事例とノウハウの紹介」チュートリアルワークショップ（企画者・講師）2024年9月、日本心理学会第88回大会、熊本大学

2. 「コラボ・リクエストのこれまでとこれから: コラボにいたる路を知る」2023年9月、日本グループ・ダイナミックス学会第69回大会、高知工科大学

3.  "Investigation of the effectiveness of implicit theory: Focusing on the freedom of task choice as an environmental factor" 2023年3月、The Invited Academic Seminar @Sungkyunkwan University

4. 「マインドセット研究のこれからを考える：「社会的動物」からのパースペクティブ」2022年9月、日本社会心理学会第64回大会＠京都橘大学

5. 「10分で伝えます！東大研究最前線」2018年5月、 東京大学学園祭五月祭トーク企画

6. 「日本心理学会第82回大会学会企画シンポジウム “The Psychology of Globalization” 」2018年9月、東北大学

【受賞歴・助成金等】

1. 2025年度　日本社会心理学会優秀論文賞受賞

2. 研究助成寄附金の受入（一般社団法人ダヴィンチマスターズ「小学生とその保護者を対象とした非認知能力に関する調査・研究と調査結果をもとにした学術論文としての成果の開示」）(300,000円)　2025年

3. 日本学術振興会科学研究費助成事業　若手研究「成長マインドセット介入が階層間の心理的分断に与える影響とその緩和方法の検討」（4,680,000円） 2025年-2029年 

4. 「日本グループ・ダイナミックス学会第70回大会  2024年度優秀学会発表賞 ロング・スピーチ部門」、2024年9月

5. 日本学術振興会科学研究費助成事業　研究活動スタート支援 「能力に関する暗黙理論の獲得メカニズムの検討」（2,860,000円） 2022年-2024年 

6. UTEC奨学金(100,000円) 採用 2021年11月

7. 若手研究者海外挑戦プログラム（令和2年度; 1,400,000円）採用 （COVID-19の影響で渡航辞退）

8. 日本学生支援機構第一種奨学金 特に優れた成績による返還免除（半額）2020年6月

9. 日本学術振興会特別研究員奨励費「暗黙理論の文化差生成・維持メカニズムの検討」（2,100,000円）、2020年

10. 「日本グループ・ダイナミックス学会第66回大会  2019年度優秀学会発表賞 English Session部門」、2019年10月

11. 「2019年度日本社会心理学会大学院生・若手研究者海外学会発表支援」、2019年6月 

12. 「2018年度日本社会心理学会若手研究者奨励賞, 日本社会心理学会」、2018年12月 

13. 「2018年度日本グループ・ダイナミクス学会 IACCP発表支援」、2018年10月

14. 「2018年度日本心理学会 国際会議等参加者旅費補助」、2018年6月

15. 「2017年度日本グループ・ダイナミクス学会 アジア社会心理学会発表支援」、2017年9月