公開シンポジウム


9月13日(金)と9月16日(月)に、一般向けの公開シンポジウムを開催します。

公開シンポジウム1 小型ベントス・プランクトンの系統分類と生態 

新種の記載や再記載などの分類学的知見の進展に加え、形態観察技術や分子生物学的手法および観測機器の発達により、ベントスやプランクトンの系統分類や生態に関する情報は近年大きく更新されている。このような最新の知見については、各分類群の専門家が総説などを通じて近年精力的に公表している。また、小学館の『図鑑NEO POCKET プランクトン クラゲ・ミジンコ・小さな水の生物 』や、朝倉書店が製作中の『小型ベントス・プランクトン図鑑(仮)』など、各分類群の最新情報をまとめた一般向けの図鑑も、毎年出版されている。このような現状を踏まえ、今回のシンポジウムでは最新知見を各分類群の専門家に紹介して頂き、普及教育活動についての議論を行うことで、今後のベントス・プランクトン研究に必須な系統関係・生態に関する知見の共有を図りたい。

 日時: 9月13日(金)12:30-16:00

 会場: 島根大学 教養講義棟2号館 2階504室 と オンラインのハイブリッド開催(Zoomを使用)

参加費: 無料

参加申し込み:以下のフォームに必要事項を記入して下さい。(9月12日21:00〆切)

              事前申し込みは締め切りました。176名参加予定です。

現地参加の場合は、当日参加も可能です。ただ円滑な大会運営の為に、できるだけ上記のフォームで事前登録をお願い致します。オンライン参加の場合は、参加登録した方へ事前にURLを送信します。

プログラム:

関連書籍:

全国の書店にて 大好評発売中!

小学館の図鑑NEO POCKET

プランクトン クラゲ・ミジンコ・小さな水の生物 

定価 1,100円(税込み)

日本初の約500種掲載 執筆・監修者約60名

世界初 本格派の児童向けプランクトン・ベントス図鑑

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日本プランクトン学会・日本ベントス学会に所属する

多くの先生方が監修・執筆されました

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公開シンポジウム2   沿岸域・閉鎖性水域の自然史


合同大会の会場である島根大学周辺には、世界でも珍しい連結汽水湖である宍道湖と中海があります。このような沿岸域および閉鎖性水域では、特殊な環境と生態系が形成される事が知られており、その知見は今後のプランクトン・ベントス研究に役立つと考えられます。この公開シンポジウムでは、地球科学と生物学の視点から見た、宍道湖・中海をはじめとする沿岸域・閉鎖性水域における環境、自然史および生物の生態に関する最新の知見を紹介します。

 日時: 9月16(月・祝)9:30-11:30

 会場: くにびきメッセ小ホール(〒690-0826 島根県松江市学園南1丁目2−1)

と オンライン との ハイブリッド開催(Zoomを使用)

参加費: 無料

参加申し込み:以下のフォームに必要事項を記入して下さい。(9月15日21:00〆切)

              事前申し込みは締め切りました94名参加予定です

現地参加の場合は、当日参加も可能です。ただ円滑な大会運営の為にできるだけ上記のフォームで事前登録をお願い致します。オンライン参加の場合は、参加登録した方へ事前にURLを送信します。

プログラム: 下記のように沿岸域・閉鎖水域の環境、自然史および生物の生態に関する講演を予定しております。