アーカイブ:「抽象絵画を遊ぶ」at 秋の昭和記念公園
11月24日(月祝) に立川駅から徒歩10分に位置する昭和記念公園 みどりの文化ゾーン 花みどり文化センター研修室にて「抽象絵画を遊ぶ」at 秋の昭和記念公園が開催されました。
講師:伊藤弘二(Koumoriya)
アーカイブ:「抽象絵画を遊ぶ」at 秋の昭和記念公園
11月24日(月祝) に立川駅から徒歩10分に位置する昭和記念公園 みどりの文化ゾーン 花みどり文化センター研修室にて「抽象絵画を遊ぶ」at 秋の昭和記念公園が開催されました。
講師:伊藤弘二(Koumoriya)
「自然に向き合い見つける、自分と色」
色づく秋の公園散策から、気になる色(落ち葉)を探し出し、それをモチーフに画材に親しめるような、絵具や画材遊びから始まります。絵筆を使わない絵具との格闘や戯れにより描き出せる楽しい抽象絵画です。仕上がりには公園をデザインした覗き窓」から落ち葉の色のイメージにフィットするところを選ぶようにトリミングして、野鳥のイラストをレイアウトします。
これまで絵画表現として親しみにくかった「抽象絵画」が、空間表現だったことを身近に感じられる事が出来ます。
「抽象絵画」と聞くと少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、何も臆することはありません。かの高名なイギリスの美術評論家ハーバード・リードも言っております。
『われわれはこの「抽象」という言葉をおそれてはいけない。すべての芸術は本来抽象なのである。』と。
ぜひ、楽しんでください!
講師紹介
伊藤弘二(Koumoriya)
東京藝術大学大学院美術研究科(修士課程)絵画専攻油画修了。2002年より中目黒にて、美術延長の場として“Koumoriya”を始める。自身の制作した絵画やオブジェを中心に、アンティークによる実験的なインテリアショップをオープンするとともに“Koumoriya”の屋号で、絵画、壁画、映像美術、テキスタイルデザインなどの制作にも携わる。
2018年奥多摩の鳩ノ巣(棚澤)に移住。継続して絵画制作やデザイン制作を中心に活動する。自宅アトリエでは少人数制の絵画教室も行っている。
主催:国営昭和記念公園 共催:福永紙工株式会社