全熱交換器(ロスナイ)
プレミアム・ペントハウスはブランドシリーズの中でもトップグレードとなる「全住戸の全室」で天井埋込型全熱交換換気システム(ロスナイ)による機械換気・第一種換気を採用している。
全熱交換器とは、換気の際に排出する室内空気の熱を利用して外気の温度を室内の温度に近づけてから取り込む換気システムである。そのため、換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを再利用(熱回収)しながら換気ができるので冷暖房効率を高め、省エネに貢献している。また、 外気清浄フィルターにより屋外のホコリや花粉を排出するなどの空気清浄機能を装備している。
住戸内の遮音対策
戸境壁は隣り合う住戸からの音に対して十分配慮した乾式戸境壁を採用。それぞれの住戸間さらに戸境壁に直接コンセントボックスを設けないなど、建物設計の段階からきめ細かく遮音性能の向上に努めている。※全住戸
住戸間の遮音対策
戸境壁は隣り合う住戸からの音に対して十分配慮した乾式戸境壁を採用。さらに戸境壁に直接コンセントボックスを設けないなど、建物設計の段階からきめ細かく遮音性能の向上を図っている。
*戸堺壁側にコンセントを設ける場合は浮き壁を設けてコンセントを設置
住戸床断面イメージ図
ボイドスラブ断面イメージ図
スラブ概念図
重量床衝撃音対策
上階からドスンと響いてくる音に対しては、適正な床スラブの厚みを確保するとともに、メーカーカタログ表示で重量床衝撃音低減性能⊿LH(Ⅱ)-2等級の二重床材を採用。
軽量床衝撃音対策
スプーンを落とした時のコツンという音などに対しては、乾式遮音二重床で対応。居室にはメーカーカタログ表示で軽量床衝撃音低減性能⊿LL(Ⅱ)-3等級の二重床材を採用。
乾式二重床
生活音がフローリングや下地板から床スラブに伝わりにくいよう防振ゴムの付いた支持脚で床のパネルを支えている。
スラブ仕様
住戸内に出来るだけ梁型が出ない広い空間を実現するため、FR板ボイドスラブを採用。
≪FR板ボイドスラブの特徴≫
①PS鋼線により圧縮力を与えることで、コンクリートのひび割れを抑制。
②断面が中空形状となっていることで、重量床衝撃音に対する高い性能を持ちつつ軽量化を図ることが可能。
専有部におけるスラブ厚は約250mm~500mmを確保している。
特に本物件の角住戸は、通常のマンションであれば概ね200mm~300mm程度の厚みのところ、独立丸柱によって支持されたフラットスラブとすることで、500㍉という圧倒的な厚みを確保している。
Low-E複層ガラス・サッシ
複層ガラスに特殊金属膜「L o w - E 膜」をコーティング。優れた遮熱・断熱効果で冷暖房効果を高め、エアコンの消費電力量も削減。さらに紫外線をカットし、結露の発生を抑えるなど、快適な室内空間を創出。※全住戸
断熱等性能等級4
《設計住宅性能評価》の「断熱等性能等級」において、等級4を取得。冬暖かく、夏涼しい環境を保つために求められる性能。
自動給水式 ディスポーザー
ディスポーザー(自動給水)
生ゴミを粉砕し、排水とともに処理槽で分解後、下水道や浄化槽に放流するシステム。生ゴミを排水口に入れ、スイッチを操作するだけで水栓から自動的に水を流しながら簡単に処理。台所の生ゴミをなくし、ゴミ出しの回数も減らすことができるため衛生面・利便性の両面で様々なメリットがあり、環境にもやさしいシステムとなっている。
本物件の自動給水 ディスポーザーは、蓋スイッチを「ON」にすると全自動で最適な水量を送りながら運転。自動給水の水栓はキッチンの水栓(ハンドシャワー型)をそのまま利用するので、他のディスポーザ専用水栓は必要ない。
カラーモニター付インターホン
来訪者を声と画像で確認でき、不審者の侵入や煩わしい勧誘を未然に抑止することができます。
訪問者録画・録音機能
不審者のチャイムを押しての在宅確認に備え、在宅時・留守時ともに、訪問者を録画。
漏水センサー
住戸内の水場廻り(洗面室)の床下(コンクリートスラブ上)にセンサーを設置。水漏れ等による異常時に反応し、カラーモニター付インターホン(住宅情報盤)で通知。
非常コール・救急コール
住戸内で緊急事態が発生した際、コールボタンを押すと、警備会社および三井不動産レジデンシャルサービスの「お客様センター」へ通報。状況確認の上、警備員が出動し事態に対応。
プレミアム・ペントハウス仕様
プレミアム・ペントハウスではMasterBedroomにも付設されている。
防犯センサー
全住戸の玄関ドアと一部住戸の窓に設置。防犯設定時に玄関ドアや窓が開けられるとセンサーが反応し、インターホン(住宅情報盤)が警報を発すると同時に警備会社および三井不動産レジデンシャルサービスの「お客様センター」へ自動通報される。
タンクレス(節水トイレ)
TOTO社のタンクレスで節水型ノトイレで空間に馴染むデザインのものを採用。汚れが付きにくい「きれい除菌水」の搭載はもちろん、フチ裏の窪みがないのでお掃除簡単なものになっている。プレミアム・ペントハウスのトイレはさらにグレードの高いものを採用している。
隠し丁番
ハイクラスやラグジュアリーレジデンスで多く採用される丁番。室内の扉を閉じたときに表からも裏側からも、軸や丁番が一切見えない究極の収まり・美しい空間を実現できる丁番を本物件では標準で装備。