地理学のアウトリーチ

OUTREACH OF GEOGRAPHY

日本地理学会研究グループ

A Study Group at Association of Japanese Geographers

Since 2016

「地理学のアウトリーチ」研究グループとは?

「地理的」な視点を含んだコンテンツは世の中に数多く展開されています。「地域に関する発見」に期待が高まっている証ですが、学問的な「地理学」関係者から社会への情報発信やアプローチは、これまで充分だったでしょうか・・・?

いま、社会のなかで、環境、防災、観光、娯楽など、さまざまな場面における「地理」の知識や思考が求められています。つまり、学校教育のみならず、小さなこどもや大きなおとなも含めたさまざまな人々にとって、「地理」に触れる機会が増えてきているのです。そこで、これまで以上に、「地理学者」がアウトリーチ活動を積極的に行っていく必要があると私たちは考えました。2016年3月、本研究グループはこうして立ち上げられました。

本研究グループでは、地理学のアウトリーチについて、学会員を巻き込んで活発な活動を進めて行くための基盤を作ることを目的とします。その課題のひとつは、地理学会の中で、アウトリーチの意義と存在価値を高めることです。同時に、さまざまな双方向的な実践を通して、学会に限らず、社会のなかにおける「地理」の存在感を高めることも、大事な課題であると考えています。

中高生に、大学で地理学を学べること、大学で学んだ地理学が仕事で生きること、などを知ってもらうため、様々な職種の方のインタビュー動画を作成して順次公開しています。

関連するイベント情報をお知らせします。

研究グループの活動の成果として、書籍、雑誌記事、論文などの出版物があります。

日本地理学会をはじめとしたさまざまな場で、シンポジウムを定期的に開催しています。

"Geogpraphy Portal"では、地理学に関わる活動を収集し、地理ポータルサイトとして情報発信をしています。地理関係の取り組みを一度に見渡せるサイトをつくることで、一部の活動に携わっていた人の活動範囲を拡げたり、一般社会に対して地理の広さや地理コンテンツを示すきっかけになることを期待しています。

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