桜龍について
桜龍について
「木更津には、カウンターで本格的な天ぷらを楽しめる店がない。だからこそ、自分がその場所を作りたい」生まれ育ったこの街に、東京で修業した“本物の味”を届けたいという一心で、居酒屋から天ぷら専門店へと舵を切りました。
千葉調理師専門学校を経て、向島の料亭、千葉のホテル、横浜の九州料理専門店で料理長を歴任。様々な現場で培った技術と、10年にわたりこの地で包丁を握り続けた経験が、現在の天ぷらの礎となっています。
カウンター越しにお客様が笑顔になる瞬間、また「今まで天ぷらは重くてあまり食べられなかったけれど、ここは違う」というお声をいただく時が、料理人として至上の喜びです。特別な日に、大切な方と。記憶に残る食体験をご提供いたします。
天ぷらの本質は、単に食材を油で揚げることではありません。 高温の油の中で衣という壁を作り、その内部で「食材自身の水分を使って蒸し上げる」ことにあります。
適確な温度と時間で熱を入れることで、食材の水分と旨味を瞬時に閉じ込める。 余分な水分だけが抜け、凝縮された旨味だけが残るその調理法は、素材をそのまま食べるよりも濃厚な味わいを生み出します。
外はカリッと軽やかに、中はふっくらと香り高く。 油の重さを感じさせず、食材の命を最も輝かせる調理法。それが私たちが提供する天ぷらです。