「SDGsでの学びを学びだけで終わらせない!」「宮古島の海の美しさを守りたい!」。学びを通して感じた思いや願いを行動に変え、大阪の中心から宮古島のサンゴの回復に取り組みます!
「沖縄県宮古島市」...今後5年間の中学3年生の学習旅行先です。その宮古島市では、宮古島市版SDGs「エコアイランド宮古島宣言」を掲げて島全体で島の環境問題に取り組んでいます。学習旅行では、宮古島市の行政や環境貢献企業と連携しながら、SDGsを実社会に活かす学びを深めています。その学びの中の一つとして、宮古島のサンゴ回復のための支援を行います。
都会でも身近にサンゴ観察ができるように校内でサンゴを飼育し、そのために必要な技術を専門家の協力を得ながら、探究しています。またARやVRの技術を駆使し、仮想「宮古島サンゴの海」を現地企業などと共創し、全国の学校にSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」を教材として提供することを目指しています。これら共創チャレンジをEXPO2025を通じて世界に発信し、学校教育のSDGs加速化に挑戦します。
この共創チャレンジを通して学べることは、サンゴの命を救うだけでなく、海の命、またこの私たちが住む地球の命を救うことへとつながります。またさらにこの学びの連鎖を学校教育で共有することで、共有した生徒たちが大人になったとき、未来社会や子どもたちにつなげてくれると信じています。
目標4 [教育]
すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
目標14 [海洋資源]
持続可能な開発のために、海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
目標17 [実施手段]
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。