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今年のレクチャーは、他クラブとの共同開催という初めての試みでした。名ばかりの研修担当として何もしない3年間がもやもやと過ぎ、４年ぶりの開催となる今年はいよいよ「何かせよ」と自覚せねばなりませんでした。テーマは何がよいのか。講師の選定・依頼もどうしたものかと…　そこで以前、結婚相手のことを「My wife….」と話をしていた女性講師に衝撃を受けた事を思い出し、LGBTQ+についてのレクチャーはどうだろうかとやや独善的に進めてしまいました。６月初旬に依頼メールを送り、快諾を得て、コアコア、コアメンバーの皆様に事後報告となった次第です。

事前アンケートをお願いしたところ、30名の方から回答をいただきました。LGBTQ+に関心がある方は18名、関心がない8名、他不明。新聞記事やSNS等から積極的に情報を得ると回答された方は14名、同性婚合法化支持は18名で支持しないは０。性的マイノリティの割合は、全人口の３％～１０％と示すものや8.9%等々。これは調査機関、方法によってデータにばらつきがあるようですが、40人クラスで3~4人に当たります。日本は普段の生活に不便・不安を感じているLGBTQ＋の人たちを思いやる社会に少しずつ変化しているでしょうか？私自身もレクチャー講師を担当してくれた彼女の自己肯定感に触発されるまでは、無関心でした。

今回レクチャーに参加された方は22名でした。彼女は事前アンケートに寄せられた皆さんからのどんな質問にも率直に答えてくれました。振り返りアンケートに「LGBTQ+についてよく理解できた」とのご意見もいただき担当者としてうれしく思いました。ご協力に心より感謝いたします。