▽ご寄附累計額
令和7年9月23日現在:3,354,877円
ありがとうございます!
社殿の修復や諸施設の維持管理などに活用させて頂きます。
ご寄附は継続中、ご奉賛は何度でも大歓迎 です!
▽大里八幡神社秋季例大祭
「女だんじり」曳き手 募集始まる‼
お祭りの足音が、次第に大きくなってきました。
来たれ‼ 郷里の伝統を未来に繋ぐために!
▽大里八幡神社秋祭り日程変更のお知らせ‼
令和7年度大里八幡神社総代会において、秋祭りの日程を今年度から「スポ-ツの日(10月第二月曜日)の前日の日曜日」とし、毎年、三連休(土、日、月)の中日とすることに決まりました。
進む過疎と高齢化、意識の多様化などにより当家(世話人)や山車の曳き手の減少が課題となっていますが、こうした取り組みが伝統行事の活性化と継承の一助になればと願っています。
令和7年の諸行事の日程は下記のとおりです。
◎10月11日(土) 宵宮、鞆浦湊柱神社奉納赤ちゃん土俵入り
◎ 同 12日(日) 秋祭本宮、奉納花火(18時半頃)
▽ご寄附奉賛額と実施事業のお知らせ
令和6年6月から開始したご寄附の累計額は丸一年で300万円を超えました。諸事厳しい折柄、多額のご寄付を賜り厚くお礼申し上げます。
大里松原の地にご遷座以来400有余年、本殿の多数の棟札が物語るように「八幡さん」は、古より多くの方々によって大切に守り受け継がれてきました。しかしながら何分、歴史的建造物、近年の諸施設の経年劣化には著しいものがあります。
そのため修復工事に優先順位を設け、人命に危険を及ぼす恐れを第一に、屋根の雨漏りなど社屋全体の劣化を早めるものを第二とし、昨年来、諸施設の修復に努めてまいりました。
下記にご寄附奉賛額(R6.6〜R7.3計)と活用状況をご報告するとともに、今後の修復計画と資金集めについて素案をお示ししたいと思います。
1.奉賛累計額(R6.6〜R7.3:円)
ご寄附累計額 3,114,028
支出合計額 854,594
差引残金 2,259,434
2.主な支出明細(円)
事業名 支出額
・シロアリ防除工事 212,300
(本殿、拝殿、神輿殿)
・玉垣修復工事 350,000
・楠姫社囲修復工事 60,000
・境内樹木伐採 50,000
・小宮樹木伐採 11,000
・千木修復 10,000
・本宮鳥居洗浄 30,000
・拝殿軒先修復 65,000
・秋祭り諸経費 50,000
・諸雑費 16,294
合計 854,594
※修復工事は費用節約のため極力DIY実施
3.今後の予定事業(円)
①拝殿屋根修復工事 100,000
➁神輿殿建替え工事 3,000,000
(老朽化により隅柱、屋根垂木など腐食)
③社務所内部改装工事 4,000,000
(シロアリ食害、結露腐食)
④経年劣化箇所修復工事
(本殿廊下他、多数)
4.今後の修復資金集めについて
①現在実施中の1口千円のご寄附は諸修復資金調達のためそのまま継続する。
➁現在のご寄附残金約200万円のうち、100万円は修復予備費としておく。
100万円は神輿殿建替え資金に充当する。
③神輿殿建替え並びに社務所内部改装工事特別奉賛事業(素案)
・神輿殿建替えと社務所改装工事をセットとして奉賛(神輿殿建替え優先)
・一口1万円以上
・目標奉賛金額 600万円(神輿殿建替え300万+社務所改装400万-ご寄附残金100万)
・奉賛金集めのため各町当家による各戸訪問
・SMSの活用(海陽町出身で町外在住)
・県人会に協力依頼
▽花 ひらく
八幡神社の境内にアジサイの花が咲き始めました。
昨年来、参拝される方々の安らぎや憩いの場になればと念じつつ、姫の総代、松本さんが育てていたアジサイや萩、山茶花の苗木などを植えてきました。
また今、手水舎や社務所周辺でも色とりどりの花が微笑みながら迎えてくれます。
しばらくは梅雨の晴れ間、是非、この機会に一度、足をお運びください。
どの一生も
言葉に
尽くせない
谷川俊太郎
<総代会>
▽新女性権禰宜をお迎えして
ー令和6年度八幡神社秋祭ー
令和6年10月20日(日)、滝川宮司を祭主に、新しく権禰宜(ごんねぎ)に就任された高橋久美子さん(滝川宮司次女)を補佐として、秋季例大祭が厳かに執り行われました。
宮入後の関船やダンジリをお祓いする新権禰宜のお姿は、初めての祭事とは思えぬほど凛として、神々しささえ漂っていました(写真:海陽町大下氏撮影)。
進む過疎と高齢化による人手不足のために、残念ながら今年も七台の山車をお宮に揃えることは叶いませんでした。昔日の、鳥居回しをする関船や松林の中を疾駆する勇壮な姿を知るものには淋しさを覚えますが、栄枯盛衰は世の習い、このお祭りを今年も続けられることにまずは感謝すべきなのでしょう。
しかし一方で海部高校野球部がユニフォーム姿で引手の応援に駆けつけてくれたり、権禰宜の友人の方々による直会(なおらい)のお手伝いやNPO「あったかいよう」のアナウンス支援など、新しい息吹も生まれつつあります。
いうまでもなく八幡神社の秋季例大祭は、氏子の皆さんとともに今年の豊漁と豊作に感謝し祝うお祭りであると同時に、来る年の幸いを願う伝統行事(神事)でもあります。
従って、古来、受け継がれてきたお祭りを、ともに知恵を絞り、助け合い、権禰宜が就任の挨拶で述べられた「不易流行」のこころを旨に、次の世代に大切に受け継ぎたいものだと思っています。
追記 ー禰宜さんの夢ー
神社やお祭りは地域の皆様に支えられて成り立っています。今後、神社を安らぎや子供の遊び場としても一層、活用して頂くとともに、裏山に津波の避難路などを設けられたらと思っています。
総代会記
▽運営費の増額とご寄附のお願い
令和6年6月15日の総代会において、「運営費の増額とご寄付のお願い」並びに「本殿、拝殿並びに神輿殿の自然災害共済への加入」が承認されました。お知らせするとともに、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
令和6年6月 吉日
皆さまへ
大里八幡神社 宮司 滝川 勇
八幡神社総代会 会長 三浦 三郎
責任役員・総代一同
大里八幡神社 運営費の増額とご寄附のお願いについて
謹啓
大里八幡神社の氏子並びに皆さまには、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また平素は神社の諸行事運営に格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
ご承知の様に大里八幡神社は、海部五郷(旧鞆浦村、旧奥浦村、旧川西村、旧川東村、旧川上村)の氏神さまとしてお祀りしており、氏子数は進む過疎・高齢化により10年前に比べおよそ500戸減少し、令和6年の現在で1,100戸余となっております。
1604年(慶長9年)の創建以来400余年、神社はあまたの先人により、地域の繁栄と皆さま方のご多幸を願って守り受け継がれてきました。しかし、近年、老朽化やシロアリ被害の修繕並びに諸施設の改善整備などに多額の費用を要するようになってきました。加えて、台風、地震及び津波など、自然災害の恐れも強まっております。これらの課題に対処し、神社とお祭りを大切に次の世代へ受け渡していくことが、いまの私たちの役目であろうと存じます。
つきましては諸事、厳しい折柄ではございますが、そのための資金とすべく、
1)氏子の皆さまには、令和6年度より神社の運営費(主な費目:維持管理、祭運営、宮司報酬及び社務費など)として一戸当たり年額1500円(200円増額)の奉賛をお願いしたく存じます。
2)新たに運営費の奉賛をご検討くださる方は宮司にご相談ください。
3)併せて氏子及び町内外の皆さま方に、ご寄附へのご協力(一口1000円以上)をお願いしたく存じます。
奉賛頂きました運営費の一部とご寄附は「こころのふるさと基金」として積み立てを行い、諸施設の修繕や自然災害共済の加入など、上記目的に沿って活用致します。
末筆ながら、皆さま方のご多幸を祈念するとともに、趣意ご理解を賜り、大里八幡神社への更なるご支援、ご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。
謹白
◎ご寄附要領
☆目的
施設修繕や災害への備えなどを目的として資金積み立てを行います。秋祭や初詣、その他、ご参拝の折に、いつでも、どなたでも、一口千円以上、何口でも、何回でも歓迎いたします。
☆ご寄附方法
・1万円未満:神社寄付金箱に奉賛(神社に用意のご寄付カードを記入、奉賛金とともに封筒に入れ、糊付け封緘して奉納)
・1万円以上:上記と同様に封緘し、直接、宮司にお渡し頂く。又は現金書留で送付。
・銀行振込の場合、住所、氏名、電話番号をお手数ですが宮司にご連絡下さい。
振込先:阿波銀行 海南支店 普通1168496
三浦 三郎
☆奉告
・総ての方:奉告・家内安全祈願祭(年一度、ご寄付ご芳名奉告など、任意)
・2万円以上:芳名板奉告(任意)
・10万円以上:芳名板奉告(任意)並びに永代家内安全祈願祭(任意)
※その他、お尋ねは、お気軽に宮司までご連絡してください。
大里八幡神社 宮司 滝川 勇
(Tel 0884-73-3490)
〒775-0203 徳島県海部郡海陽町大里松原1
写真上から:本殿千木傾斜
二枚目:玉垣崩壊
三枚目:社務所天井損壊
四枚目:倒木危険樹木
五枚目:シロアリ被害
▽自分達でやろう!:DIYの楽しみ⁇
これまでの役員さんたちの仕事を引き継ぎ、人命への影響、神社建築物への損壊、景観の観点の順に優先順位を付け、出来ることから神社諸施設等の改善に取り組んでいます。
昨年は傾いた石燈籠の再設置、境内の倒壊の恐れのある樹木伐採、今年も続いて、境内と裏山の樹木伐採、並びに社務所屋根の洗浄とペンキ塗りを行いました。労力は皆さんの奉仕。高齢ながらそれぞれの道のプロの方が多いので非常に助かっています。DIYは達成感も大きいし、経費の節約も出来ますが、一方で作業の危険も伴います。
何分、400年の歴史ある神社、本殿屋根の傾いた千木の修復、倒壊した玉垣の改修、社務所内部シロアリ被害の修繕などなど、傷んでいる個所はまだたくさん残っています。裏山の椎や杉の巨木伐採もこれから。十二分に注意して作業に臨みたいと思っています。
どうかいっそうのご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。
(写真下:杉伐採と石燈籠再設置)
境内杉伐採
雨中の洗浄
ペンキ塗り
仕上がり
▽お祭りのお知らせ
◎令和7年度後齋(旧暦6月15日)
7月9日(水)
◎令和7年度秋祭 宵宮10月11日(土)
赤ちゃん土俵入り
本宮10月12日(日)
神事11時・渡御祭14時
花火18時半
▽境内清掃のお願い
八幡神社を共に支えようと、総代会も境内の掃除に加わることになりました。
氏子とご縁の皆様にもお手伝い頂ければ幸甚です。
◎日時など:適宜、可能な時間内で。
◎落ち葉などは神社脇の林の中に入れてください。
◎掃除用具は神社に用意。