私達、オリオリオルオルは、東京藝術大学で福祉とアートについて学ぶ、履修証明プログラム「doorプロジェクト」で学んだ仲間たちです。
藝大の縄文漁網プロジェクトで使用した編み治具を譲り受け、これをリサイクルした手織り機を作りました。また、使用済みの段ボールでも織り機を制作しました。
これらの小さな手織り機は、様々な場所に持ち運べます。
福祉作業所や青少年の居場所では、着物や洋服を裂いて作った糸、羊毛から紡いだ毛糸、枝やツル等の自然のもの、そして、ポストカードなど、色んな物を織り込んだ作品を作るワークショップを開催しました。
田んぼや特別支援学校では、リレー方式で障がいにかかわらず様々な人々と1つの作品を織りあげました。
「織り」という手作業を通じて、障がいにかかわらず様々な人との交流や、手作業の楽しさを知ってもらえることが私たちの喜びです。
本プロジェクトは「ヨコハマアートサイト2023・2024・2025」に採択されました
プロジェクト2年目を迎える2024年は、手作り織り機のバリエーションを増やして、ひとりひとりと向き合う時間を大切に、作品の展示・販売・アウトリーチコラボレーション活動を展開します
「まんまる織り」
「寺家田んぼ”〇むすび”田植え体験2024」にて