2024年初夏の田植えでは、段ボールで作った織り機でまあるい作品を作る「まんまる織り」が初登場!
昨年参加された方から「作った作品を持ち帰りたい」という声をいただいたので、リレー方式の「織り体験」に加えて、持ち帰ることができる作品作りを実施しました。
カラフルな手作りの毛糸、布を裂いて作った糸を選んで、個性あふれる作品が出来上がりました。
@みどり福祉ホーム 2024年10月10日
昨年ワークショップを行ったみどり福祉ホームの皆さんと今年は「糸つくり」をしました。
それぞれの利用者さんに楽しんでもらえるよう、今年は糸車を使って、原毛から糸を撚ったり、枷繰り機で糸を紡いだりしました。
「で~んで~んむ~しむ~しか~たつ~むり~♫」と歌に合わせると良い感じで糸が絡まらずに撚れます。
みんなで歌って大きな車が回って笑顔がこぼれました。
新百合ヶ丘で開催された第3回 訪問カレッジ「学びの実り文化祭」にて「糸かせ体験」と「リレー方式織り体験」を行いました。
訪問カレッジとは、特別支援学校などを卒業後、障がいや病気のために通所施設等の毎日の利用が難しい18歳以上の方のご自宅を学習支援員が訪問して、生涯学習を支援する活動です。
特別支援学校の卒業生が織りを体験しました。「楽しい!もっとやりたい!」と言ってくれて、オリオリオルオルの「だれもが織りを楽しんで欲しい」という想いが通じて嬉しくなりました。
5月の田植えから5カ月。稲刈り体験の合間に「まんまる織り」を楽しみました。
子どもたちは目を輝かせて、好きな糸を選んで作品を仕上げました。毎回楽しみにしてくれる参加者さんとの会話も楽しむことができ、あっという間に稲刈りが終わっていました。最後の仕上げまで頑張って作った個性豊かな作品は、持ち帰ってからも愛着が湧くのではないでしょうか。
2024年11月1日・2日
横浜市青葉区のあおば支援学校は2020年に開校した新しい特別支援学校です。
神奈川県立の特別支援学校では唯一の「地域学校協働本部(愛称あおばまる)」が設置されています。地域のなかの支援学校として、地域に開かれた学校です。
あおばフェスタの参加は、オリナスアートプロジェクトから3回目になりました。今回は作品の販売コーナーも設けたので、来場される保護者さんや地域の方と販売作品について、おしゃべりも楽しみました。
そして「学びの実り文化祭」で織った作品をリレーして2枚のタペストリーができました!
2024年12月6日
横浜市青葉区の障がい者施設や支援学校、福祉関係の団体や地域の商店などが東急田園都市線たまプラーザテラスにてマルシェや講演会などのイベントを開催しました。
オリオリオルオルでもマルシェに参加して、通りすがりの方や馴染みの方々に作品を観て頂いたり、購入していただきました。作品の由来やどうやって作ったのかお話したり、原毛を紡いだアートヤーンを気に入ってくださった別の出展者さんに作品の販路についてアドバイスをいただいたり、普段のワークショップとは一味違う交流を楽しみました。
「このイベントは毎月あるの?」「どういう集まり(テーマ)?」とふれあい福の市についての質問もいただきました。福祉の話に話題は広がり、12月だけど、ほっこりした心が温まる交流となりました。